北海道までフェリー旅【新日本海フェリーVS太平洋フェリー】愛知県民の私が比較して選んだのは・・・

この夏休みに約2週間ほどを費やして車で北海道を巡る旅をしてきました。

我が家は、ママ(私・りみと申します)、パパ(夫)、小6の娘の3人家族で、愛知県名古屋市に住んでいます。

自家用車は、荷台部分がベッドになる車中泊仕様のハイエースです。

当初は名古屋港から出ている太平洋フェリーを検討していましたが、調べていくいうちに、新日本海フェリーもワンチャンいけそう!ということで以下の2つを比較しました。

フェリーに乗るために福井まで行くの??と思われるかもしれませんが、これが意外とアリ。

北海道行きのフェリー乗り場は他にも日本各地(新潟、茨城、青森などなど)にありますが、それらは愛知県からは遠すぎて不便。でも福井はギリギリ許容範囲だなと。(あくまで我が家的にはですが。)

で、検討を重ねた結果、我が家は最終的にどっちのフェリーにしたのか、

結論から言うと今回の旅行では「新日本海フェリー」を選びました。

愛知県からは太平洋フェリー1択だと思い込んでいましたが、よくよく比較してみると、

旅のスタイルによっては、わざわざ敦賀港まで行ってでも新日本海フェリーに乗る価値あり!

ということがわかりました。

太平洋フェリーもとても魅力的なので、今回の我が家の旅のスタイルには合いませんでしたが、いつか利用してみたいと思っていますよ)

そんなわけで、我が家がこの2つのフェリーを比較検討して、最終的に新日本海フェリーを選ぶことになったその経緯を、ちょいとメモしておこうと思います。北海道への船旅を計画している方の参考になれば嬉しいです。

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新日本海フェリーと太平洋フェリーを比較

そもそも、新日本海フェリーと太平洋フェリーでは、北海道までの航路が全く違います。

それぞれ名前の通り、新日本海フェリー日本海側を、太平洋フェリー太平洋側を通って北海道へと向かいます。

この2つのフェリーについて、我が家が比較検討した項目はざっと以下の6点です。

  1. フェリー料金(3人で個室利用を条件とした場合)
  2. フェリー乗り場までのアクセス(運転の労力/移動時間/高速代やガソリン代等の交通費)
  3. フェリーでの滞在期間(拘束時間)
  4. 出港の時間
  5. 現地到着の時間
  6. 運航スケジュール

今回、船内のエンタメ充実度やレストランのメニューやお風呂などの設備面は、比較材料にしませんでした。あくまで北海道へ行くための交通手段として、どちらが今回の旅に合っているかを重視しました。

比較する前に、我が家の今回の北海道旅行のスタイルを一応説明しておきます。

我が家の今回の北海道旅のスタイル

  • 期間は小学校の夏休み中の約2週間。(実際は13日間でした)
  • 自分の車で北海道をまわる。(フェリーの利用確定)
  • 基本的には節約旅。だけどコストと時間なら時間を優先する。(旅の時間は有限)
  • 3店舗くらい絶対に訪れたいお店がある。(定休日と被らない行動が必要)
  • できるだけ車中泊、疲れたり暑すぎる場合は無理せずホテル泊。(結果は北海道で10泊中3泊ホテルになりました)

まぁ、こんな風です。夏休みを利用して、北海道をのんびり車中泊旅できたらいいいなといった感じ。

ここからは、我が家が実際に新日本海フェリーと太平洋フェリーを比較した時の様子をお読みいただく訳ですが、近々フェリー旅を検討している方は、是非ご自身の旅のスタイルではどうなのか?を考えながら読み進めてみてくださいね。

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フェリー料金

まず比較したのは、フェリーの乗船料金です。

  • 乗車人数:3人(大人2人、小学生の子供1人)
  • 車両台数:1台(乗用車・5m未満)
  • 個室利用(定員3人以上の最安値のもの)
  • 出発日は7/21(夏休み一番最初の日曜日)

