千畳敷カールをロープウェイと遊歩道で楽しむ♪混雑回避の行き方も!【長野県】

10月の3連休に家族3人で千畳敷カールへ行って来ました。

千畳敷カールとは、長野県駒ケ根市の標高2,612mにあるそれはそれは美しい景勝地です。

高くそびえる山々の下、遥か昔に氷河期の氷で削り取られたというお椀型の地形を楽しむことができます。

なんて、今回夫から教えてもらって私も初めてその名前や存在を知ったところです。

どうやら登山をする人たちの間では千畳敷カールは有名な場所のようですね。(夫は登山しないけど知ってた)

りみ(私)

いやいや、行きたいけども、登山はしませんよ?

あなたも登山ってタイプじゃないのに、いきなりどうしたん?

パパ(夫)

大丈夫!

現地まではロープウェイでぴゅーんだし、本格的な登山なしで楽しめる遊歩道もあるから!!

というわけで、登山はしたくないが景勝地は楽しみたいというワガママな我が家の千畳敷カール観光を記事にしました。

紅葉時期の3連休しかも中日という超混雑日に行きましたが、ものすごくうまい立ち回りで(自分で言うw)スムーズに楽しむことができたので、混雑回避の行き方(方法)も書き残しておきます。ぜひご覧ください(*^-^*)

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千畳敷カールへの行き方

千畳敷カールへは、路線バス駒ヶ岳ロープウェイで行くことができます。

路線バス?車は?って思いますよね。

実は千畳敷カールへ行くためのロープウェイに乗るには、路線バスは必須です。

なぜなら、ロープウェイのりば「しらび平駅」までの一部区間がマイカー規制で一般車両は通行禁止となっているためです。

ちょっと面倒だけどしょうがない。

というわけで、千畳敷カールへの行き方をまとめるとこのような感じになります。

路線バスに乗って「駒ヶ岳ロープウェイしらび平駅」へ
約30分~45分間(乗車バス停による)のワインディングロード♪
乗車バス停の定番は「菅の台バスセンター」ですがおすすめは「駒ケ根駅前」
※理由は後ほど詳しく説明します
「しらび平駅」から駒ヶ岳ロープウェイに乗車
約7分半の空中散歩♫
駒ヶ岳ロープウェイ「千畳敷駅」到着
目の前に雄大な千畳敷カールが広がります。

「バスとロープウェイで1時間もみておけば充分かな・・・」なんて甘くみてはいけません

混雑日はバスやロープウェイへの乗車に恐ろしいほどの待ち時間が発生します。

我が家、本当にうまく立ち回ったと思うわ・・・。

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路線バスのりば

定番の路線バスのりば「菅の台バスセンター」

千畳敷カールへ向かう際、「菅の台(すがのだい)バスセンター」から路線バスに乗車する人が多いようです。(後述しますが、我が家はこののりばは利用していません。)

菅の台バスセンターには300台収容の広い駐車場があります。

敷地内にはトイレもあり、すぐそばに有料の温泉施設もあるということで車中泊もしやすいようです。

また、混雑時にはこのバス停発の臨時バスも運行されます。

菅の台バスセンター(駐車場)

菅の台バスセンター(平面駐車場)

住所:〒399-4117 長野県駒ヶ根市赤穂 菅の台

収容台数:300台

営業時間:24時間営業

料金:普通自動車1日800円

駒ヶ岳ロープウェイ「しらび平駅」までの路線バス運賃:830円

※2024年10月時点の情報です。詳しくは直接現地へお問い合わせください。

とまぁ、定番は菅の台バスセンター駐車場なのですが・・・

混雑が予想される日は、是非とも次の案を検討してみてください。

それが、「駒ケ根駅前駐車場」に車をとめて、「駒ケ根駅前」から路線バスに乗る方法です。

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路線バス 混雑日は「駒ケ根駅前」から乗るのがおすすめ

路線バスの乗り場は菅の台バスセンターだけではありません。

路線バスは、菅の台バスセンターに到着する前に、11カ所ものバス停で乗客を乗せて来るのです。

このバスでのロープウェイの駅までの道のりは急カーブの多い上り坂が続きます。乗車時間も30分以上なので、立ち乗りはしんどいですよね。できれば座りたい。

そこで・・・

混雑日に車(マイカー)で向かう場合は、「駒ケ根駅前」という路線バス乗り場がおすすめです。

その理由は、駒ヶ岳ロープウェイの「しらび平駅」行き路線バスの起点(出発点)だから。しかもすぐ隣に駐車場あり

こちらが駒ケ根駅前の路線バス乗り場です。

バス停にはわかりやすく記号と番号がふられていて駒ケ根駅前はK-01。(菅の台バスセンターはK-12、終点のしらび平駅はK-22です。)

