キャンプ歴1年。(2017年4月時点)

我が家の愛車は8人乗りのファミリーカー、ホンダフリード(FREED)です。

コツコツと買い揃えてきたキャンプグッズもなかなかのボリュームとなり、もはや全てを載せることは不可能に・・・。

そこで、思い切って車を買い替え!!!

ってわけにもいかないので(;^ω^)、ルーフボックスというものを取り付けてみることにしましたよ( `ー´)ノ

ルーフボックスというのは、↑ こういう車の上に載せることができる収納ボックスのことです。

ルーフボックスを取り付けるためには、ルーフキャリアという名の、設置用の台も必要です。

自分で取り付けてみたいけど、何やら面倒臭そうだしどうしようかな~って感じですよね。その気持ち、わかります(^-^;

そこで今回は、ホンダフリードイノー(inno)ルーフボックスを取り付けた時のことを、写真をたくさん添えて記事にしてみましたので是非参考にしてみてください(^^♪

記事が長くなったので、「ルーフキャリアの設置」(今回の記事)と「ルーフボックスの設置」で2記事に分けました。

今ご覧いただいているこの記事では、車にルーフボックスを載せるためのルーフキャリアの設置方法について書いています。

すでにルーフキャリアは取り付け済みで、ルーフボックスの設置からご覧になりたい方は、こちらの記事から見てくださいね ⇒ フリードのルーフボックスの取り付け方法!高さや容量の実例もご紹介

どちらの記事も、これから取り付けてみようと考えている方の参考になるように、かなり細かく書いてみましたよ♪

ちなみに、我が家のフリードの型式は「DBA-GB3」です。

他の型式のフリードや、もしかしたら他の車種であっても参考にしていただけるんじゃないかなと思いますので、よかったら見てみてくださいね(^^♪

※年式がH28年9月以降の「新型フリード」についても追記しました!(2018年3月追記)

スポンサーリンク

まずは部品を購入

今回、ルーフボックスやその設置に必要な部品は全てAmazonで購入しました。

当初は実店舗で購入して工事までお願いしようと思っていたのですが、ひとたびアマゾンを覗いてみたら・・・

安い・・・(@_@;) やっぱり安い!!!

だけど、アマゾンで買ったら取り付けはやっぱり自分でするんだよね~・・・パパも私も自動車に詳しいほうではないので、それはちょっと不安。

悩みました(;^ω^)すっごく悩みました!!

でも、お店で買った場合でも工賃は必要。9千円くらいする・・・高い(>_<)

Amazonで買って自分で取り付けた場合と、お店で買って工賃を支払って取り付けてもらった場合をザッと比較してみたら・・・

なんと2万円くらい節約できることが判明!!(@_@) おおお!!!

悩んだ末、やはり2万はデカい!! というわけで、なんとかやってみようじゃないかということになりましたよ~( `ー´)ノ

為せば成るのか~~~~!?

で、まずは必要となる部品をいくつか購入しました ↓ (画像をクリックするとAmazonのページに飛びますよ)

ルーフボックス

カーメイト ルーフボックス inno ルーフボックス55 容量300L ブラック BRQ55BK

これがないと始まりませんね、これが車の上に載せるルーフボックスというやつです。

いろいろ種類はありますが、「値段」と「高さ」で考えてこれに決めました。

我が家のフリードにこのルーフボックスを取り付けた場合、210cmの制限の立体駐車場なら利用ができるみたいです。

もちろん、もっと大きなボックスにすれば、よりたくさんの荷物は積めますが、あまり高くなりすぎても高さ制限のある場所を避けるのが面倒くさそうなので、我が家としてはこれがちょうど良かったです(*^-^*)

ベーシックバー

カーメイト ルーフキャリア inno ベーシックバー 137cm ブラック INB137

先ほどのルーフボックスを車に取り付けるためには、ルーフキャリアと呼ばれる台が必要になります。

こちらはルーフキャリアのバーの部分。

この2本のバーの上にルーフボックスを載せるんですね。

でも、お気づきでしょうか?

