
北海道って、どこに行っても美味しいものだらけで、正直どれを選べばいいか迷いませんか?
この記事では、10泊11日の車中泊旅で実際に食べた中から、
「これは絶対もう一度食べたい!」と思った感動レベルの“推しグルメ”を7つ厳選してご紹介します。
ジンギスカンやうに丼などの北海道の定番グルメから、予想外の美味しさに驚いたグルメ、ボリューム満点の穴場グルメまで、家族3人で「美味しい!」と心から感じた旅の思い出をぜひご覧ください。
※今回ご紹介するグルメは、10泊11日の北海道車中泊旅の中で実際に立ち寄ったお店ばかりです。ルートや日程の詳細は前回記事をご覧ください。
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食べてよかった!感動レベルの北海道“推しグルメ”7選を紹介します
どれも実際に食べて心から感動した味ばかり。各グルメの推しポイントや、訪問した時の様子もあわせてお伝えします。
1.小樽「若鶏時代 なると 本店」の若鶏半身揚げ(個人的ベスト)

「なるとの若鶏半身揚げ」の推しポイント
いろいろな鶏料理を食べてきましたが、これはもうダントツの美味しさ!!
「北海道で鶏?しかもフライドチキン? わざわざそれ食べる?」
そんな先入観を、見事にひっくり返されました。
私の中ではこの「若鶏半身揚げ」が北海道グルメNo.1に輝きました。予想外すぎて自分でもビックリよ。
もう声を大にして言いたい。行きましょう!北海道で鶏!!(笑)
シンプルな揚げ鶏料理なのに、予想を超えて来る美味しさでした。
まず、運ばれてきた時のビジュアルからして最高!
銀皿にどーんと乗った半身揚げは、揚げたての油が表面で“チリチリ”と小さく弾けていて、「これは絶対アツアツだ…!」とテンションが一気に上がりました。
そして、わんぱくにかじりついた瞬間、薄衣の軽やかなパリパリ音、ジュワーッな肉汁、そしてダイレクトに口いっぱいに広がる旨み!!
たったの一口で「これ…もう半身いけるわ!」と、思わず目を見開くほどの美味しさでした。
味付けはシンプルな塩味(もちろんこだわりはあると思いますが)なのに、なぜここまで美味しいのか…。
本当に、忘れられない一皿です。
なると本店の訪問メモ

我が家が訪れたのは、平日の16時ごろ。
中途半端な時間帯だったこともあり、店内は空いていて、すぐに席につくことができました。
ただ、混雑する時間帯には受付をして、待合室で順番を待つスタイルのようなので、時間に余裕をもって訪れるのがよさそうです。
注文は【先払い制】。メニューを選んだらその都度レジに行って会計する珍しいスタイルで、クレジットカードも使えましたよ。
初めての来店だと迷ってしまうくらい、メニューが豊富!
他のお客さんを見ていると、「若鶏定食(半身揚げがメインの定食)」を一人ずつ注文している方が多く、この半身揚げの美味しさを考えたら、それが正解かも…と思いました。私も次回は迷わず定食を選びます!
ちなみに今回は、家族3人で半身揚げ一皿と、サイドメニューで「ざんぎ」「鶏そうめん」「たまご巻き」もいただきました。
- ざんぎ(5個入り):ビッグサイズ!生姜のきいた濃いめの味付けで、想像どおりの美味しさ。
- 鶏そうめん:出汁が効いていて、優しい味わいにほっこり。
- たまご巻き:ほんのり甘くて、箸休めにぴったりでした♪
店舗情報
店名:若鶏時代 なると 本店
住所:〒047-0032 北海道小樽市稲穂3丁目16番13号
営業時間:11:00~21:00(ラストオーダー20:30)
定休日:1月1日
駐車場:専用駐車場 10台(無料)/小樽市稲穂駐車場(有料)※¥3,000以上利用で1時間分のサービス券あり
2.積丹「お食事処 みさき」のうに丼(産地でしか味わえない感動の味)