新日本海フェリー

・ステートA和室(定員2~3名)の個室利用

・家族割キャンペーン適用(この時は家族の人数分と車両分が15%OFF)

合計81,400円

太平洋フェリー

・1等(和・洋室 定員3~4名)の個室利用

・インターネット割引適用

合計78,200円

どちらも行き(往路)のみの片道の金額です。

こうして、フェリー料金だけでみると太平洋フェリーが安くて良さげ、ということに。

りみ

我が家が確認した時点では、太平洋フェリーのほうがリーズナブルでした。

※利用条件、時期、適用できる割引等によって違ってきますので、あくまで参考価格です。ご了承ください。

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自宅から各フェリー乗り場までのアクセス

我が家は愛知県名古屋市に住んでいます。それを踏まえた上での比較ですが、以下のようになりました。

新日本海フェリー(敦賀港)

・フェリー乗り場まで高速利用で約2時間はかかる。(遠い)

・名古屋市内からの高速料金は3000円前後とそれなりに高い。

・走行距離が長いのでガソリン代が高くなる。

・休憩や渋滞なども考慮すると時間に余裕をもって出かける必要がある。

太平洋フェリー(名古屋港)

・フェリー乗り場まで1時間以内で行くことができる。(近い)

・名古屋市内からなら高速料金は1000円前後高速に乗らない選択肢もあり。

・近い分ガソリン代が安くすむ。

土地勘があるのも強み。

りみ

愛知県名古屋市在住の我が家からは、太平洋フェリー(名古屋港)のほうが圧倒的に近くて気軽、そして交通費も安く済む!

対して新日本海フェリー(敦賀港)まで行くのは、長距離運転の労力と渋滞の不安がプレッシャーになります。

さて、ここまではフェリーに乗るまでにかかる労力料金面での比較をしてきました。

名古屋(我が家)を起点とした比較なので、やはり港が近い太平洋フェリーが強いなという印象でした。

しかし、それでも我が家が最終的に新日本海フェリーを選んだのには、当然理由があります。是非続きも読んでくださいね。

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フェリーでの滞在期間/北海道までの移動時間(つまりは拘束時間)

さて、続いて比較をするのは、フェリーでの滞在期間(北海道までの移動時間)です。

フェリーに乗ってから北海道に到着するまでの移動時間は、主に船内で過ごすことになります。

過ごし方は自由ですが、寄港地での一時下船も含めて拘束時間であることは否めません。

新日本海フェリーでの拘束時間は「20時間35分」

敦賀港~苫小牧東港間の拘束時間は、20時間35分(復路は21時間)。

(往路)敦賀 23時55分発 ~ 翌日20時30分 苫小牧東着

(復路)苫小牧東 23時30分発 ~ 翌日20時30分 敦賀着 

りみ

新日本海フェリーは、深夜に出て翌日の夜に着くんだね。

船内では1泊するよ。

太平洋フェリーでの拘束時間は「40時間」

名古屋港~苫小牧西港間の拘束時間は、40時間(復路は39時間30分)。

(往路)名古屋 19時発 ~ 翌日16:40 仙台寄港 ~ 翌々日11時 苫小牧西着 

(復路)苫小牧西 19時発 ~ 翌日10:00 仙台寄港 ~ 翌々日10時30分 名古屋着

りみ

太平洋フェリーは、夜出て2泊して翌々日の午前中に着くんだね。

船内では2泊と拘束時間が長い。

途中で仙台港に寄るという特徴も。

寄港地の仙台では、一時下船して観光ができるみたいなので、牛タンを食べたりできそう♪(仙台では約2時間くらいの自由時間があるらしい)