バーだけあっても仕方がないのです・・・これだけじゃただの棒。

私は本当に驚きました。

ルーフキャリアって、まだ他に2種類も部品を選んで買わないといけないんです(>_<)

おいおい、はじめからセットにしておいてくれ~!! そんな感じ(;^ω^)

性能や対応車種やメーカーや・・・そんなんいろいろあるとは思うけどさー、初心者には難しすぎるわー(;´∀`)

ベースステー

カーメイト ルーフキャリア inno スクエアーベースステー スムースルーフ用 INSUT

こちらはステーというものです。もちろんルーフキャリアの一部。

先ほどのバーをこのステーに通して車に設置するための部品です。

取り付けフック

カーメイト ルーフキャリア inno ベーシック取付フック K364 適合車種:フリード(H.20-)他

これが最後の部品!!取り付けフックです。

先ほどのステーを車に固定するためのフックです。

新型フリード(年式:H28.9~)の場合 ※2018年3月追記

新型フリードの場合、適合するルーフキャリア(フックとバー)が少し違ってきます。

我が家と同じものを購入しても、取り付けができないかもしれませんので要注意です。

カーメイトさんの車種別適合情報がとてもわかりやすいと思いましたので、以下のリンクから確認してみてくださいね。

「カーメイト 車種別適合情報」

左側にある検索窓の「メーカー名」に「ホンダ」、「車種名」に「フリード」、と入れて検索します。

また、「クルマから選ぶ」というボタンを押した後、「ホンダ」⇒「フリード」と進んでいっても見られますよ。

適合検索結果ジャンルのページにたどり着いたら、「システムキャリア」を押してください。

これで確認ができます。

ちなみに、年式が「H28.9~」となっているものが新型フリードですよ。

新型フリードの場合、たとえばこんな組み合わせができます ↓

≪スクエアーベースステー≫

カーメイト ルーフキャリア inno スクエアーベースステー スムースルーフ用 INSUT


≪フック≫

カーメイト inno ルーフキャリア ベーシック取付フック フリード H28.9~ K489


≪バー≫

カーメイト ルーフキャリア inno ベーシックバー 127cm ブラック INB127

これは一例ですが、車種別適合情報を確認して、ピッタリなルーフキャリアを見つけてくださいね。

スポンサーリンク

商品到着

さて、ルーフキャリアの部品は全てすぐに届きました。さすがAmazon、早いです。

ただし、ルーフボックスだけは、いくらAmazonといえども大きさが尋常ではないので、配送方法が通常のものとは異なるようです。
今日注文して明日届く、ってことはありませんので要注意です。

我が家は4/5に注文して、届いたのは4/13でしたので、9日ほどかかっています。
それでも早いほうかもしれません。

なぜなら、我が家は4/14からのGO OUTジャンボリー2017に参加するためにこのルーフボックスが必要だったのですが、注文から1週間経っても配送業者さんからなんの音沙汰も無しだったのでさすがに不安になり、配送業者さんに連絡を取ってみました。

するとお届け予定は4/15ですとの回答。
なんと、間に合わない!!

これはいかんということで、事情を説明してどうにかお願いしますと頼み込んで配達してもらいました(^^;) あぶないあぶない(@_@;)

そんなわけで、もし購入されるのであれば余裕をもって注文してくださいね。

ルーフキャリア設置の下準備

まずは届いた商品を確認して、部屋の中でもできそうな下準備をすることにしました。

↑ ルーフキャリアの部品3種類です。

ステーの箱を開封してみました。こちらに入っている説明書と取り付けフックの箱に入っている説明書とを、あわせて交互に見ながら取り付け作業を行いました。

続いてバーを開封。

バーの先端を保護している白いプラスチックの中に、バーエンドキャップが入っているので捨てないように注意です。

まずは、2本のバーのちょうど真ん中に目印のシールを貼ります。

付属のメジャーで計り、前方とするバーに「F」のシール、後方とするバーに「R」のシールを貼ります。

↑ こんな感じになりました。

ちなみに・・・

このバーには裏表があるようで、表面にたくさん線のある面が上にくるようにしました。

特に説明書には裏表については詳しく書いてなかったのですが、説明書の絵を見る限りではそうなのかな?という感じ。

裏表はあまり関係ないかもしれませんが、一応ご参考までに。

続いてステーを取り出し、その一つに日本語のスペックシールを貼り付けました。

次に、取り付けフックの説明書に記載されている寸法が必要なため、取り付けフックの箱を開封しました。

こちらに入っている説明書も必要なので失くさないように注意です。

取り付けフックの説明書にあるA寸法というのに合わせて、2本のバーにまた目印のシールを貼りました。

前側が555㎜、後側が556㎜・・・細かいですね。

そんな細かい数字のくせに、シールのほうの印はなんだかザックリしてます(;^ω^)

なんでシールに2個も矢印があんの?ゆとり?