「みさきのうに丼」の推しポイント
新鮮な“ウニ”ここにあり!!
これまでのウニの印象を塗り替えるような、極上の味わいの天然ウニが食べられます。
テレビなどで北海道出身のタレントさんが「北海道のウニは全然違うよ」と語っているのを何度も見ていて、いつか現地で本場の味を体験してみたいとずっと思っていました。
その夢が、今回の北海道旅行でついに実現しました!
今回訪れた「お食事処 みさき」は、“漁師直営「元祖生うに丼」”のお店ということで、産地でしか味わえない新鮮なうに丼を食べるのにはうってつけのお店。※6月~8月は積丹うに、それ以外の期間はその他道内産のうにの【生うに丼】が食べられます。
贅沢で感動的な“本場のうに丼”。
旅の思い出に、ぜひ!
実際に注文した3種のうに丼と、食べた感想をご紹介します(※値段は訪問当時のものです)。
- 赤ばふんうに丼(8,800円税込み)※赤ばふん不漁につき積丹産ではなく道内産でした

鮮やかなオレンジ色のとても美しいウニ丼でした。赤バフンウニはまろやかでとろける口当たり。口に入れた瞬間に溶けてなくなってしまう儚さ。ご飯の熱でほんのりとろけて、まるで“絶品ソース”のようななめらかで優しい味で最高でした。
- 生うに丼(4,500円税込み)※ムラサキウニ(積丹産)

薄い黄色のくっきりとした形のウニが並んだ贅沢なうに丼。ムラサキウニは、赤バフンウニより形がしっかりしていてプリンとした食感でした。味わいも赤バフンよりやや濃いと感じました。
赤バフンとムラサキ、どちらにも個性があり、味の違いも確かに感じられましたが、どちらも新鮮さと美味しさは申し分なし。価格差の分だけの価値があるかどうかは、好みによるかもしれません(私はムラサキ派でした)
- うに・いくら丼(3,900円税込み)

いくらも食べたいと娘が注文した「うに・いくら丼」。
ウニだけでなく、いくらもめちゃめちゃ美味しいんか~い(笑)
新鮮ないくらは一粒一粒が大きくて、口の中での弾け方が違ってビックリ。私、次回訪れることがあれば「うに・いくら丼」にするかもしれない…そんな絶品丼ぶりでした。
ちなみに、どの丼もご飯は酢飯ではなく白ご飯。量もしっかりあり、配分を誤ると白米だけが残りがちに…。個人的には酢飯の方が合いそうな気もしましたが、あえて白ご飯なのは、ウニ本来の味を引き立てるためかもしれませんね。
お食事処 みさきの訪問メモ
我が家が訪れた際の、入店までの流れをメモしておきます。
朝7時過ぎ(開店の約2時間前)
「お食事処 みさき」に到着。(訪問日は夏休み期間中の平日・火曜日)
すでにウェイティングボードには4組の名前があり、私たちは5組目でした。
8時ごろには、待ち組数は9組にまで増えていました。
8時ごろ(開店の約1時間前)
3組ずつ店内に呼ばれ、券売機で食券を購入するよう案内されました。

※このときに追加注文はできないと説明があったので、事前によくメニューを確認しておくのがおすすめです!支払い方法は現金のみでした。
購入した食券は受付に提出し、番号札(これがそのまま席の番号)をもらい、開店までは車に戻って待機しました。
9時オープン直前
入店開始、番号札の席につきました。
事前に注文が済んでいるため、料理はすぐに提供されました。
なお、お水や食器の返却などはセルフサービス方式でした。
店舗情報
店名:お食事処 みさき
住所:〒046-0326 北海道積丹郡積丹町日司町236
営業時間:9:00~15:00 (※営業期間は年度によって異なります。詳しくは店舗へ)
定休日:第2・第4水曜日(第1・第3水曜日も不定休の場合あり)
駐車場:駐車場あり(お店の前に10台くらいと、70mほどのところに第2駐車場もありました)
3.富良野「富良野チーズ工房」のピザ(人生最高ピザ)

