メインの冷蔵庫とは別に、セカンド冷凍庫を置くご家庭が増えているようですね。
我が家もその波に乗り、半年ほど前にセカンド冷凍庫を購入しました(*^-^*)
ずっと欲しかったのですが、購入するまでには2年弱かかりました。
どうしてすぐに買わなかったのかというと、なかなかセカンド冷凍庫の置き場所が決まらなかったから!
コンセントが近くにあって、邪魔にならなくて、見た目が気にならない場所で・・・なんて、いろいろと考えているうちに時は経っていました(;^ω^)
この悩んだ経験を記録しておこうと思います。
セカンド冷凍庫の置き場所について、我が家の実例もご紹介しつつ、置き場所候補や注意点をまとめました。
セカンド冷凍庫の置き場所に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです♪
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セカンド冷凍庫を買う前に確認したい置き場所のあれこれ
まずは、セカンド冷凍庫を買う前に確認しておきたい注意点をいくつかピックアップしてみました。
買ってから後悔しないために、確認しておきましょ♪
設置スペースは十分あるか
セカンド冷凍庫を置くためのスペースはもちろん、使用時に必要なスペースが確保できるかを確認します。
見落としがちなドアの開閉によるスペースや、放熱スペース等をしっかり確認しておけば安心です(*^-^*)
冷凍庫のドアは開くか
絶対に確認しておきたいのは、冷凍庫のドアが開くスペースがあるかどうか。
置けたけど使えないなんてことにならないためにも、しっかりと確認しておくと良いですよ(*^-^*)
この写真は我が家のセカンド冷凍庫です。
右開きのドアで、中に引き出しがあるタイプです。
このタイプの場合、冷凍庫のドアを開いて、なおかつ中の引き出しが引き出せる分のスペースが必要です。(引き出しが出せるだけのドアの開きが必要)
冷凍庫のドアのタイプを踏まえて、設置場所を検討すると良いですよ♪
前開きのドア
- ドアが左右どちら側に開くのか
- 手前にドアを開くためのスペースはあるか
- ドアを開いた状態で中の物を取り出せる余裕はあるか
- 中に引き出しがあるタイプの場合、引き出しを引き出せる余裕はあるか
上開きのドア
- 上部にドアを開くためのスペースはあるか
- ドアを開いた状態で中の物を取り出せる余裕はあるか
引き出しタイプ
- 手前に引き出しを引き出すためのスペースはあるか
- 引き出しを開けた状態で中の物を取り出せる余裕はあるか
部屋のドアが邪魔にならないか
冷凍庫のドアの次は、設置する部屋のドアについても確認しておきましょう。
部屋のドアを開けた時に冷凍庫にぶつからないか、部屋のドアと冷凍庫のドア両方を同時に開けても大丈夫かを確認しておくといいと思います。
放熱スペースは確保できるか
冷凍庫を設置する際、周囲に放熱スペースを空ける必要があります。
放熱がうまくできないと、冷凍効率が下がったり、余分な電気代がかかったり、最悪の場合は故障の原因にもなるかもしれません。
必要な放熱スペースはメーカーや機種によっても違うので、説明書等であらかじめ確認しておくと良いですよ。
説明書は、冷凍庫の機種名や型番でネット検索すると大抵かんたんに見つかります(*^-^*)
ちなみに、わが家のアイリスオーヤマの冷凍庫(IUSD-6B)の場合、左右・奥・上部にそれぞれ10cm以上距離を空けて設置するようにと説明書に記載がありました。
とはいえ、10㎝空けるのは難易度が高すぎて、実は我が家は左右6㎝ほどの放熱スペースで設置しています。(自己責任で。)
この記事を書くにあたり、数社の放熱スペースを確認してみましたが、その中でも10㎝は最長かもしれない・・・。
