この春、中学生になった娘がバスケットボール部に入りました。
初心者ということもあり、ルールを含めバスケ自体をまだよく分かっていない様子。
親である私と夫も、バスケットボールの知識といえば学校の体育で習った程度。
実際の試合はおろか、テレビですらほとんど観戦したことがありません。
それなら一度、プロのバスケットボールの試合を生で見てみたらどうだろう。
そんな気持ちから、家族でBリーグを観戦することになりました。
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Bリーグ観戦を決めた理由と、親としての本音

娘がバスケ部に入ってから、半年以上が経ちましたが、
まだ競技としての全体像をつかめていないように感じていました。
そこで部活での様子を娘に聞いてみると、
「ルールも試合の流れもよく分からないから、
いつもその場の雰囲気でやり過ごしている」のだとか。
あらら……。
(それでなんとかなっているのは、ある意味すごいけどw)
そんな状態なので、
当然、試合のレギュラーメンバーに選ばれることもなく、
ガックリと肩を落として帰ってくる日もありました。
疲れて帰ってきても「やめたい」とは言わないところを見ると、
嫌々やっているわけではなさそうなんだけど、
最近は、部活のことを聞いてもつまらなそうにしている……。
このままでいいのかな、と親としては心配です(汗)
体力づくりの面では、
部活は間違いなく役に立っていると思います。
だからこそ、できれば続けてほしい。
楽しい!という気持ちで前向きに取り組んでほしい。
これが親としての本音です。
ただ、バスケの技術も、知識も、経験もない親から、
いくら
「役に立っているよ」
「楽しめばいいよ」
「続けたほうがいいよ」
と言われたところで、
きっと本人には響かない。
(若かりし頃の自分を振り返ってみると、よく分かります)
ならば、
バスケに興味を持ってもらうために、
親としてできることは何だろう。
そう考えて、思いついたのが、
プロの試合を実際に観に行くことでした。
細かいルールは後回しでもいい。
とにかく、本物のバスケを生で。
そこで娘が何か感じるのか、
それとも何も感じないのか。
一度、確かめに行ってみたらいいんじゃないか。
そう思いました。
プロのプレーを生で見たら、
「バスケって面白そう」
そう感じてくれるかもしれない。
そんな期待を込めて、Bリーグ観戦を決めました。
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初観戦に選んだのは名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

初めてのBリーグ観戦。
どのチームを観に行くか迷いましたが、今回は 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ を選びました。
というのも、我が家は本当に初心者すぎて、
Bリーグのチームをひとつも知らなかったどころか、
バスケのプロリーグが Bリーグ(B.LEAGUE) という名前だということも、
この機会に初めて知ったほどです。
なので、我が家が名古屋ダイヤモンドドルフィンズを選んだ理由は、とてもシンプル。
- 地元のチームだった
- 最近できたばかりの IGアリーナ に行ってみたかった
(※IGアリーナは、名古屋ダイヤモンドドルフィンズのホームアリーナです) - 行きやすい立地だった
「まずは行ってみる」には、これ以上ない条件でした。
さらにタイミングよく、
Instagramのストーリーに表示されていた
名古屋ダイヤモンドドルフィンズの広告で
「初観戦限定 特別ご招待」 という案内を発見。
これが平日の夜の試合だったのですが、
娘が学校から帰ってきたらそのまま向かえる時間帯。
これなら行ける!ということで、すぐに申し込みました。
まさか無料で観戦できるとは思っていなかったので、絶好のタイミングにありがたすぎました。
(※発券手数料として、220円×3人分はかかりました)
実際に観戦して驚いたこと・感じたこと
今回の観戦は、
「娘にバスケに興味を持ってもらうため」
「人生経験として」
というような、
どちらかというと「勉強のため」というスタンスで訪れました。
……が。
実際のBリーグ観戦は、
そんな気持ちをいい意味で裏切る、驚きの連続でした。
スポーツ観戦のはずが、
とんでもないエンタメショーを観たような感覚。
バスケのプロリーグって、こんなに楽しいものなんだ!
と、かなり衝撃を受けました。
「勉強のため」という気持ちが、完全にぶっ飛ぶほど、楽しい時間でした。
というわけで、
初心者目線のBリーグ初観戦の感想をお届けします。
スポーツ観戦でありながら、エンタメショー要素も濃い