このように、新日本海フェリーと太平洋フェリーでは、フェリーでの拘束時間に大きく差があります

どちらのフェリーを利用するかを考える時、この拘束時間の違いが一番の決め手になるかもしれません

りみ

拘束時間の短さは、新日本海フェリーが圧倒的に優位でした。

太平洋フェリーの40時間の拘束って、つまりは往復で4日もかかるということ。旅行の日程から4日を移動に充てるのは正直ツライ。

時間に制限のない旅行なら、仙台にも寄れちゃうしいいんだけどね~。我が家は約2週間という期間が決まっていたので正直この拘束時間が決定打になりました。

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出港の時間

続いて比較をしたのは、出港の時間です。

出港の時間によって、出発日の自由度が変わってくると思います。

会社や学校を休む必要があるのかとか、深夜出港ならあとは寝るだけだからスッピンでもいいか(だらしないとか言わないでw)とかね。

これについても、愛知県名古屋市在住の我が家からみた比較です。

新日本海フェリーの出港時間「敦賀発 23:55」(復路は苫小牧東発 23:30)

出港時間の60分前までにフェリーターミナルへ行く必要がある。(ゴールデンウィークや夏休み、年末年始は90分前まで)

※我が家は夏休み期間に利用したので、90分前が適用されました。なので22:25までに行く必要がありました。

愛知県(名古屋)から福井県の敦賀港までの移動時間を余裕をもって考える必要あり。

とはいえ、出発日の日中はほとんど自由に過ごせるので、学校や会社から帰って来てから出発できるのは深夜出港の魅力だと思います。

お風呂に入ってから行けば、船に乗ったらあとは寝るだけという気軽さ。

敦賀港までの運転の労力はありますが、フェリーに乗ったら丸1日は休養とれます(強制的に)。

帰り(復路)も深夜出港なら、最終日もほぼ丸一日観光することができます。

ただ、深夜出港は子供には負担が大きいかもしれません。

りみ

お風呂を家で済ませてから出発し、途中SAで夕食をとりつつ向かいました。

だいぶ余裕をみていたので、指定時間の1時間前に敦賀港に到着。早すぎたかなと思いましたが、すでにフェリー乗り場の列に待機している車もありましたよ。

早く着きすぎたので、指定時間(出港90分前)までは車のベッドで娘を仮眠させ、時間になったら私と娘はフェリーターミナルへ、運転手の夫は車に残って乗船の準備をしました。(準備といってもほぼひたすら待つのみ)

深夜出港はその日一日をほぼフリーで過ごせるので良いなと思いましたが、意外なところで考えが及ばなかったのが娘(小6)の存在でした。

深夜出航は小学生の娘には結構辛そうでした。出港前の90分間をフェリーターミナル内で過ごしましたが、乗船まではベンチに座り私に寄りかかってウトウト。乗船してすぐに歯磨きして部屋の布団で爆睡でした。(フェリーターミナルでの待ち時間に歯磨きすればよかった。)

太平洋フェリーの出港時間は「名古屋発 19:00」(復路は苫小牧西発 19:00)

名古屋港発(往路)は90分前、苫小牧港発(復路)は120分前までに乗船手続きをする必要がある。

つまり、名古屋発は17:30までに、苫小牧発は17:00までに乗船手続きが必要です。

夜出港とは言っても夕方には乗り場に行かないといけないので、乗船日の午後の予定は余裕を持たせておきたいところ。

りみ

夕方に乗船手続きをするということは、晩ご飯お風呂をどうしようかということも考えておかないとね。

我が家だったらお風呂はフェリーで、晩ご飯は節約のためにお弁当を持ち込むかなぁ。

出港時間の比較は、どちらが良いとかはなく、好みによりけりだと思いました。我が家の好みは深夜出港かな。

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入港(現地到着)の時間

最後に比較したのは、現地到着(入港)の時間です。

入港時間は、その後の予定に響いてくる可能性があります。

注意点しておきたいのは、入港時間が車を出せる時間ではないということ。

フェリーには多くの車が積まれているので、誘導される順番に降りていくからです。

新日本海フェリーの入港時間「苫小牧東に 20:30」(復路は敦賀に 20:30)

夜に到着するので、この日の観光の予定はまず立てられないかと思います。

なので、おそらくホテルや車中泊スポットへ直行することになりますが、ホテルやRVパーク等のチェックイン時間には注意しておく必要あり。

りみ

我が家が実際に利用した日は、遅延なく入港予定時間ちょうど(20:30)に苫小牧東港に到着しました。(復路も時間ピッタリだったよ、すごいよね!)