だいたい2㎝~5㎝くらいとしているメーカーが多いように見受けられます。(機種にもよるので、必ず説明書にて確認してください。)
コンセント差込口があるか
設置するには電源がとれるかどうかも重要です。
近くにコンセント差込口があるかを確認しておきましょう。
また、アースをとる場合は、アース端子があるかどうかも確認しておきます。
直射日光や湿気を避けられるか
直射日光や湿気は、冷凍庫が故障する原因になりえます。
日当たりの良すぎる窓際や、湿気の多い洗面所等の近くは避けるのが良いと思います。
水が冷凍庫に直接かかってしまうような場所も設置場所には向いていません。
その他注意点
- 水平で安定した場所かどうか
当たり前だけど大事です。振動や騒音の原因にもなります。
- 床の材質の確認も
床が絨毯や畳、クッションフロアの場合は、床の変形を防ぐために保護用の板やマットを敷くことも検討するとよいかもしれません。
- テレビやラジオに近すぎないか
我が家は購入後に説明書を読んで初めて知りましたが、テレビやラジオに近いとノイズが入る場合があるらしいですよ。
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セカンド冷凍庫の置き場所候補
というわけで、ここからはセカンド冷凍庫の置き場所候補を見ていきましょう。
我が家の実例もご紹介しますよ♪
キッチン
セカンド冷凍庫の置き場所候補、まずは王道のキッチン。
我が家もキッチンへ設置しています。
我が家のキッチンは、そんなに広いタイプではありません。
それ故に、置き方には少し工夫が必要でした。
試行錯誤の末に辿り着いた置き方がこちらです。
緑色のトースターの下に置いてあるのが、我が家のセカンド冷凍庫です。
棚の下に納める形で、なんとか置くことができました(*^-^*)
機種はアイリスオーヤマの小型冷凍庫「IUSD-6B」。定格内容積60Lで、我が家的には充分なサイズ!
そして、この冷凍庫がすっぽりと入る棚、こちらは山崎実業のタワー(tower)というシリーズから出ているゴミ箱上ラックです。
このラックにアイリスオーヤマの冷凍庫がぴったり入ってくれたおかげで、我が家のキッチンにもセカンド冷凍庫を置くことができました(^_^)v
このアイリスオーヤマの冷凍庫とタワーのラックについては、別の記事で詳しく書いていますので、よかったら読んでみてくださいね。
セカンド冷凍庫の置き場所をキッチンにすると、やはり圧倒的に便利!!です。
料理中に急に食材が必要になった時・・・
買い物前に食材を確認する時・・・
メイン冷蔵庫から食材の移し替えをする時・・・
などなど。
キッチン内ですべてを済ませられるので言うことなしですよ(*^-^*)
なので、キッチンに置くことが可能であれば、絶対にキッチンがおすすめ♪
しかし、キッチンのスペースは調理家電や食器類でほぼ埋まっていて、そこへさらにセカンド冷凍庫を置くのは難しいという場合もありますよね。
我が家も当初はそこに悩んでいました。
結果的にはキッチンに置けましたが、はじめは別の場所もいくつか検討していましたよ。
そもそも我が家はこのような考えでした⇩
キッチン内に置くに越したことはないけど、そもそもセカンド冷凍庫ってサブ的な役割のものだから、キッチンじゃなくても何とかなるよね。
実際のところ、現在使用中の我が家のセカンド冷凍庫は、平均すると3日に1度くらいしかドアを開けていないと思います。
主に長期保存するものを保管しているため、ドアの開閉頻度はそれほど多くないんですよね。
我が家はラッキーなことにキッチンに置くことができましたが、たぶんキッチンじゃなくてもそれほど不便ではなかったはず!