「富良野チーズ工房のピザ」の推しポイント
チーズが主役! 北海道の実力を感じた、私の“人生最高ピザ”!
富良野に行ったら、ぜひ味わってほしいのが「富良野チーズ工房」の窯焼きピザです。
チーズ工房オリジナルのチーズをたっぷりとのせたピザで、チーズの味がとにかく濃厚。富良野産の素材にこだわったピッツァは、北海道の豊かな農の恵みを感じられる逸品でした。
注文したのは、マルゲリータとふらのチーズスペシャルの2種類。

マルゲリータは、トマトソースとモッツァレラが絶妙に調和していて、フレッシュでジューシー。シンプルなのに感動する美味しさでした。

ふらのチーズスペシャルは、工房内で作られた4種(5種だったかも?)のチーズがふんだんにのった贅沢なピザ。黒コショウがピリッと効いていて、香り高く、芳醇なチーズの風味が口いっぱいに広がります。濃厚だけどくどくなくて、本当に美味しかったです。
富良野チーズ工房の訪問メモ

私たちが訪れたのは、お昼のピークを少し過ぎた13時ごろ。それでも店内はかなり混雑していて、ピザの待ち時間はなんと1時間15分!
それでも待つことに決めたのは、富良野で目星をつけていた他のお店がどこも満席で入れず、ようやくたどり着けた場所だったからです。(平日にもかかわらず、富良野は観光客でどこも賑わっていました)
でもね、これは待つことにして大正解でした。本当に美味しかったです(*^-^*)
待っている間は、チーズ工房の展示を見学したり、チーズソフトクリームを食べたりして時間を過ごしました。※このソフトもとっても美味しかったですよ!
この日はあいにくの雨で、イートインスペースが混雑していたので、私たちはテイクアウトして車内で食べました。(我が家は車にテーブルをつけていて、車内でも快適に食事ができます)

ちなみに、外のスペースがとても素敵でした。
晴れた日にこの屋外のベンチでのんびりとピザを楽しめたら最高だろうなぁ。
店舗情報
店名:富良野チーズ工房
住所:〒076-0013 北海道富良野市中五区
営業時間:4月1日~10月31日 AM9:00~PM5:00
11月1日~3月31日 AM9:00~PM4:00
(ピッツア工房の営業時間はAM10:30~PM4:00)
定休日:無休(年末年始は12/31~1/3が閉館)
駐車場:駐車場120台あり(無料)
4.旭川「ラマイ」のスープカレー(たまたま入ったのに神)

「ラマイのスープカレー」の推しポイント
たまたま入ったのに大当たり!スープカレー、ここで食べて正解でした!
観光客にまだバレてない感があって、穴場な気がします。(知らんけどwたまたまこの日空いてただけかも。)
この日は、旭川で目をつけていた他のお店がどこもインバウンドの観光客でごった返し、2時間待ちが当たり前という状況…。
そんな中、偶然見つけた「ラマイ」は待ち時間ゼロですぐに入店できました。(とはいえ、次々とお客さんが来ていたので、人気のお店のようです)
実は、私はスープカレーは札幌までとっておこうと思っていたのですが…ここで出会えてよかった!!
後日テレビで、あるタレントさんが「ラマイ」を感動グルメとして紹介しているのを見て、やっぱり人気店だったんだなと納得しました。(紹介されていたのは札幌の系列店でしたが)
スープカレーの味ですが、スープはサラッとしていて、スパイスの香りと辛さの奥に旨みがしっかり。まさに絶品スープでした!
注文時には、ベースのスープカレーを選んで、トッピング・ライスの量・辛さを自分好みにカスタマイズできます。
しかも、スープの量は無料で「大盛」にできるのがすごい!
我が家は3人とも「レギュラーサイズ」にしましたが、それでもたっぷり。美味しすぎて、3人とも最後の一滴まで飲み干しました。たぶん大盛でもイケたと思う(笑)
ちなみに、ライスの量のメニューがこちら。

一瞬、固まったよね…(笑)
さて、注文したメニューはこちら!

