こんにちは(*^-^*) ブログ管理人のりみです。
今回ご紹介するキャンプ場は、島ヶ原温泉やぶっちゃオートキャンプ場 です。
三重県伊賀市の天然温泉「島ヶ原温泉やぶっちゃ」の敷地内にあるキャンプ場ですよ。
キャンプ場内の設備や、雰囲気が伝わりやすいように、写真をたくさん盛り込んでご紹介します♪
※我が家は、2018年3月中旬に訪れています。
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注目のポイント!
ポイント1 敷地内に天然温泉がある!
このキャンプ場の最大の特徴は、敷地内に天然温泉があるということです。
というか、温泉施設の敷地内にキャンプ場がついている、と言ったほうがいいかもしれません。
キャンプサイトは、温泉から徒歩2~5分ほどのところにあります。
「キャンプはしたいけれど、お風呂に入れないのは嫌だ」という人には、うってつけのキャンプ場ですよ♪
ポイント2 地元野菜の直売所がある!
施設内の一角に「野良じまん」という地元野菜の直売所があります。
新鮮な野菜や、お米、卵、パンなどが購入できます。
また、隣には加工所が併設されており、作りたてのよもぎ餅なども売られていますよ。
ポイント3 個別にトイレや炊事場が付いているサイトがある!
やぶっちゃのキャンプサイトは、AとBとあるのですが、Aサイトは「トイレ(和式水洗)、炊事場、電源、野外炉」が各サイトについています。
水を汲みに遠くの炊事場へ行ったり、夜中にランタンの明かりを頼りにお手洗いへ行ったりする必要はありません。
全て自分のサイトの区画内に設置されている、とても便利なサイトですね。
サイトごとにトイレが設置されているキャンプ場というのは、珍しいと思います。
ポイント4 お花見キャンプができる!
我が家はお花見の時期には行っていませんが、桜の時期に行けば、お花見キャンプもできるようです。
スタッフさんによれば、キャンプサイトA・Bともに桜は見られるということでしたよ。
この写真は、3月中旬に撮影したものです。私はあまり花に詳しくないので、この花が桜なのか、梅なのか、桃なのかはわかりませんが、施設内にはいろいろな種類の木が植えられているようでした。
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ここに注意!
注意点1 トイレは和式が多い
※写真は、Bサイトのサニタリー棟です。
Aサイトの個別トイレをはじめ、キャンプ場の近くにあるトイレは、ほとんどが和式です。
温泉建物内、駐車場、Bサイトの管理棟などには、洋式トイレがありますので、和式が難しい場合には、そちらまで行く必要があります。
注意点2 川では遊べない
キャンプ場のそばには木津川が流れていますが、川への立ち入りは禁止となっています。
スタッフさんの話によると、以前はカヌーなどができたようですが、現在はできないとのことです。
注意点3 サイトによっては区画が小さめ
Bサイトは区画が小さめでした。
サイトの形にもよりますが、我が家が利用したBサイトの8番は、テントとタープ(大き目)を連結して設営するのが難しかったです。
キャンプサイトの様子
キャンプサイトには、AサイトとBサイトがあります。
Aサイト(トイレ、炊事場、野外炉、電源付き)
先ほども少しご紹介しましたが、こちらが「トイレ、炊事場、野外炉、電源付き」のAサイトです。
緑色の屋根の小屋に、トイレと炊事場があります。
トイレは水洗で、「和式」です。
炊事場には、水道の蛇口は2か所ありました。シンクに1つと、網などの洗い場に1つです。
野外炉の近くには、木のテーブルとイスもありましたよ。
サイトによって多少の違いはありますが、全体的に広々とした印象でした。
トイレと炊事場のある小屋は、基本的には各サイトに1棟ずつ建っていましたが、上の写真のように1棟で2サイト分となっているサイトもありました。
※トイレと炊事場はそれぞれ専用のものがあるが、小屋の屋根は繋がっているという意味です。