ちなみに、Googleマップで検索してもバス停が出てこない(※今後表示されるかもですが、この記事を書いている時点では表示されていません)ので、現地に着くまでかなり不安でしたが、「駒ケ根駅前」の名の通り、本当にJR駒ケ根駅のド真ん前にあったので安心してください。

ややこしいのが、似たような名前で「駒ケ根バスターミナル」っていうのがGoogleマップ上に見つかりますが、そこではないので要注意。

このように、JR駒ケ根駅の目の前にはロータリーがあって、タクシー乗り場に並んで路線バス乗り場もありますよ。

ちなみに我が家は、奥に見える駒ケ根駅前駐車場にて車中泊をして備えました。

前日の深夜11時くらいに駐車場に到着して、朝5時くらいまで仮眠をとりました。

駐車場は深夜11時の時点で1階部分は半分も埋まっていない印象でした。

朝5時には8割くらいが埋まっていたと思います。混雑が予想される3連休だったので早い時間に満車になるかと予想していたので意外でした。

駐車場には24時間開いているトイレがあり、目の前には交番もあるので安心感もありました。

我が家以外に車中泊をしているであろう車も数台見かけましたよ。

駅前なので、電車が通過するときはかなり大きい音がします。電車の走行音もそうですが、カンカンカンっていう踏切(?)の音がなかなかの爆音。11時頃駐車場に到着して電車の通過は1回(たぶん)だったのでその後は寝られました。

駐車料金は上限なしの1時間130円です。(はじめの2時間は無料)

我が家の場合、深夜10時50分から翌日の13時8分まで利用して1,690円でした。

前述の菅の台バスセンターの駐車料金が1日800円なので、それより駐車料金もバス運賃も高く(乗車区間が長くなるため大人片道220円増)なりましたが、我が家的にはその価値はありまくりでした。ありまくりの理由はぜひこの先もお読みください。(※本格登山等で利用時間が長くなる場合は駐車料金上限なしなのでおすすめできません)

駒ケ根駅前駐車場

駒ケ根駅前駐車場(自走式立体駐車場)

住所:〒399-4112 長野県駒ヶ根市中央1

営業時間:24時間営業

料金:1時間130円。※入庫後2時間は無料。※料金上限なし。

「駒ケ根駅前」路線バスのりばから駒ヶ岳ロープウェイ「しらび平駅」までの運賃:1,050円

※2024年10月時点の情報です。詳しくは直接現地へお問い合わせください。

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路線バスで駒ヶ岳ロープウェイ「しらび平駅」へ

というわけで、我が家は駒ケ根駅前のバス停から路線バスに乗り、駒ヶ岳ロープウェイしらび平駅へと向かいました。

路線バスとロープウェイの乗車券は、現地で購入することもできますが、混雑時は乗車券の購入にも列ができるらしいということで、我が家はオンラインチケットを事前購入することにしました。

【中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ】【路線バス駒ヶ岳ロープウェイ線】の連絡乗車券の購入はこちら《KKday》

↑こちらのサイトで前日深夜に駐車場に到着してからポチッと購入。(直前まで駐車場をどこにするか悩んでいたので、駐車場を確定してから購入したのでした。)

オンラインチケットは現地で電波が弱いと表示できない可能性があるとのことなので、購入後にQRコードをスクショして保存しておきました。これでチケットの準備は完了。

さて、この日のバスの始発時間を確認すると5時でした。※始発時刻は時期や平日か土日祝かによって変わりますので都度確認が必要です。

5時は早すぎる・・・(早起きが苦手な我が家)

始発は諦めて5時起床で6時台のバスに乗ることにしました。※路線バスは30分に1本のペースで出ています。

そんなわけで予定通り5時に起き、夫がバス停の様子を見に行くと、すでに30人くらいの列ができていたそう。始発はすでに出ていた時刻なので、5時30分発のバスの列だと思われます。