ママ(私):チキンスープカレー
トッピング:ゆで卵、ライスS、辛さ3(中辛)
→ ほろほろの大きなチキンがとっても柔らかくて絶品!具材もゴロゴロで満足感がスゴイ。

パパ:ポークスープカレー(角煮風)
トッピング:ブロッコリーアゲアゲ、ライスM、辛さ3(中辛)
→ トロトロの角煮風ポークが最高。揚げブロッコリーが良いアクセントになって、人気の理由が分かりました。ライスMサイズはなかなかのボリューム。

娘:ヤサイスープカレー
ライスS、辛さ1(マイルド)
→ 辛さ1は子どもでも安心。夢中で食べるほど美味しかったようです!
ラマイ東光店の訪問メモ

私たちが訪れたのは18:30頃。旭川市内の飲食店はどこも観光客で混雑していた中、「ラマイ」は待ち時間なくすぐに入店できたのが本当にありがたかったです。(というのもこの時、オーバーツーリズムの洗礼を受けまくっていて激疲れしてました)
店内は広々としていて、照明を少し落とした落ち着きのあるアジアンな雰囲気。
ですが、正直「アジアン」というのに不安もありました。「北海道のスープカレー」が食べたくて来ているのに、アジアンアレンジの異国風スープカレーが出てくるのでは?という心配です。
でも、その心配はまったくの杞憂でした!
しっかりと北海道のスープカレーで、しかもとびきり美味しかった…!
スパイシーで本格的なスープカレーを、自分好みにカスタマイズできる楽しさもあり、旅の思い出にしっかり刻まれる一杯になりました。
店舗情報
店名:Asian Bar RAMAI(アジアンバー ラマイ)東光店
住所:〒078-8348 北海道旭川市東光8条1丁目3−8
営業時間:11:30~21:30(ラストオーダー21:00)
駐車場:駐車場あり(無料)
5.浜中「コープはまなか」の4.0ソフト(ソフト界の頂点)

「4.0ソフト」の推しポイント
北海道で食べたソフトクリームの中で、ダントツのNo.1!
というか、日本一なんじゃない?と思うくらい、本当に美味しいソフトクリームでした!!
浜中町の「コープはまなか」で販売されている、その名も「4.0ソフト(ヨンゼロソフト)」。
名前の由来は、使用されている「タカナシ4.0牛乳」から来ているそうです。
噂では、あのハーゲンダッツもこの牛乳を使っているとか…!?それだけで期待値は爆上がりですね。
我が家では普段、スイーツ系は3人で1つをシェアするくらいでちょうど良いのですが…
この4.0ソフトは違いました。
あまりの美味しさに、1本目の途中で「もっと欲しい!」となり、すぐさま2本目を買いに走るほど!(閉店ギリギリで文字通り走って買いに)
上品な甘さと、しっかり感じられるミルク感。濃厚なのに後味はさっぱりしていて、くどさゼロ。
コーンは、ほんのりコーヒー風味(?)でサクッと軽く、これまた絶品。
淡いブラウン色のコーンに、細く高く巻かれた美しいフォルムのソフトクリームは、見た目もお上品でとってもおしゃれ。
口に入れると一瞬でスーッと溶ける…その口当たりの良さも、他とは一線を画していました。
(溶けるスピード、ほんとに早いのでご注意!)
1本400円で、味はミルク・チョコ・ミックスの3種類。
我が家は2本ともミルクを選びました。(…次に行ってもたぶんミルクを頼んでしまいそう笑)
これは間違いなく、ソフト界の頂点!
本当に、本当に美味しかったです!!
コープはまなかの訪問メモ

