常滑で陶芸体験してきた♪おしゃれな工房でマグカップづくり【愛知】
※本記事には広告を含みます。

常滑観光のついでに、ずっと気になっていた陶芸体験をしてきました(*^-^*)

常滑は焼き物の町ということで、陶芸体験ができる場所も豊富にあります。

観光で訪れたやきもの散歩道にも陶芸体験の看板がいくつか出ていました。

しかし、我が家はあえてやきもの散歩道から少しだけ離れた【TOKONAME STORE】という工房に行きました。

この工房に決めたのは、シンプルでおしゃれな雰囲気に惹かれたことに加え、車で直接行けるアクセスの良さも魅力だったからです(*^-^*)

「やきもの散歩道」内のお店だと駐車場を探したり歩いたりと少し手間がかかりますが、こちらは無料駐車場があって、すぐ目の前まで車で行けるのでとても便利でした。

ちなみに、『泣き猫』(常滑が舞台の映画)が大好きな娘(ハピ子)は、昔ながらの渋い工房のほうがいいのかなと思っていましたが、スタイリッシュでおしゃれな【TOKONAME STORE】に目を輝かせていました。

古風な味わいもいいけれど、“シンプルカワイイ”を追い求め始めた小5女子には、こっちの方が刺さったみたいです(*^^*)

というわけで、TOKONAME STOREさんの工房でマグカップを作ってきましたので、その時の様子をご覧ください♪

今すぐ陶芸体験を予約したい!という方は【アソビュー】で予約できますよ

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TOKONAME STORE

こちらがTOKONAME STOREさんの入口です。

大きな倉庫のような工場のような建物。パステルグリーンの入口がオシャレで可愛くて良い♪

なんか看板までカフェみたいで気分が高まります。

TOKONAME STOREさんは、やきもの散歩道から車で5分くらいのところにあります。歩きでも15分もあれば行けそう。

TOKONAME STORE

TOKONAME STORE

住所:愛知県常滑市原松町6-70-2

営業時間:11:00~18:00(水曜定休)

電話:0569-36-0655

体験できる技法:たたら成形

料金(参考)

  • 私が体験した当時(2023年10月)は、ベーシックプランが
     大人3,000円(税別)・小人1,800円(税別)でした。
  • 現在(2025年10月時点)は、以下の料金のようです。
     ・ベーシックプラン:大人3,850円/小人1,980円
     ・ファミリープラン:大人3,850円/小人1,650円(小人追加+1,650円)
     ・グループプラン:大人3,630円/小人1,760円(大人10名〜、小人10名〜が対象)

    ※最新情報は【公式サイト】または【アソビュー】でご確認ください。

建物の中には小さな小屋がいくつかあって、それぞれが焼き物販売のショップだったり、コーヒースタンド(我が家が行った時はやってなさそうだった)になっていました。ちなみに写真の左手のドアが陶芸体験のワークショップ小屋の入口。カワイイ♪

ショップのレジで陶芸体験の受付をしてもらえます。予約済みならば予約時間に受付へ。

予約なしの場合でも、当日に空きがあれば申し込みできます

実は我が家は、当日の午前中に一度立ち寄って午後の体験予約をして利用しています。

11:00の回に飛び入りするつもりで行ったのですが、残念ながら予約でいっぱいだったので、午後の15:00の回に予約を入れました。あまく見ていた・・・。

しょうがないので、やきもの散歩道で観光やランチを楽しんだ後に、予約時間に合わせて戻って来て陶芸体験をすることにしました。

結果的には良い感じの時間配分になりましたが、もちろん、事前に【アソビュー】で予約しておくのが確実で安心です。

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陶芸体験

ワークショップ小屋にて体験のはじまり。

まずは型選び。

カップやお皿、お茶碗等、たくさんある食器の型から、好きな大きさの型を選びました。

ハピ子(小5娘)は、カップの型を選びました。マグカップを作るらしい(*^-^*)

クルクル回る台の上に型を設置。

TOKONAME STOREさんでの陶芸体験は、型に粘土を押し当てて作っていく「たたら成型」という技法で行います。なので、陶芸と聞いて連想しがちな「ろくろ」(ゴーストのやつね※40代以上にしか伝わらん)は使いません。

正直ハピ子はろくろには憧れがあるようで、今回の体験がろくろではないことに少しがっかりしていましたが、この型を載せる台がクルクル回るところにろくろっぽさを感じたらしく、ニッコニコでした♪

クルクル回る台の他には、粘土を薄めた糊の入った器や、表面を滑らかにするスポンジや、ヘラなどの道具類が用意されていました。

ワークショップ小屋に参加者がそろうと、スタッフさんによる作り方の説明があります。

ここで説明を聞きそびれても、スタッフさんが常に見回ってくれているので、わからなければその都度聞くことができるので安心です。

まずは、大きな粘土の塊から、自分の分の粘土をワイヤーで切りとるところからスタート。

小5のハピ子でも、スタッフさんのサポートを受けながらキレイに切り取ることができました。

切り取った粘土をべローンと剥がして自分の作業台に持って行きます。

カップを作るにはサイズが大きすぎるので、余分な部分を少し切り取ります。こういう細かなところもスタッフさんが丁寧に教えてくれました。

なめらかな粘土でスイ~ッと気持ちよく切れてイイ感じ♪

粘土を型にのせて包み込み、型に合わせて更に余分な部分をカット。

これがなかなか難しい。ギザギザになっちゃう。

でも大丈夫。

スタッフさんが丁寧にやり方を教えてくれるし、あまりにもギザギザになっちゃったところは手直しもしてくれました(*^-^*)