2家族でキャンプする時などは、サイト同士が繋がっている感じになるので利用しやすそうですね。
Aサイトのすぐ裏手には、電車の線路があり、時折通過する電車を間近に見ることができます♪
電車好きには良いですが、朝晩は音が気になりそうではありますね・・・。
「テニスコート」や「芝生広場」、「水遊び場」が近くにあるので、遊びに行くのも便利です。
Aサイトから木津川を見た時、対岸には「OKオートキャンプ場」が見えますよ。
川への立ち入りは禁止です。
Bサイト(電源なし/一部電源付きサイトあり)
Bサイトは、トイレと炊事場は共用です。
小屋が無い分、Bサイト全体としての解放感はありますが、個別のサイトの広さは、Aサイトに比べるとだいぶ狭いと感じました。
我が家の場合、コールマンの「タフワイドドームIV/300」というテントと、同じくコールマンの「ラウンドエアスクリーン/400」というタープを使っているのですが・・・
Bサイトの8番では、スペース(長さ)が足りず、テントとタープを連結して設置することができませんでした。なので、セパレートで設置しました。
もちろん、区画によってサイトの大きさも形も多少違うので、連結できる区画もあったかもしれませんが、それでもAサイトに比べると狭いとは思います。
サイトからは、木津川が見下ろせます。(川への立ち入りは禁止です)
Bサイトとデイキャンプ場のちょうど間あたりの頭上に、橋がかかっているのですが、その橋がやぶっちゃへの入口となっているため、意外と交通量は多いです。
自動車の出入りが気になる方は、Aサイトのほうがいいかもしれません。ただ、Aサイトは電車が近いです・・・。
AC電源については、電源なしサイトと電源付きサイトがあります。
電源付きのサイトは9番~15番の7サイトで、Bサイトの真ん中あたりにまとまってあります。
Bサイトのすぐ近くには、「グラウンドゴルフ場」がありますよ。
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キャンプ場内の設備
温泉と売店
敷地内の中心に、天然温泉の「やぶっちゃの湯」があります。
キャンプ場を利用する際は、こちらの温泉の受付にてチェックインの手続きをします。
温泉の受付横には、お土産がたくさん売られている売店があります。
キャンプ用品は、私が見た限りでは見当たりませんでした。
ただ、店頭には並んでいませんが、薪、炭、着火剤、単1電池などの販売はされていますので安心です。
我が家は薪を購入しました。
受付で購入後、スタッフさんが外から運んできてくださいました。
1束310円でした。量は少なめで、長くて細めの薪です。お安くて良いです♪
キャンプ場を利用していると、大人は100円引きで温泉に入ることができます。(100円引き券が1日1枚もらえます)
≪平日≫
大人(13歳以上):700円(キャンプ場利用で100円引き券を使用できます)
小人(3歳以上12歳以下):350円
シルバー(70歳以上):600円
≪土・日・祝日 特定日料金≫
大人(13歳以上):800円(キャンプ場利用で100円引き券を使用できます)
小人(3歳以上12歳以下):400円
シルバー(70歳以上):640円
入湯料には、持ち帰ることのできるフェイスタオルがつきます。
※料金や条件については、変更等あるかもしれませんので、実際に利用される際にはキャンプ場へ確認してくださいね。
露天風呂、寝湯、泡風呂、サウナなど、いろいろ楽しめる温泉です。
個人的な感想ですが、少しぬるっとした温泉らしいお湯で、体の芯から温まり、お肌がしっとりします。
中には、加水、循環を一切していない天然温泉100%のかけ流し風呂もあります。
かけ流しということで、一番人気の湯舟のようでした。こちらの温度はぬるいですが、のぼせそうになった時にちょうど良いクールダウンになり、リラックスできます。
洗い場にはシャンプー、リンス、ボディーソープが置いてあります。
脱衣所には、ドライヤーがあります。