私たちが訪れたのは、閉店時間ギリギリ。滑り込みでなんとか購入できましたが、
ほんの数分の差で買えずに肩を落として帰っていくお客さんもいたので、営業時間にはくれぐれもご注意を。
特に土日祝は15:00閉店とかなり早めなので、時間には余裕をもって行くのがおすすめ。
行列ができることもあるそうなので、なおさら要注意です。
また、ソフトクリームの販売は4月下旬~10月下旬までの期間限定のようなので、販売期間のチェックもお忘れなく!
「コープはまなか」自体は、地元密着型の小さなスーパーといった雰囲気で、
まさかここで“行列ができるソフトクリーム”が売られているとは驚きでした。
注文方法は、お店の入口にあるソフトクリームのプラカード(札)を手に取り、レジに持っていくスタイルだったと思います(ちょっとうろ覚えですが…)
「甘いものは少しで満足派」の我が家でも、「これは1人1本いけたね!」と全員一致。
食べ終わったあとも、しばらく余韻が残る美味しいソフトクリームでした(*^-^*)
店舗情報
店名:コープはまなか(JA浜中町)
住所:〒088-1363 北海道厚岸郡浜中町茶内栄65
営業時間:月曜日~金曜日 9:30~18:00
土曜日 9:30~15:00
日曜日・祝日 10:00~15:00
駐車場:駐車場あり(無料)
6.別海「ロマン」のポークチャップ(でっかいどう!なグルメ)

「ロマンのポークチャップ」の推しポイント
「でっかい!うまい!やわらかい!」
まさに北海道サイズの“でっかいどう”なごちそう!
別海町の「ロマン」で提供されている名物メニュー、700gのポークチャップは、インパクト・味・満足度、すべてが桁違いの一皿です。
見た目はまるでエアーズロック。
分厚いお肉の塊に、鮮やかなケチャップベースのソースがたっぷりかかっていて、ビジュアルの圧がすごい!
「旅の思い出にどうぞ!」と言わんばかりの見た目で、ついつい写真を撮りまくりました(笑)
いかつい見た目とは裏腹に、お肉はとても柔らかく、脂身もとろとろ。
焦げ目の香ばしさに、甘みと酸味のバランスが絶妙なソースが絡んで……お米がすすむすすむ!!
ナイフで豪快に切りながら食べ進めるのも楽しくて、エンタメ感まで味わえる一皿でした。
我が家は、ポークチャップ(700g/3,000円)を1皿に、ライス単品×3+別海牛乳(冷)を1本注文。3人でしっかり満腹になりました。(※価格は訪問時点のもの)
味も量も思い出も、全部ひっくるめて「来てよかった!!」と思える、旅先のグルメにぴったりの一品でした。
ロマンの訪問メモ

「ロマン」は、我が家が目指していた観光地から少し離れていたため、行くかどうか最後まで迷いましたが…
結果は大正解! 遠回りしてでも行く価値があるお店でした。
700gのポークチャップは焼き上がりに約50分かかるため、事前に電話予約をしておくのがおすすめです。
(※GW・お盆期間中は予約不可なので要注意)
店内に入ったら、まず席を確保してから券売機で食券を購入し、カウンターに提出するスタイル。
料理が完成すると名前(または番号)で呼ばれ、セルフサービスで受け取ります。
迫力満点の「ポークチャップ」は、その場の感動だけでなく、後から振り返っても「すごかったよね」と語りたくなる旅の名場面を作ってくれました!
店舗情報
店名:ポークチャップの店 ロマン
住所:〒086-0212 北海道野付郡別海町別海鶴舞町120−3
電話番号:0153-75-2458
営業時間:11:00 ~ 15:00
定休日:木曜日(祝祭日を除く)
駐車場:駐車場あり(無料)
7.札幌「だるま」のジンギスカン(イメージ変わった!)