カップの形ができたところで、マグカップの取っ手部分に取り掛かる。

取っ手は細すぎると割れることもあるとのことで、慎重に丁寧に。これもまた難しかった。

均一の太さに成形するのって意外と大変なのね。

ハピ子も決して不器用なほうではないと思うんだけど、うまくいかないのを見ているとついつい手を出したくなってしまう。

りみ(ママ)

そこはもっとさ・・・こうやってさ・・・。

違う違う、もっとこう・・・。

ハピ子(小5娘)

もう~、うるさい!!やってるってば。

「多少雑でもパパッとやりたい母」VS「気に入らなければ何度でも作り直し丁寧にやりたい娘」

ってな感じでプチ喧嘩(^▽^;)

なんとか取っ手の形が出来上がり、お次はその取っ手をカップ本体にくっつける作業。

取っ手の接着部分に粘土の糊を塗って、それをカップに押し当ててくっつける。

完成品は上下逆さまなので、バランスを考えて慎重に。イイ感じにくっつきました♪

続いてカップの底の台座の部分。高台(こうだい)っていうらしい。

粘土を取っ手の時のように均一な太さにして、それを円状にして底にくっつける。

う~ん、いびつ。真っ直ぐ立つんかこれ。いや無理、絶対無理。

スタッフさんから、板で押して水平にしましょうとアドバイスをいただいた。

ぐいっと押して平らになるように潰してなんとか形になりました。

取っ手も高台もついたので、ここらでカップに模様をつけることに。

お花柄のコロコロスタンプで台をくるくる回転させながら模様をつける。

なかなか真っ直ぐスタンプできなくて落ち込むハピ子でしたが・・・

ハピ子(小5娘)

もういいや!!こうしちゃえばいいじゃん!!

ぐりぐりぐりぐり・・・

失敗したところに何重にもスタンプして、うん、これはこれで味のあるデザインになったのでは?

これで完成かなと思ったら・・・

カップに猫耳をくっつけた!!イイね!!

「泣き猫」が好きだから、猫っぽくしたかったのね。

形が完成して、スタッフさんに水平かどうかも確認してもらって、いよいよ型を外しにかかる。

けど、これが全然はずれなくって、結局最後もスタッフさんに手伝ってもらって型をはずしました。

何度サポートしてもらったことか。

スタッフさんはみんな優しいし、丁寧に教えてもらえて良かったです♪

おかげさまで、こんな可愛いネコちゃんマグが完成しました(=^・^=)

あとは焼いてもらうだけ♪

色もリクエストできるので、7色の中から、ハピ子は白色を選びました。

さてさて、どんなマグカップが出来上がるのかな。

焼き上がりまでには1か月半ほどかかるとのこと。

直接取りに行っても良いし、あらかじめ送料を支払っておくことで自宅まで配達もしてもらえる。

ということで、我が家は配達をお願いしました。陶芸体験料金とは別に990円の送料を前払い。※2023年10月時点

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完成品

陶芸体験の日から約1か月半後。

ついに完成品がヤマト宅急便にて送られてきました。

厳重に梱包されています。

内箱の中もしっかり緩衝材で保護されていました。

というわけで、完成品がこちら!!

ネコちゃんマグカップ(=^・^=)

手作りのぬくもりが感じられる素敵なマグカップになっていました♪

白の発色もカワイイゾ。※これ写真の光の関係なのか、結構真っ白に見えますが、実物はもう少しクリーム色(生成り色)です。

うんうん、失敗したスタンプも、ふわっとした可愛い花柄が散りばめられていて、どことなく編み物のような温かい雰囲気のあるデザインですごく良いと思う(#^^#)※親バカ発動中

カップの中はこんな感じ。

さわった感じザラッとするのかと思いきや、ツルッとした手ざわりでした。

自分で作ったネコちゃんマグカップを手にしてご満悦のハピ子(^^♪

素敵にできて良かったね!!

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最後に

TOKONAME STOREさんでの陶芸体験、とても良かったです。

カップの焼き上がりまでに約1か月半と少し時間はかかりましたが、
「うまく焼けたかなぁ~」なんて話しながら待つ時間も、ワクワクして楽しかったです♪

なんでもすぐにできてしまう時代だからこそ、
陶芸体験は“待つ楽しみ”を味わえる貴重な体験だなと感じました(*^-^*)

思い返してみると、写真を現像に出して仕上がりを待っていた頃や、
手紙を出して返事を待っていた頃も、あの数日間が楽しみだったなぁと。
マグカップの焼き上がりを待つのは、それに近い感覚でした。

焼き物のまち「常滑」で、実際に粘土をこねて作品を作れたことは、
想像以上に“心に残る体験”でした。

観光だけでも十分楽しめる常滑ですが、
思い出作りに「陶芸体験」をプラスしてみるのもおすすめですよ(^^♪

\気になった方は【アソビュー】でチェック!/

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※ご注意
本記事は、実際に訪れた当時の情報をもとに執筆しています。
営業時間や価格、サービス内容などは変更されている可能性がありますので、
最新の情報は公式サイト等でご確認ください。

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