こんにちは(*^-^*)

ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」の第5シーズンが始まりましたね。

実は私、これまでドクターXを一度も見たことはありませんでした。

ところが今シーズンの直前に「なんでこんなにシリーズが続くんだろう、そんなに面白いのかな・・・」なんて思って、Amazonプライムビデオで第1シーズンの第1話を見てしまった。

そしたらもう面白くて止まらないっていう・・・(^▽^;) 
もうすっかり寝不足ですよ・・・((+_+))

そんなわけでドクターXにすっかりハマってしまった私ですが、当然のことながら医療の知識なんてほとんどありません。
手術道具で知っているのはメスぐらいです。

そこで、ドラマの手術中に頻繁に出てくる専門用語(医療用語)をネットで調べてみました。(便利な時代だ~♪)

すると手術中の会話が少し分かるようになって、ドクターXが更に面白くなりました(∩´∀`)∩

気になった用語をまとめてみたのでこれを踏まえて更にドラマを楽しんじゃいましょ~♪

※第3シーズン、第4シーズンの内容のネタバレになっている箇所もあるので、まだ見ていない場合はご注意ください。

※念のためご注意を※
私は医療関係者ではありません。医療に関しては全くのド素人です。紹介している用語に間違いやミスタイプ等があるかもしれません。決してこのブログから医療の知識を得ようとはなさらないでください。あくまでも「ドラマを楽しむための参考に」というスタンスでご覧ください。

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手術道具

画像はイメージです

メス

解剖や手術などに用いられる鋭利な刃物です。

これは私が唯一知っていた手術道具です。
恐らく手術を題材としたドラマやコントでは必ずと言っていいほど耳にする用語だと思います。

ドクターXのドラマでも毎回手術開始して一番初めに執刀医が手にするのがこのメスですね。

メッツェン

手術に使うハサミの一種で「メッツェンバウム」の略称のようです。

メッツェンの役割としては、切るだけでなく組織をはがす剥離操作もできるそう。なるほど、ドラマ中にもよく剥離をしているシーンがでてきますね。

ちなみに・・・ドラマを見ているとき、私はしばらく「メッツェ」と聞き取っていました。
第4シーズンで未知子が英語でオペをしている時に字幕が出てそこで初めて「メッツェン」と言っていることに気づきました。
知ってからドラマを見ると「メッツェン」と言っているような・・・いやでもやっぱり「メッツェ」に聞こえるw

モノポーラ

電気メスの一種だそうです。
切開作用だけでなく凝固作用があり止血もできる道具みたいですね。

ドラマ中にモクモクと煙(湯気?)が上がっているのは、電気メスで焼かれているからなんですね。
結構頻繁に出てくるのでどういう道具かを知ってからドラマを見ると楽しいです♪

鉗子

鉗子(かんし、フォーセップ、英: Forcep)は、物をつかんだり牽引したりするのに使用する器具。 主に手術器具として使う。(以下手術器具を説明する。)シザープライヤ(scissor plier)とも呼ばれる。

出典:鉗子『ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典』
最終更新 2017年3月5日 (日) 02:25 URL: http://ja.wikipedia.org

ドラマの中では、「剥離鉗子」などとちゃんと「鉗子」と言っているもののほかに、「ペアン」「ケリー」「コッヘル」「サテンスキー」「モスキート」のように呼ばれているものも多数ありました。種類がたくさんあるようです。
ウィキペディア上に鉗子の種類の表記もありましたが、長くなるので引用は割愛。気になる人は自分で調べてください。
鉗子の名前をサラッと見ておくだけでも参考になりますよ。(ペアンなんて鉗子の名前だって知る前は全然聞き取れなかった・・・)

コーピン

有鈎鑷子(ゆうこうせっし)。鈎(カギ)付きの鑷子。
と、言われても一般人の私にはいまいちピンときませんが・・・(^-^;
もう少し調べてみると、鑷子とはピンセットのことだそう。
その先端にカギのついているタイプのことを有鈎鑷子、ついていないものを無鈎鑷子というそう。
この有鈎鑷子のことをコーピンと言っているようです。

手術用の糸について

「6-0ナイロン(ろくぜろないろん)」とか「4-0ナイロン(よんぜろないろん)」とか、ドラマの手術中によく出てくる数字から始まる医療用語。

ドラマを見ていて、「ああ、これは糸で、数字はたぶん太さのことだな」となんとなく予想はできていましたが、第3シーズンで富士川が糸を間違えたシーンを見た時、「あれ?どういうこと?」って思いました。
富士川は「6-0ナイロン」を使用すべきところに「4-0ナイロン」を使用してしまい、糸が太すぎてダメでしたよね。
6-0よりも4-0のほうが太いの?って思いませんでしたか?

で、調べてみましたら、数字はやはり縫合糸の太さを表していて、数字が大きくなる程糸の太さが細くなるとのことでした。

なんとなく数字が大きいほうが太いのかと思っていましたが、逆だったんですね。ビックリ(◎o◎)

ドラマ中には「3-0シルク」とか「3-0の吸収糸」とかいろいろ出てきますが、太さと糸の種類だと覚えておくとすんなり観られますね。
ちなみに吸収糸は溶ける糸のことだそうですよ。

手術用語

インオペ

inoperable(インオペラブル)の略。
手術できない、手の施しようが無い状態ということだそうです。

バイタル

バイタル(ばいたる)とは、バイタルサイン(vital signs)の略称である。
生命(vital)の兆候(sign)とも訳される、患者の生命に関する最も基本的な情報である。

具体的には、脈拍あるいは心拍数・呼吸(数)・血圧・体温の4つを指すことが多く、これらの数値情報から、患者の現在状況を把握・表現する。
ちなみに、救急医学の分野では上記4項目に意識レベルを追加した5項目を測定する。

出典:バイタルとは・・・/看護用語辞典 ナースpedia

ドクターXのドラマ中では、内田有紀さんの演じる麻酔科医の城之内先生が手術中に「バイタル正常」等とよくこの言葉を使っていますね。

ちゃんと生きているぞってことなのね。

サイナス

こちらも城之内先生のセリフでよく聞きますね。
手術開始時などに「血圧90の55、心拍数80でサイナス」といった感じのあのセリフです。

私は「サイノス」と言っているのかと思いましたが、調べてみたら「サイナス」でした。(やっぱり知らない言葉の聞き取りって難しい・・・)

Sinus Rhythm(サイナリズム・正常洞調律)のことをサイナスと言うそう。
心臓が正常なリズムを示している状態、つまり不整脈がない状態のことだそうですよ。

最後に

いかがでしたでしょうか?

特によくドラマ中に出てくる気になる医療用語をピックアップしてみましたが、これだけでも次回ドクターXのドラマを観た時に「モスキートって確か鉗子の名前だったな」とか「あの道具を使ってるのか」なんて思いながら楽しく見ることができますよ(^^♪

私は医療についてはほとんど知識がないですが、ドクターXを観て気になった言葉をネット検索などして少しずつ覚えていったら、聞き取りにくい手術中の早口のセリフも、前よりスムーズに聞き取れるようになってきました。

ドラマを見る上で、これらの医療用語は別に知らなくても困らないのですが、より深く楽しめるようになりましたよ(*^^)v

第5シーズンもドクターX期待してます♪ 楽しみましょう♪

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