この調子で列が伸びていくと、いろいろと準備をして6時台のバスに並ぶ頃にはもっと長い列になっているかもね、なんて話していましたが、6時過ぎにバス停へ行ってみると5人しかいませんでした。拍子抜け。

で、無事6時半のバスに乗車しました。

バスの運転手さんにオンラインチケットを事前購入していることを伝えると、降車時にスキャンをするので乗ってくださいと言われたのでそのまま乗り込みました。

ちなみに、乗車券を運転手さんから当日購入している方も結構いらっしゃいましたが、あらかじめネットで買っておくとスムーズで楽だなと思いましたよ。

あと、周りを見渡すと、本気登山のフル装備の方がほとんどでした。のんびり散策であれば、もう少しゆっくり出発でもよかったのかも。(ただ遅くなればロープウェイの待ち時間も長くなると思うので、早く行く価値は大いにあり)

それと、道中ワイルドな山道を走るので、酔いやすい人は酔い止めを飲んでおいたほうがいいです。

この日の駒ケ根駅前6時半のバスの乗車率は70%くらいで、席にはまだ余裕がありました。もちろん座席にも座れました。起点のバス停にして正解。

さて、駒ケ根駅前から菅の台バスセンターの間には11か所のバス停があり、進むにつれて少しずつ乗客が増えて行きました。

参考までにバス停案内板の写真を載せておきますね。※しらび平駅(ロープウェイの駅)に掲示してあったものなので現在地と終点が逆の表示になっています。

しらび平(ロープウェイの駅)までの乗車時間ですが、菅の台バスセンターからは約30分、駒ケ根駅前からは約45分です。

菅の台バスセンターの一つ手前の「K-11 駒ヶ池」の時点で、『補助席を畳んで立ち乗りで奥までつめてください』のアナウンスがあり、立ち乗りもありの満員状態になりました。30分近くグネグネのワイルドな山道を走ることになるので、立ち乗りは結構キツイと思います。起点から乗車しておいて本当に良かったと嚙み締めました。

菅の台バスセンターに到着した時点ではすでに満員であったため、バス停には停まらずそのまま通過

私は座席の位置的にバス停の様子は見えなかったのですが、夫が言うには「めちゃめちゃ並んでた・・・」と。

バス停の待機場所に収まりきらない列がズラーッと続いていたそうです。

600人程の行列になる時もあるという口コミを見かけたので、それくらいだったのかも。

菅の台バスセンターからは臨時バスも出ているとは言え、定期バスは満車で通過となると、それなりに長時間待つことになるのではないかと思われます・・・。

そんなわけで、混雑日の駒ケ根駅前(起点)からの乗車は本当におすすめなのです。

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駒ヶ岳ロープウェイで千畳敷カールへ

7時15分ごろ、我が家の乗ったバスが駒ヶ岳ロープウェイ「しらび平駅」に到着しました。

バスの運転手さんに乗車券(QRコード)を提示してバスを降りました。

降車と同時にロープウェイの整理券が配られました。(整理券は混雑時だけの配布かも)

整理券案内のボードが立っていたので、受け取った整理券の番号から乗車時間を確認

ロープウェイは通常30分に1本の運行だそうですが、この日は混雑により9分おきに運行されているようでした。

我が家の整理券番号の欄には7時47分と書かれていました。ということでここで約30分の待ち時間が発生

しらび平駅にはその後も続々とバスが到着していたので、遅くなればなるほどロープウェイまでの待ち時間も長くなりそうだなという印象でした。

駅の右側にベンチが並んでいたので、待ち時間の約30分間をベンチで過ごしました。

この日は朝ごはんを車の中で済ませていたのですが、この待ち時間に食べても良かったななんて思いました。

待ち時間中に「本日は今年一番の来場者数です」とアナウンスが流れてきました。

「今年一番でもこんなもんか~、思ったより混雑していないな」と思いましたが、その破壊力は帰り道に目の当たりにすることになるのでした・・・。(これより後の時間帯での混雑状況は帰り道の項目で詳しく書いています)

駅の横には売店もありました。

ここで何か買って食べながら待つのもありだなと思いましたが、時間帯によってはここも長蛇の列ができていましたよ。(我が家の帰り道、お昼過ぎの時間には売店前からバス乗り場の端のほうまで長い列ができていました)

さて、時間になりまして、呼び出しの放送がかかったので改札へ向かいました。呼び出しの前からすでに待機されている方もいらっしゃって、我が家は後ろから3番目くらいでした。

