楽天カード不正利用!amazon会費にDownloads?返金されるまでの記録

楽天カードの不正利用被害に遭いました。

どこか他人事だと思っていたクレジットカードの不正利用。まさか自分が被害者になろうとは。

金額はそこまで大きくなかったものの、数か月間サブスク的な使い方をされていてかなりショック(>_<)

しばらく気づかん私も私だけど、ヒドイよ・・・(T_T)

不正利用されたのは・・・

【不正利用されたクレジットカード】

  • 楽天カード

【不正利用の内容】

  • アマゾンプライムカイヒ 500円×3か月
  • AMAZON DOWNLOADS 250円×4か月

というわけで、不正利用に気づき、カード会社(楽天)・不正利用先(アマゾン)とのやり取りを経て、返金まで漕ぎつけたので、記録として残しておこうと思います。

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不正利用では?

先日、ふと楽天クレジットカード明細を眺めていたら・・・

この2行に違和感。

我が家、実際にAmazonプライムの会員なので、会費は支払っている。

また、Amazonフォトの100GBプランも利用しているため、「AMAZON DOWNLOADS」という表記で毎月250円の支払いもしている。

だけど・・・

私(りみ)

あれ?

Amazon関連の支払いって、楽天カードで払ってたっけ?

っていうか、そもそも会費は月払いじゃなくて年払いしてた気が・・・

なんとなく気になった。

私もパパ(夫)も複数枚のクレジットカードを持っている。

ポイント等の関係でざっくりと用途は分けてはいるものの、どのカードで何の支払いをしているのか、たまにわからなくなる。いや、たまにじゃないな、なんとなくでやってしまっているから全然把握できていなかった。ということに気づかされた。

ということで、持っているクレジットカードの明細をすべて確認してみることに。

やっぱり!

Amazonプライム会費もAmazonフォト100GBプランも別のカードでちゃんと本来の引き落としがあることが確認できた。

で、じゃあ一体今回の明細の2行はなんなん???

私(りみ)

まさか不正利用されてる?(←私ここではじめて本気で心配しはじめました)

これって、今月だけだよね・・・

パパ―!!アマプラ追加で申し込んでないよね~?(家族への確認は大事)

そして不正利用疑惑の楽天カード明細を遡って確認したところ、なんと数か月前からサブスク利用されていることが判明!!

初回(1か月目)は「AMAZON DOWNLOADS」の250円だけ。

2か月目はイケると思ったのかアマプラの月会費も追加されて、合計750円。

そして3か月目。当然のように750円。

そんで更に・・・

まだ請求が確定していない「お支払い予定」分の明細にもしっかりと750円!!!

私(りみ)

おいおいおい・・・

4か月もやられてんじゃんか~~~((+_+))

気づかなかったら一生やる気じゃん!!!

Amazonアカウントの支払い方法を確認

不正利用被害を確信して怒りが込み上げてきましたが、自分の操作ミス等で支払いが発生しているパターンも無きにしも非ず。

ここは一旦心を落ち着かせて、自分と家族分のAmazonアカウントの支払い方法を確認しました。

Amazonアカウントの支払い方法を確認する時は・・・

Amazonのトップ画面の「アカウント&リスト」から、「Amazonプライム会員情報」で会費の支払い方法が確認できます。

「注文履歴」で、Amazonフォトの100GBプラン等の注文履歴が見られます。

こちらが、「Amazonプライム会員情報」を開いた時の画面です。(※PC画面です)

「会員タイプ」「会員資格更新日」「管理する」と並んでいて、どの項目もクリックするとドロップダウンが出てきます。

上の画像は「会員資格更新日」のドロップダウンを開いた状態。

赤い丸で囲んだ部分に支払い方法が表示されます。

青い丸で囲んだ部分「印刷可能な領収書をすべて表示する」をクリックすると、これまでの履歴も確認できます。

これまでの会費の支払い履歴はこんな感じで表示されます。

さらにそれぞれの「レシートを表示する」をクリックすると、領収書の画面が出てきて、利用したクレジットカードの末尾番号が確認できるので、私は念のためすべて開いて確認しました。

私(りみ)

うん、やっぱりAmazonには別のカードを登録してあるし、過去に遡っても楽天カードを利用した形跡はないな。

それに「会員タイプ」も「年間」になってるから「月会費」の引き落としはおかしいよね。

「AMAZON DOWNLOADS」分については「注文履歴」で確認。

右側にある「注文内容を表示」を開けば、こちらも利用したクレジットカードの末尾番号が確認できます。

私(りみ)

はいはい、こちらも楽天カードではない別のカードで支払ってるわね。

いよいよ不正利用だわ。

ちなみに、Amazonプライムビデオの有料コンテンツを購入した場合もこの注文履歴に表示されます。

以前、不正利用かと思ったら、映画をレンタルしたのを忘れてただけっていう経験があります(^^;)

しかし今回は本当の不正利用でした・・・はぁ(T_T)

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カード会社(楽天)、不正利用先(amazon)とのやり取り

カードの不正利用がわかって、まずはじめにしたのは、カード会社(楽天カード)への連絡です。

楽天への問い合わせ

私(りみ)

とにかくカードを止めなきゃ!