まず驚いたのが、
試合が始まる前から会場の雰囲気がとにかく楽しいこと。
選手の練習風景を間近で見られるだけでなく、
チアダンスがあったり、
MCの方が会場を盛り上げてくれたりと、盛りだくさんでした。
音楽や照明、スクリーン演出など、
「観客を楽しませる工夫」が随所に感じられました。
スポーツ観戦に来たはずなのに、
エンタメショーを観に来たような気持ちになりました。
初観戦で少し緊張していた私たち家族も、
気づけばその空気にぐっと引き込まれていましたよ。
音楽で試合の流れが分かることに感動
一番驚いたのは、
試合中もずっと音楽が流れていること。
「試合前後」じゃなくて「試合中」ですよ?
本当にずっと流れているの。びっくりしました。
しかもその音楽が、
ただのBGMではありません。
攻めているとき、
守っているとき、
その場面ごとに音楽の雰囲気が変わるので、
「今、ドルフィンズが攻めているんだな」
「ここは守りの場面なんだな」
と、ルールが分からなくてもBGMだけで状況がはっきり分かります。
(目を瞑っていてもわかるくらい!)
これは初心者にとっては本当にありがたくて、
ちゃんと試合についていくことができ、
自然と応援にも力が入りました。
オフェンス用・ディフェンス用に分かれているこのBGMには、
それぞれに応援用の掛け声(チャント)があります。
それを叫ぶのも、また楽しい。
実は試合前に、
MCの方(なんとHOME MADE 家族のKUROさん!)が
会場全体を巻き込んで、応援チャントの練習をしてくれていました。
そのおかげで、初心者でも置いてきぼりを食らわずに応援に参加できました。
娘も終始、楽しそうに声を出して応援していました。
それにしても、音楽だけで
「攻めている」「守っている」が分かるなんて、
この仕掛け、本当にすごかったです。
(試合の状況に合わせて瞬時に切り替えるDJの手腕。すごすぎました。)
これって、どのチームにもそれぞれオリジナルのBGMがあるんだろうか。
もしそうなら、いろんなチームのホームに行って観戦するのも楽しそうだなぁ、なんて思いました。
選手の身体能力が想像以上だった
そして、やはり圧倒されたのが
選手たちの身体能力。
ジャンプの高さ、
スピード、
手足の長さを活かしたプレー。
目の前で繰り広げられる攻防は、
とにかく迫力がすごかったです。
特にジャンプ力は、
同じ人間とは思えないくらいで、
ちょっと空中を歩いたように見えてしまうほどでした。
絶対届かなさそうな位置にも、
ニョーンと手が伸びてボールをキャッチしたり、
観客の私たちですら騙されてしまうようなフェイントを見せたり。
娘も「すっごいスピードで真横に投げてる。あんなパス見たことない。」
と、目を丸くして感動していました。よし、来た甲斐あったな!
コート全体を縦横無尽に動き回る選手たちの姿は、とてもかっこよくて、
見ていてまったく飽きませんでした。
ルールが分からなくても、ちゃんと楽しめた
試合が終わったあと、
ふと気づいたことがあります。
それは、
ルールが完璧に分からなくても、十分楽しめたということ。
会場の一体感が気持ちよく、
応援にも自然と熱が入り、
家族全員が試合に夢中になっていました。
オフェンス・ディフェンスのBGMに乗せた応援チャント、
タイムアウト中やクォーター間の演出、
試合状況を分かりやすく伝えてくれるアナウンス。
観客全員が飽きずに楽しめる工夫が、
たくさんあったように思います。
「分からないから楽しめない」
そんな心配は、まったく必要ありませんでした。
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IGアリーナ初観戦|雰囲気・座席・フードの感想
会場の雰囲気は?

会場は、中央にコートがあり、
それをぐるっと囲むように座席が配置されています。
暗めの会場の中で、コート部分がライトでしっかり照らされていて、
それがすごくカッコいい。
さらに、
コートの真上の天井から吊り下げられている大きなスクリーンも存在感抜群。
映像や演出が印象的で、
音楽のライブ会場のような雰囲気がありました。
試合が始まる前から、
会場内は気分が上がるような空気に満ちていて、
初観戦の私たちも、ドキドキしながら期待感が高まっていきました。
試合が始まると、
会場一体となって声を出し、
みんなで盛り上げている感じが、まるでお祭りのようでしたよ。
座席の広さは?
今回のIGアリーナの席は、
ゴール裏あたりの29列目でした。
座席はけっこう狭く感じました。
よく見る一般的なパイプ椅子を、さらに一回り小さくしたサイズ感。
座席は折りたたみ式になっていて、
各座席にドリンクホルダーが1つ付いているのは、嬉しいポイントでした。
座席まわりで意外と困ったのが、
上着や荷物の置き場所です。
上着を座席の背もたれに掛けるのは厳しかったので、
着席している間は、背中に置いてクッション代わりにして座りました。
離席の際には、
手荷物を座席に置いていきたかったのですが、
軽い荷物だと座面がパタンと上がってしまい、
置いておけないのが少し不便に感じました。
さらに、座席前のスペースにもあまり余裕がないため、
席を立って移動するときは、
座っている方に「すみません」と声をかけながら通る感じになります。
このあたりは、
試合中に何度も席を立って移動するタイプの人にとっては、
少し気になるポイントかもしれません。
気になる場合は、
通路にすぐ出られる端の席を選ぶと、だいぶ楽になると思いました。
フード&ドリンクは?
今回、我が家が会場で食べたのは、
ミーゴレン、から揚げ、フライドポテト、カスタードチュロス。
それに加えて、
スコット・エサトン選手のコラボメニュー
「ザクうま!タコスドック(1,100円)」も購入しました。
飲み物は、ウーロン茶とコーラをチョイス。