で、車をフェリーから降ろせたのは入港から15分後の20:45頃でした。ただ、降りられる時間は誘導の順番に影響されるので、もっと長くかかる場合もあると思います。

我が家は翌日に積丹半島を観光する予定だったので、「道の駅 スペース・アップルよいち」まで行って車中泊しました(いきなり1時間半くらいの移動)。夜なので途中のコンビニは開いていたけど、道の駅のお店は営業時間外でした。

太平洋フェリーの入港時間は「苫小牧西に 11:00」(復路は名古屋に 10:30)

(乗船した日の翌々日の)午前中に到着するので、そのまま観光へ出かけられます

少しくらい到着時間に遅れが生じても、その日のホテルのチェックイン時間には影響なさそう。

運転し慣れていない北海道の道を、夜ではなく昼に運転開始できるのも安心です。

りみ

到着が午前中でそのまま観光に行けるのはすごく良いなと思います。

お昼ご飯に食べたい物など、目星をつけておいてすぐに行けるようにしておきたいですね。

現地到着時間も好き好きかと思います。我が家はこれに関しては本当にどちらも良いなぁと思いました。どちらでも楽しく北海道旅行がスタートできそう♪

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運航スケジュールの違い

最後は、運行スケジュールの違いについて比較しました。

新日本海フェリーは「毎日」運航

毎日運航しているので、旅の予定が立てやすい。

太平洋フェリーは「隔日(1日おき)」運航

隔日、つまり2日に1回の運航スケジュールです。

出港日を早めたり遅らせたりする場合、2日前倒し(もしくは後ろ倒し)にする必要があるので、予定を立てにくいというのが課題になるかも。

りみ

実は我が家、行きは太平洋フェリー、帰りは新日本海フェリー(もしくは逆)というのも検討していました。

行き帰りで別のフェリーだと楽しいな♪という単純な理由です。

しかし決定直前でネックになったのが太平洋フェリーの一日おきの運航スケジュール

北海道内で絶対に訪れたいお店の定休日とフェリーの運航スケジュールがどう頑張っても被ってしまうという事態が発生したのです。

北海道は観光地から観光地までの距離が遠いので、ある程度ルートを決めてまわるほうが効率がよく、そのルート上で定休日が重なってしまうと、もうそのお店は今回の旅では諦めるしかなくなるというわけです。

そういう時に運航日が隔日で決まっているとなかなか合わせられなかった。

そんなこともあり、行きも帰りも毎日運航している新日本海フェリーにすることになりました。

毎日運航しているので、たとえお店の定休日と重なっても、乗船日を1日ずらすだけで予定が組めるようになったり、そもそも深夜出港の夜到着という時刻設定が日中の行動にほとんど影響しないので、旅行の予定を立てるにはとても優位だと感じました。

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まとめ

というわけで、以下6点を比較してきました。

  1. フェリー料金(3人で個室利用を条件とした場合)
  2. フェリー乗り場までのアクセス(運転の労力/移動時間/高速代やガソリン代等の交通費)
  3. フェリーでの滞在期間(拘束時間)
  4. 出港の時間
  5. 現地到着の時間
  6. 運航スケジュール

我が家が感じたそれぞれのメリットとデメリットがこちら。※完全に主観です。

新日本海フェリー

我が家的メリット

  • フェリーでの拘束時間が短い(1泊)。(その分北海道での時間を長くとれる)
  • 行きも帰りも深夜発。(出港の日の日中を自由に過ごせるのは魅力的。)
  • 毎日運航しているので旅の予定が立てやすい。

我が家的デメリット

  • 太平洋フェリーで行くより交通費が高い。(※あくまで我が家が選択した期間・人数・車種・個室で比較した場合。愛知県から敦賀港までの高速料金なども含む。)
  • 自宅(名古屋)からフェリー乗り場(敦賀港)までが遠い。