高額なものでも購入されたらたまらん!

そんな気持ちで楽天カードのコンタクトセンターへ電話しました。

楽天カード コンタクトセンター

0570-66-6910(営業時間9:30~17:30)

上記電話番号がつながらない場合:092-303-7188 または 092-474-6287

※楽天プレミアムカード、楽天ゴールドカードの場合は、カード裏面記載の電話番号(営業時間9:30~17:30)へかけることもできます。

電話にてオペレーターに不正利用の可能性があることを伝えると、以降はメールで送られてくる専用URLページ内でやり取りをすることになりました。

すぐにコンタクトセンターからメールが送られてきて、まずは「お問い合わせフォーム」への入力をしました。

利用日、店名、金額などの不正利用の情報を入力。

他にもたくさん項目がありましたが、すべて目を通して必要な個所を埋めて提出しました。

ちなみに、「利用店への問い合わせ状況」の項目には、「問い合わせしていない」と回答。

その理由を書くところには、「該当の取引が自分のAmazonアカウントの購入履歴にないため、問い合わせのしようがありません」としました。(しかし、後述しますが、結局はAmazonへ問い合わせすることになりましたので、Amazonのアカウントを保有している場合は、先にAmazonへ問い合わせるとスムーズかもしれません。)

問い合わせフォームを提出し、すぐにカード停止になるかと思いきや、その後に届いたメールには「第三者による不正使用の懸念がある場合や、当社が必要と判断した場合、カードの停止をさせていただきます。」との連絡がきました。

私(りみ)

なんか悠長だな・・・。

その間に不正利用が増えないか心配なんだけど・・・。

楽天からの回答

そして待つこと6日間(なが~)。

こんなメールが届きました。

楽天からのメール

なるほど。担当部署に引継ぎされるらしい。

やはりクレジットカードは停止で、再発行になると。(新しい番号のカードは1週間半くらいで届きましたよ)

そして、長期間経過のために不正利用分として対応してもらえるのは、申請した内の7/10以降の分であると。

つまり、申請していた6/10利用のAMAZON DOWNLOADS(250円)については対象期間外ってことのようです。

内容や状況によっては対応方法は異なるかもしれませんが、不正利用はできるだけ早く申請するべきっていうことですね。

私(りみ)

気づくのがもっと遅かったら、と思うとゾッとする(◎_◎;)

ちなみに、楽天からの連絡はメールで来ますが、それに対しての返信はメールではできません。

質問や返事をする際には、メールの最後のほうに記載されている専用URLのページでする必要がありますので要注意です。

さて、はじめの問い合わせフォームにて、利用先(Amazon)で会員登録をしたことがあるかという質問に「本人も家族も登録している」と答えていたので、追加確認の連絡がきました。

楽天からのメール

私(りみ)

結局Amazonにも連絡するのね・・・。

道のり長そ・・・。

Amazonへの問い合わせ

楽天から利用店(アマゾン)へ問い合わせをするようにとの連絡があったので、さっそくAmazonにログインしてチャットで問い合わせをしました。

このAmazonの問い合わせ先のチャット(もしくは電話)に辿り着くまでが大変だったので記録しておきます。(わかりにくすぎ)

まずはAmazonのアカウントにログインします。

Amazon問い合わせ先

http://www.amazon.co.jp/contact-us/ 

上のURLで直接Amazonのヘルプページに飛べます。

ログイン済みでトップページから行きたい場合は、画面下の方の「お客様サポート」というところをクリックするとヘルプページに行けますよ。

Amazonのヘルプページに行っても、すぐに問い合わせ用の連絡先(チャットや電話)は出てきませんので、少し探す必要があります。

※PC画面で説明します。

まずはこのヘルプページの過去の注文商品が並んでいる下のほう。「その他のお問い合わせ」ボタンを押します。

つづいて、選択項目の中から、「Amazonプライム会員」ボタンを押します。

さらに「会員情報管理(キャンセル、プラン変更など)」のボタンを押します。

ここまで来るとやっと「カスタマーサービスへ連絡」のボタンが出現。これを押します。

問い合わせ先として、「電話をリクエスト」もしくは「チャットで問い合わせる」の2択が出てきます。

電話をリクエストを選択すると、自分のAmazonアカウントに登録している電話番号へ電話がかかってきます。(以前利用したことがありますが、その時は結構すぐかかってきました。)

今回私はチャットで問い合わせをしました。

「Amazonアカウントに未登録のクレジットカードでAmazonからの身に覚えのない請求がある」ということを伝えました。(この時チャット上では、クレジットカードの番号は伝えていません。漏洩怖いので。)

すると、確認をするためにAmazonアカウントの「支払い」に不正利用の疑いのあるクレジットカードを追加登録するように指示がありました。(チャットでクレカ番号を伝えなくても、自分のアカウントに登録することで確認してもらえるんですね。チャット上に入力するのは怖いので、これなら安心だと感じました。)