まずミーゴレンですが、
味はとても美味しかったものの、
量は正直少なめに感じました。
体感としては、想像していた量の半分くらい。
カスタードチュロスは、
中にカスタードクリームが入っているタイプ。
こちらも美味しかったのですが、
長さ短めのかわいいサイズ感でした。
全体的に見て、
フードは軽食寄りのものが多く、
量は控えめな印象です。
(たまたま選んだメニューが、そうだったのかもしれませんが)
我が家は大食いではありませんが、小食でもないので、
正直なところ、少し物足らなさは感じました。
ただ、昨今の物価高などを考えると、
お値段と量とのバランスについては、
ある程度仕方がないのかな、とも思います。

そんな中で、
いちばん満足感が高かったのが、
選手コラボメニューのタコスドック。
味も食感もしっかり美味しくて、
ボリュームもあり、
また食べたいと思える一品でした。
コラボメニューは、かなりこだわって作られているかも?
と感じました。
フードに迷ったときは、
コラボメニューを選んでみるのが狙い目かもしれません。
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アクセスと駐車場について感じたこと
IGアリーナへのアクセス
IGアリーナには、
来場者向けの専用駐車場はありません。
(※駐輪場・障害者等用駐車場については、公演・イベントごとに異なるため、
詳細はイベント主催者へお問い合わせください、との案内があります)
そのため、IGアリーナの公式ホームページでも、
公共交通機関(地下鉄)の利用が推奨されています。
- 名古屋市営地下鉄 名城線「名城公園」駅 出てすぐ
- 名古屋市営地下鉄 名城線「名古屋城」駅 徒歩約10分
- 名古屋市営地下鉄 鶴舞線「浄心」駅 徒歩約18分
周辺駐車場は特定日料金に注意
公式では公共交通機関の利用が推奨されていますが、
我が家は今回は自動車で向かいました。
試合開始の約2時間前に会場付近へ到着したのですが、
周辺のコインパーキングは、どこも満車表示。
空きを見つけても、
上限金額の設定がない駐車場だったりと、
なかなか条件が合いませんでした。
しばらく周辺をウロウロ探し回った末、
IGアリーナから徒歩約10分ほどの
「Dパーキング柳原3丁目PS第2」に、ようやく駐車できました。
周辺を見て回って気づいたのですが、
IGアリーナで催しがある日は、
多くの駐車場が「特定日」扱いになっているようで、
ほぼすべての駐車場で特定日料金が適用されていました。

我が家が停めたDパーキングも特定日料金で、
17時頃から22時頃まで駐車して、1,400円でした。
(昼間最大料金1,200円+夜間最大料金200円)
平日の夜開催で、
しかも試合開始の2時間前に到着したにもかかわらず、
近場の駐車場はすでに満車だったことを考えると、
土日祝の開催や昼間の試合の場合は、
さらに早い時間帯で満車になってしまう可能性も高そうです。
実際に行ってみて強く感じたのは、
試合開始が迫る中で当日に駐車場を探すのは、
想像以上に焦りと不安で心が消耗するということ。
IGアリーナ周辺でも使える駐車場予約サービスを探してみると、
akippa(アキッパ)や特P(とくぴー)などがあるようです。
次に行くときは、こういったサービスをぜひ利用してみたいと思いました。
そんなわけで、車で向かう場合は、
かなり余裕をもった計画を立てておくか、
最初から少し離れた駐車場を想定しておく、
もしくは事前に駐車場を予約しておくと安心だと感じました。
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まとめ|初心者家族でもBリーグ観戦は楽しめた

今回、Bリーグを初めて観戦してみて感じたのは、
ルールが分からなくても、十分に楽しめるということでした。
音楽や演出、会場の一体感のおかげで、
試合の流れが分からなくても置いていかれる感覚はなく、
家族みんなで純粋に「楽しい時間」を過ごすことができました。
そしてそして、娘にとっても、
プロの選手の動きやスピード、迫力を間近で見ることは、
きっと良い刺激になったと思います。
実際、帰り道には試合の話をしたり、
数日経った今でも覚えた応援チャントを口ずさんでいたりと、
日常の中でもBリーグの話題が自然と出るようになりました。
私自身も、Bリーグ観戦がここまで楽しいものだとは思っていなかったので、
新鮮な気持ちを味わえたし、想像以上に満足度が高く、
実は、すでに次回の観戦も決めています!
今回のBリーグ観戦が、
娘の部活生活にとって、
前向きに取り組むためのスパイスになっていたら嬉しいなと思います。
本記事は、実際に訪れた当時の情報をもとに執筆しています。
営業時間や価格、サービス内容などは変更されている可能性がありますので、
最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
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