「だるまのジンギスカン」の推しポイント
「えっ、ジンギスカンって、こんなにあっさり美味しいの!?」
そんな新しい発見をくれたのが、札幌の老舗「成吉思汗だるま」でした。
カウンター席で、目の前の七輪の上にジンギスカン鍋がセットされ、熱々の炭火で焼いていく本格スタイル。
雰囲気からしてすでに“北海道に来た感”が満点!
そしてまず、焼き野菜が主役級に美味しいことに感動。
野菜は、ざく切りの玉ねぎと長ネギだったのですが、焼くと香ばしさと甘さが際立って、本当に美味しかったです。
玉ねぎが苦手な娘が「この玉ねぎは食べられる!美味しい!」とたくさん食べていたのが印象的でした。めちゃめちゃ食べ応えのあるざく切りだったのに、バクバク食べていました。びっくりだわ。
やっぱり、北海道産の新鮮な野菜はひと味違うのかも…!
そして、一番驚いたのが、お肉が「タレ漬け」されていなかったこと!
「ジンギスカン=甘辛いタレ漬け」というイメージを持っていた私にとっては斬新でしたが、これが本当に美味しかった!!新鮮なお肉じゃないとできない贅沢という感じ。
臭みはまったくなく、柔らかくて、あっさり。
どれだけでも食べられる、優しくて上品なラム肉でした。
特に、ころっとした厚切りのヒレ肉が柔らかくて絶品!
つけダレは、甘さ控えめのさらっと系。
最初は「もうちょっと甘味があってもいいかも?」と思ったのですが、
食べ進めるうちにお肉や野菜の旨味がタレに溶け込んでいき、最終的には「これが完成形だったんだ…!」と納得の美味しさに。
ラスト一口まで大満足でした。
「ジンギスカンは臭い」という先入観が、完全に覆された一食でした!
羊肉が苦手な人でも食べれると思う!ジンギスカンが大好きになりました(*^-^*)
成吉思汗だるま 4・4二階亭の訪問メモ

本場のジンギスカンを味わいたくて、「だるま 5·5店」に開店直後(17時過ぎ)に行ったのですが…すでに満席。
ジンギスカンのお店はたくさんあるし大丈夫だろうと呑気にしていたのですが、有名店はどこもオープンと同時に埋まってしまうんですね。完全に出遅れました。
でも、店員さんがとても親切で、すぐ近くの系列店「だるま 4・4 二階亭」に空きがあると案内してくれたのが本当にありがたかったです!
席はカウンタータイプでやや窮屈ではありましたが、それもまた「本場に来た感」があって楽しかったです。
テーブル席があったかどうかは未確認ですが、街中を歩きながら他のジンギスカン屋さんもちらっと見た限り、どこもカウンター形式のようだったので、札幌ではこれがスタンダードなのかなと思いました。
店内はやや狭めで、待っているお客さんが近くに待機しているため、長居するというよりはチャチャッと食べて出る感じでした。
店舗情報
店名:成吉思汗だるま 4・4二階亭
住所:〒064-0804 北海道札幌市中央区南4条西4丁目 2F
営業時間:17:00~23:00 (L.O.22:30)
定休日:無休 ※年末年始(12/31~1/2)は休業
駐車場:無し
最後に
北海道は、ただ「美味しい」だけじゃなく、“その土地ならでは”の味や空気感まで一緒に楽しめるのが本当に魅力的でした。
今回ご紹介した7つの“推しグルメ”は、どれも実際に現地で食べて感動したものばかり。味だけでなく、そのときのシチュエーションや雰囲気も思い出として強く残っています。
そして改めて感じたのは、北海道には豊かな大地が生み出した素晴らしい食材があるからこそ、素材そのものが驚くほど美味しいということ。料理に手を加えすぎなくても、素材の力だけで「さすが北海道!」と思わせてくれる、そんな“実力”を感じるグルメばかりでした。
そして北海道にはそんな実力グルメがまだまだあります!!
今回の“推しグルメ”7選にはギリギリ入らなかったけれど、我が家が全力でおすすめしたい美味しいグルメや、旅の思い出に食べたいユニークなグルメなど、次の記事「絶景だけじゃない!北海道の旅で出会った、感動の味と思い出深いユニークなグルメをまとめました」でまとめてご紹介していますので、よかったらそちらも是非ご覧くださいね。
旅行の計画を立てるとき、「どこで何を食べよう?」と迷う方のヒントになればうれしいです(*^-^*)
本記事は、実際に訪れた当時の情報をもとに執筆しています。
営業時間や価格、サービス内容などは変更されている可能性がありますので、
最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
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