悩みつつも貼ってみたのですが・・・

今さら気づきましたが、我が家の ↑ この写真、左が測り始めで右が測り終わりなんですが、
真ん中の印(F)から右の方へ計って555㎜のところに左上向きの矢印を合わせているけど、説明書をよく見てみたらこの場合右上向きの矢印を555㎜に合わせるのが正解だった模様・・・。

バーの外側になる矢印のところに合わせるみたいですね。

うーん、間違ってたのか~(;´∀`)  今頃気づいてど~する。

でもこんな間違いをしていたにもかかわらず、この後特に問題なく設置できてます(*´з`)

なので、そんなに神経質にならなくても大丈夫かも~。とは思いますが、取り付けの際は自己責任でお願いしますね。

そしてステーにバーを通します。ステーのベースを傾けながらボルト部分を手で押し下げると通すことができます。

先ほどつけた印の外側の矢印のところへ合わせておきます。(前述の通りうちはシール貼るときに少し間違っていましたが・・・)

バーの先端には、バーエンドキャップをそれぞれはめておきます。

部屋での作業はここまでです。(もちろんはじめから車のそばで作業してもいいですよ)

スポンサーリンク

ルーフキャリアを車に設置する

いよいよ、車にルーフキャリアを取り付ける作業です。

まずは車両に目印となるシールを貼ります。(フックの方の説明書に記述あり)

こんな感じになりました。

次に、ステーにベースをつけます。

ベースは前側キャリア用と後側キャリア用でそれぞれ番号が違うので、間違えないようにつけます。

印をつけておいた場所へ、ルーフキャリアを仮置きします。(前側キャリアか後側キャリアかを確認して置いてくださいね)

こ~んな感じになりましたよ(*^-^*) 雨のしずくが気になるw

この状態で、前後左右から確認してちゃんとした位置に来ているかを再度確認します。

正常な位置に仮置きができていることを確認したら、フックを取り付けます。

フックをつけて、キープレートをセットしたらこうなりました。

ボルトに高ナットを軽く取り付けました。

片側だけ締め付けすぎると左右均一に締め付けられなくなるようなので、左右とも同じくらいの力で軽く締めておきました。

続いてこのトルクノブという道具を使います。ステーの箱に同梱されています。

このトルクノブは、一定のところまで締め付けると空回りするようになっているので、締付け不足や締めすぎによるルーフの傷つきを防げます。

左右均等に締めるためにトルクノブの回転数を数えながら交互に締め付けました。

「ステーの裏側にあるツメを押しつけながら締める」と説明書に書いてあったので、押し付けながら締めましたが、あまり変化がなく意味があったかどうかはわかりません(^^;)
「フックの形状によりツメが下がらない場合もありますが問題ありません」と書いてあるので、きっとそのパターンだったのかな?

トルクノブが空回りする時の音は「カチカチ」というよりは「パキンパキン」という感じでちょっとびっくりするような大きい音でしたよ。
壊れたのかと思って一瞬焦りました~(;^ω^)

締め付けが終わったら、ロックカバーを取り付けます。

あれれ?

中にはロックカバーをはめるときに、こんな風に斜めになってしまうものもありました(;´∀`)

トルクノブで再度緩めたり締め付けたりして、パキンパキンと空回りもさせて、まっすぐになる位置まで調整してからロックカバーを取り付けましたよ。

すべてのロックカバーの取り付けが終わりました。

鍵は無くさないように保管しておきましょう。 ← 我が家では数時間後に行方不明になり慌てました(^^;)

じゃーん!!

これでルーフキャリア部分の取り付けは完成です!!

長くなってきたので、ルーフボックスの設置については次の記事をご覧ください(*^^*)

↓ ↓ ↓

スポンサーリンク