太平洋フェリー

我が家的メリット

  • 新日本海フェリーより交通費が安い。(自宅からフェリー乗り場への交通費も含む)
  • 愛知県名古屋市に住んでいるので、フェリー乗り場(名古屋港)までが近い。
  • 途中で仙台に寄港する。(仙台をちょこっと楽しめそうでワクワクする)
  • 現地に午前着。(すぐに観光できるのは嬉しい)

我が家的デメリット

  • フェリーでの拘束時間が長い(2泊)。(往復で4泊の拘束時間はムムム・・・)
  • 往復とも19:00発(夕方には港に着いていないといけないので、その日に大きな予定は入れられない。)
  • 1日おきの運航スケジュールなので、旅の予定に影響が出てしまう。

というわけで、我が家の旅のスタイルと照らし合わせた結果、料金は高くても北海道での滞在期間が長くとれるし、予定も立てやすいから、新日本海フェリーのほうが合ってるねということになりました。

あくまで我が家はそうでしたが、時間に制限のない場合や、そもそも船旅もゆっくり長く楽しみたい派には、太平洋フェリーのほうが合っているかもしれません。

あらためて北海道までのフェリーは、旅のスタイルに合わせて選ぶのがよさそうです(*^-^*)

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新日本海フェリーを利用してみて

というわけで、この夏休みに新日本海フェリーに乗ってきました!

実際に利用してみた感想を書いておこうと思います。

名古屋の自宅から敦賀港までの運転について

常日頃から運転している夫にとってはなんてことなかったようです。(ペーパードライバーの私からしたらすごく大変そうだと思ったんだけどね)

むしろ、北海道内での長距離移動(観光地から観光地が2~3時間かかるのはざら)に慣れたこともあり、帰りの敦賀港から自宅までの運転は運転手のみならず私と娘も「え?もう家に着いたの?」という感覚になりました。

なので、我が家にとって敦賀港発というのはもはや大きな問題ではないなと思うようになりました。

フェリー内では・・・

フェリー内での時間は、退屈する暇もなくあっという間に過ぎて行ったという感じでした。

船内施設の散策をしたり、ゆっくり景色を堪能したり、罪悪感なくゴロゴロできたりでもっと乗っていたいと思うくらいでしたよ。

ただの交通手段くらいにしか思っていなかった船旅が予想外に楽しかったので、拘束時間の長い太平洋フェリーの片道2泊も、船旅自体を楽しむ目的で乗るのはアリだなと思いました。さすがに往復4日は長期の旅程じゃないと長すぎると感じますけどね。

ちなみに完全なる偏見ですが、日本海側は波が荒そうって思っておりました。演歌とかのイメージなんだろうね。

でも我が家が乗船していた期間は往復ともほぼ揺れませんでした。これにはビックリ。

家族3人とも酔いやすい体質のため、酔い止めを飲んではいましたが、酔い止めなしでも大丈夫だったんじゃないかと思うほど快適な船旅でした。(怖くてそんなチャレンジはとてもできないけど)

ただ、波の揺れは少なかったものの、エンジンか何かの機械的なポッポッポみたいな振動はあったので、それで酔ってしまう人はいるかもしれないです。

ちなみに、部屋のテレビのフェリー紹介動画内で、お風呂が揺れで波打ってる映像が流れていたので、きっとすごく揺れる日もあるのだと思います。我が家が利用した日は往復共にとても穏やかな海だったんだろうなぁ。お風呂の水面も家のお風呂くらい凪でした。

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最後に

新日本海フェリー太平洋フェリーを我が家的な視点で比較してみましたが、いかがでしたでしょうか。

あらためて思うのは、自分がしたい旅のスタイルに合わせて選ぶのが良さそうということですね。

当たり前っちゃ当たり前よね。

でも、意外とフェリー乗り場の近さだけで決めてしまう人も多いかも(私も当初はそうするとこだった)、と思い今回この記事を書いてみました。

北海道までフェリー旅を検討している方は、是非ご自分のしたい旅行をイメージしてフェリーを選んでみてくださいね。

そして、素敵な船旅と北海道旅行になりますように♪

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