というわけで、不正利用疑惑の楽天カードを追加登録することに。

先ほど支払い方法を確認した際にも開いたあの画面から、「支払い方法を変更する」をクリック。

登録中の支払い方法と「その他のお支払いオプション」が表示されます。

「クレジットカード」の「クレジットまたはデビットカードを追加」を押すと、カード情報の入力画面が表示されます。

今回不正利用された楽天カードの情報をここに入力して追加登録しました。

そして登録が完了したことを伝えると、すぐに確認していただけました。※ちなみにここまでチャットはずっと繋いだままです。

結果、問い合わせ中の私のアカウントではない他のアカウントで(先ほど登録した)楽天カードが使用されていることが判明

「家族のアカウントではないか?」「他のアカウントを持っていないか?」等の確認をされましたが、心当たりはないし、そういうのはすべて調べた上で問い合わせをしていることを伝えました。

詳しく調査をして、2~3日以内にメールで回答していただけるとのことで、ここでチャットは終了しました。

Amazonからの回答

金曜日にAmazonにチャットで問い合わせ、メールでの回答は月曜日に来ました。

Amazonからのメール(回答)

やはり不正利用だったことがわかりました。

不正利用していたアカウントはすでに閉鎖したとのこと。

そして、アカウントが間違って閉鎖された場合は連絡をするようにとのこと。つまり、このタイミングで自分や家族のアカウントが閉鎖されていたとしたら、不正利用ではない可能性もある(自分の確認不足)ってことですね。

もちろん、家族分もすべてのアカウントを確認しましたが、閉鎖はされておらず。これで不正利用は確定しました。

(私、この時これで満足しちゃって、Amazonに補償関連のことや不正をしていたアカウントについて詳しく聞きそびれてしまったのだけど、もっと突き詰めたほうが良かったのかもしれません・・・。)

というわけで、Amazonとのやり取りはここで終了しています。

この結果を持って、楽天とのやり取りを再開しました。

楽天とのやり取り

楽天からの追加確認のメールに、Amazonに問い合わせた結果を報告するフォーム(コピペして記入する様式)があったので、例のやり取り用のURLページへ行き、結果を提出しました。

提出してから9日後、担当部署からの連絡メールが届きました。

楽天からのメール

ついに不正利用が認められたようです。

そして後日、メールの内容の通り、対応期間内の不正利用分については、カードの引き落とし口座への返金請求の取り消しにて補償がされました

私(りみ)

よかったぁ。

全額じゃなかったけど、直近3か月分は返金がされたし一安心。

これからは明細を見てきちんと毎月確認しよう・・・反省。

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返金された(だけど明細に注意)

さて、カードの引き落とし口座への返金請求の取り消しにて補償がされたと言いましたが、ここでもちょっと分かりにくいことがあったので一応メモしておきます。(確認作業が苦手な人は陥りやすい内容かと思います)

こちらは、返金された銀行口座の明細です。

前回の返金手続きの案内メールから5日後くらいに入金されました。

ただし、金額は2か月分(7月と8月)の1500円。

じゃあ9月利用分については10月分の請求取り消しで対応してくれたのかな、と10月引落予定のカード利用明細を確認するも、いつまでたっても取り消しされる様子はなし。

ついに引き落とし日を迎え、内容を確認してみるも、明細には不正利用分の表示が残ったままでした

すぐに楽天の例のURLに問い合わせをしました。(※放置しすぎるとURLの期限が切れるので要注意です)

その返信がこちらです。

楽天からのメール

取り消しの処理は完了しているので、利用明細には表記があっても最終的な請求金額には含まれていないのだそう。

念のため10月の利用明細の金額をすべて合計して、最終的な引き落とし金額と比べてみたら、確かに不正利用分の750円を差し引いた額が最終的な引き落とし金額となっていました。(私は念のため計算機で明細のすべての金額を合計してみましたが、「明細中のお支払い金額合計」と「お支払い金額」を見比べるだけでも確認はできます。)

楽天からの先ほどのメールにも書かれていますが、請求月の10日以降に取り消しを行った場合はこのような状態になるようです。

ということなので、請求取り消しでの対応の場合は、そのタイミングによっては、クレジットカード明細の不正利用履歴は表示されたまま、引き落とし合計額からはシレッと引かれている場合もあるので、明細の合計額と最終引落金額に差異がないかどうかも確認しておくといいです。(めんどくさ)

私(りみ)

いや、分かりづら過ぎるのよ(-_-;)

今後一生(大袈裟)10月の明細上に利用履歴として刻まれ続けるのなんか嫌なんだけど・・・。(見返すことがないとしてもさ)

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最後に

いやぁ、参った。まさか自分がこのようなクレジットカードの不正利用被害に遭うとは思ってもみなかった((+_+))

不正利用って高額でドカンとやられるイメージだったので、少額でサブスク的なやられ方をするのは意外で、それ故に気づくのも遅れました。

カードを何枚も持ってたりするとさ、下手したら年単位で気づかない場合もあると思うんだよね。

普段それほど念入りにクレカ明細をチェックしないっていう人も、どのカードで何の引き落としをしているのかを一度整理してみるといいかもしれませんね。

そして、面倒だけど毎月の確認もきちんとすることが一番の対策になるのかなと思いました。