みなさんロープウェイでの景色を楽しむために早めに待機していたということですね。我が家はそこまで考えが及ばなかったので、ロープウェイは中ほどにて過ごしました。

改札に7時47分集合で、ロープウェイに乗り込んだのは8時くらいでしたよ。

そんなこんなで標高2612mの千畳敷駅に到着です。※写真は復路時に撮影したもの(往路はゴンドラの中心にいたので景色ほとんど見えなかった・・・)

なお、この駒ヶ岳ロープウェイは、終点千畳敷駅の位置するその標高2612mと、起点しらび平駅からの高低差(950m)が日本一のロープウェイなのだそうですよ。

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千畳敷カール

駒ヶ岳ロープウェイ「千畳敷駅」を出ると、目の前にはこの大迫力の景色が広がっていました。

「わぁ!」「おお!」とまわりからも感嘆の声が漏れ聞こえてきました。

青く広い空の下にキリキリズドーンと立ちはだかる山並みがカッコイイ。

目の前にした千畳敷カールの様子は、私が予習で見ていた夏の高山植物の生い茂った青々としたそれとはかなり違っていたので驚きました。

別の山?っていうくらい季節によって印象が変わるのですね。

秋口の千畳敷カールは、思っていた以上に岩肌丸出しでゴツゴツとした力強さを感じました。

千畳敷カールの遊歩道

さて、本気登山の方々が多く見受けられる中、我が家はのんびり遊歩道を行きますよ。

駒ヶ岳ロープウェイの千畳敷駅から、千畳敷カールをぐるっと囲む遊歩道があります。

上の地図で黄色の点線を書き加えたところが遊歩道で、我が家は右回りで散策することにしました。

遊歩道は1周約40分とのこと。

信州駒ヶ岳神社にご挨拶をして散策スタート。

10月の初旬、長袖にフリースのジャケットを着ていきましたが、この日はかなり暖かく歩き出すと暑いくらいで、すぐに上着を脱ぎました。リュックにウルトラライトダウンも忍ばせていたけど、もちろん着る機会はありませんでした。

周りの人たちも、立ち止まって上着を脱いでいたので、本当に暖かい日だったのだと思います。

遊歩道の地面は、このようなゴツゴツとした岩や石ころが敷き詰められた道がほとんどです。

木道のような歩きやすい道ではないですが、急がずマイペースで行けば幅広い年齢の人が楽しめる遊歩道だと思います。

登山靴のほうが安心感はありますが、スニーカーでもいけます。ヒールやサンダルはやめておいたほうがいいと思います。

運動不足の我が家は足元に注意をしながら歩き、時々立ち止まっては景色を楽しみました。

険しい山々の反対側には、千畳敷カール特有の地形と剣ヶ池、その奥には山々と街並みが見渡せます。

どの方角を見ても美しい。

音だけは駅の建物のほうからずっと音楽が聴こえていたのがちょっと気になりましたね。(音量大きすぎでは・・・)

さて、登山道と遊歩道の分かれ道に到達。

登山ガチ勢の皆様は左へ、我が家は右手へ。

娘に「途中まで登ってみる?」と聞いてみたけど、「ううん、いいかな~」ですって。

写真右下のところが分かれ道で、左斜めにウネウネと山の上まで続いているのが登山の列です。

うん、我が家はやっぱり遊歩道だね!!(*^-^*)

それにしても、ほとんどの人が登山道に向かっていて、遊歩道へ行く人はほんの一握りという感じでした。

ね、行列の登山道と違って、遊歩道はこの通り。写真に撮っても娘しか写っていないという。

たぶん時間帯が早いからなのだと思いますが、これはこれで大自然を独り占めといった贅沢気分でゆったりできて良かったです。

さてさて、景色は壮大ですが、遊歩道の規模はそれほど大きくないということで、早くも4分の3ほど歩いてきました。

フォトスポット的なところがあったのでパシャリ。

こちらには木のベンチもあったので、一休みすることにしました。

景色の良いところで食べれたらいいなと持ってきたあんぱんを食べました。

山の上で食べるあんぱんが好きです。普段はほとんど食べないのに、山に行くときはなぜかあんぱんを買ってしまう。(どうでもよすぎる話やな。)

休憩を終え、すぐそばに剣ヶ池があったのでのぞいてみると、すごく透明度の高いキレイな池でした。写真の手前に映っているのは池ですよ、よく見ると近くの茂みや遠くの山々も写っています。