というわけで、ここからはキッチン以外でどんな置き場所候補があるのかをみてみましょう。
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パントリー
コンセントとスペースがあれば、かなり良い設置場所になりそうなのがパントリーです。
パントリーは食材や調理器具等を保管している場所なので(我が家の場合)、カテゴリーが同じ安心感がありますね。
キッチンから近いのも魅力。
我が家のパントリーはスペース的に狭すぎて無理でした・・・。
リビング
リビングもキッチンから近く、便利だと思います。
アイスや氷を近くに置いておけたら最高だし、結構アリな場所だと思う♪
リビングは一日の長い時間を過ごす場所なので、設置の際には見た目も気にしておくといいかも。
冷凍庫を置くとどうしても生活感が出てしまいますからね(^^;)
お気に入りの空間を台無しにしてしまわないように、色やデザインを重視した商品選びで違和感なく設置できればいいですね。
ちなみに我が家は、ここだ!という場所にコンセントの差込口がなかったので断念しています。
遠くのコンセントまで電源コードを這わすのはどうしても嫌だったんですよね(;^ω^)
玄関・土間
買ってきたものをすぐに入れられる、玄関や土間もアリ。
最近は玄関に土間収納(シューズクローク)があるお家も珍しくないですよね。
我が家も玄関に土間収納がありまして、実は検討段階ではかなり有力な設置場所候補でした。
というのも、我が家のキッチンは2階にあるため、食材を持って上がらずに冷凍庫に入れられるのはとても魅力的だったのです。(小分け冷凍したいものはかなり面倒だと今気づいたw)
キャンプや釣りなど、アウトドアで使用する保冷剤や氷を入れるのが目的なら、キッチンよりもむしろ玄関や土間のほうが使い勝手がいいかもしれません。
ただし、玄関や土間は湿気がたまりやすい場合もあるので設置ができるかは慎重に検討する必要があります。
また、数十年に一度の大雨!みたいな時には、浸水したらどうしようか、床の上に上げておこうか等と冷や冷やすることがあるかもしれませんね。(私はビビりなのでこういうのが気になります)
それから、玄関は人の目につきやすい場所でもあるため、見た目が気になる場合は仕切りを設けたり、観葉植物などでうまくカモフラージュすることも必要になってくるかもしれません。
寝室
寝室も置き場所候補になりえます。
夏の寝苦しい日の暑さ対策に、保冷剤を入れておいたりもできますね。
しかし、寝室は静かに体を休める場所。
静音設計のものもありますが、少しの動作音でも気になるかもしれません。
我が家は私が時計のチクタク音でも気になってしまうことがあるので、早い段階で却下となりました(;^ω^)
仕事部屋・勉強部屋
仕事部屋や勉強部屋。
寝室と同様に、動作音が気になるようであれば残念ながらナシですが、気分転換にアイスを食べたりできるのはちょっと嬉しいかも♪
屋外
我が家的には屋外は全く候補にありませんでしたが、どうやら置いている方もいらっしゃるようです。
雨風や直射日光を防げるストックヤードや物置があるお家ならいけるのかな。
ただ、砂埃などの汚れが付きやすそうだとか、梅雨の時期の湿気や夏の高温・冬の低温に耐えられるのか等の不安要素が多いので、正直どうなのかなと個人的には思います。
最後に
セカンド冷凍庫について、置き場所の候補と注意点をまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
我が家はやはりキッチンに置くのがベストだと思いますが、意外と置けそうな場所はありますね!
用途によっては他の場所のほうが便利な場合もありそうです(*^-^*)
最後にサラッとおさらい♪
注意しておきたいこと
- 余裕をもったスペースが確保できるか
- 電源がとれるか(近くにコンセントがあるか)
- 直射日光や湿気を避けられるか
- 水平で安定しているか
- 床の材質は問題ないか
- テレビやラジオに近すぎないか
置き場所候補
- キッチン
- パントリー
- リビング
- 玄関/土間収納
- 寝室
- 仕事部屋/勉強部屋
- 屋外
セカンド冷凍庫はとても便利で、生活を充実させてくれる家電です♪
購入前にたくさん悩んで、後悔のない場所に設置してくださいね(*^-^*)
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