というわけで、約40分と言われている遊歩道をのんびりと約1時間半かけて千畳敷駅まで戻ってきました。

千畳敷駅の建物の中にあった2612Cafe&Restaurantというお店でコーヒーをいただきました。

アルプスの雪解け天然水を使用しているそうで、とても美味しかったです。

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帰り道

登山と違い、遊歩道散策はあっという間でした。

のんびりゆっくり周りましたが、千畳敷カールでの滞在時間は約2時間でした。

10時20分頃のロープウェイに乗りしらび平駅へ。

帰りのロープウェイの乗客は少なく、窓際で風景を楽しみながら下りました。

すれ違いの上りのロープウェイは満員でした。

まだまだこれから向かう人もいるね~、なんてのんきな会話をしていたら・・・

ロープウェイ起点のしらび平駅がえらいことになっていました。

しらび平駅前に果てしなく続くロープウェイ待ちの人、人、人。

我が家が行きに待機していたベンチなどもちろん満席。

ロープウェイで下りて来る時、行きには見かけなかった駅の裏側にも多くの人がいたので、あれ?とは思ったのですが、まさかここまで人が増えているとは思いもよりませんでした。

地べたに座り込んだり、道端に寝転んだり、あきらかに30分待ち程度ではない雰囲気がひしひしと伝わってきます。

この様子だと、おそらくロープウェイの乗車券の当日購入にも行列ができていそうだと思いました。(未確認ですが)

8時頃には一人も並んでいなかった売店もこの通り。

この列、バス停の端のほうまで伸びていました。帰りのバスの列かと勘違いしたくらいです。

ちなみにバス停はこんな感じでした。

結構並んでいるように見えますが、一番右の列は先ほどの売店の列です。

帰りのバスは臨時バスと定期バスが出ていました。

臨時バスは菅の台バスセンターまでなので、我が家は毎時20分と50分発の定期バスを待って乗りました。

10時50分発の帰りのバスは、満席一歩手前くらいの乗車率でした。

そうそう、帰りのバスの途中、カモシカに出会いました。

バスの運転手さんが少しの間バスをとめて「カモシカがいます」と乗客に知らせてくれました。

後ろ姿しか撮影できませんでしたが、こんな間近で見られてラッキーでした。

そういえば千畳敷カールでは虫一匹見かけなかったので、旅の最後にこのカモシカちゃんに会えてとても嬉しかったです。

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駒ケ根ソースかつ丼

路線バスにて駒ヶ根駅前へ戻ってきました。時刻は午前11時45分。まだ午前!!

そろそろお腹も空いてきたということで、駅の目の前にあったこちらのお店「水車」さんでお昼ご飯にしました。

駒ケ根ソースかつ丼ののぼりが気になる。

もちろん駒ケ根ソースかつ丼をいただきました。

手前がひれかつ、奥がロースです。私は写真にはありませんがざるそばがセットになったひれかつ丼にしましたよ。

駒ケ根ソースかつ丼は初めて食べましたが、とても美味しかったです。

ジュワ―ッと美味しいソースの味が口いっぱいに広がって、家族3人とも大好きな味でした。

最後に

千畳敷カール、最高でした!!

本格登山も楽しそうですが、遊歩道だけでもかなり楽しめましたよ。

路線バスとロープウェイで行けるので、壮大な景色とキレイな空気を気楽に味わえてしまえます♪

ただし、混雑が予想される日は、待ち時間で労力を使ってしまうかもしれません。帰り道に見かけた混雑ぶりには本当に驚かされました。「今年一番の来場者数」って言うアナウンスは本当だったのね。

混雑を避けるポイントは、

  • 路線バスには起点の「駒ケ根駅前」から乗車する
  • 路線バスとロープウェイの乗車券は事前にオンラインチケットを購入しておく
  • 早めの時間帯に行動する

こんなところでしょうか。

特に駒ヶ根駅前からバスに乗車するのはおすすめ。座席にも座れるし、おそらく他のバス停よりも待ち時間が少なく済むと思います。

季節によって違う顔を見せてくれる千畳敷カール、次は青々とした景色を楽しめる夏場に行ってみたいです。

※この記事は2024年10月に書いています。金額や時刻等の情報には変更があるかもしれませんので、実際にご利用される場合はご自身で直接現地へご確認くださいね。

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