クレンジングや化粧水、ブラシといったものは置いてありませんので、持参する必要があります。(私が行った時は、お試しのピーリングジェルのようなものが1つだけありました)
営業時間は、朝10時~夜9時までです。(受付時間は夜8時半まで)
管理棟
Bサイトの管理棟です。
チェックイン時はこちらの管理棟ではなく、温泉の受付にて手続きをします。
自販機が設置されていますが、我が家が3月にキャンプに行った際には、利用者が少ないからなのか、利用できない状態でした。
管理棟の自販機が使用できない場合は、温泉と野菜直売所の間にある建物の中に自販機がありましたよ。
管理棟の中にトイレがあります。
サイト内のトイレは和式ですが、こちらの管理棟のトイレは洋式です。便座は温便座ではありません。
管理棟内のトイレは、24時間開放されていますので、夜中でも利用できます。
トイレ
Aサイトの各サイトについているトイレは和式。
Bサイトのサニタリー棟のトイレも和式。
やぶっちゃのキャンプ場のトイレは、ほとんどが和式です。
ただ、洋式トイレがないわけではありません。
先ほどご紹介したBサイトの管理棟のトイレや、温泉の建物内のトイレには、洋式トイレがありますよ。
また、温泉前の駐車場にあるトイレにも、洋式トイレがありましたよ。
炊事棟
Bサイトの炊事棟です。時計が付いているのは意外と助かります。
シンク、網などの洗い場、野外炉があります。
洗剤とスポンジがたくさん置いてありました。スポンジは真っ黒だったので、持参するのが無難です。
お湯は出ません。
炊事棟の外側には、炭捨て場もありました。
夜には、消灯されます。
時計の下の柱に電気のスイッチがあるので、炊事棟を使用する際は、このスイッチで点灯し、使い終わったら消灯します。
ごみ捨て場(ゴミステーション)
Bサイトのゴミステーションです。
チェックイン時に、受付で透明のごみ袋を2枚もらえますので、燃えるゴミと瓶や缶などを分別して、ゴミステーションへ捨てます。
炭や薪の燃えカスは、炊事棟の炭捨て場に捨てます。
遊び場
芝生広場
Aサイトの近くに芝生広場があります。
ちょっとした公園のような場所です。
端のほうにベンチがいくつかありました。遊具はありません。
我が家が訪れた時には、凧あげをして楽しみましたよ。(混雑時には凧あげは難しいかもしれません)
テニスコート
テニスコートは、駐車場から続く道を下ってすぐ、芝生広場の隣にあります。
コートは2面あり。有料。
ボールの販売あり。
テニスラケットのレンタルあり。(要予約)
水遊び場
子供の水遊び場です。
営業は夏のみ。(撮影時は期間外のため閉鎖中でした)
Aサイトのすぐ近くにあります。
滝や、水の流れるスライダーもあり、子供に人気だそうです。
1人210円で利用できます。(20名以上で190円)
グラウンドゴルフ・パターゴルフ場
Bサイトの手前に、グラウンドゴルフ(パターゴルフ)場があります。
1人1ラウンド 520円。(20名以上の場合 470円)
「ゴルフ+温泉+お食事」で一人2,000円の、平日限定のお得な温泉ゴルフセットもあるようですよ。
バッテリーカー
温泉の前の駐車場に、バッテリーカーに乗れるスペースがあります。
1回100円です。
アスレチック遊具
駐車場の端のほうに、木やタイヤで作られたアスレチック遊具があります。
その隣には、屋根付きの休憩所もありましたよ。
地元野菜の直売所「野良じまん」
温泉から駐車場を隔てた斜向かいに、「野良じまん」という伊賀の農産物の直売所があります。
新鮮な野菜のほかにも、卵、豆腐、みそ、米、フルーツ、漬物、シフォンケーキなど、たくさんの食品が売られています。
日によって並ぶ野菜は変わるようです。
我が家が訪れた際には、葉野菜が豊富に並んでいました。
BBQ用の野菜はあまりなかったので、代わりに下仁田ネギを買って焼きましたが、トロットロで美味しかったです♪
隣に加工工房があり、そこで作られたこんにゃくやよもぎ餅なども売られています。
よもぎ餅は、本当に美味しかったです。とってもおすすめ♪ お土産に買って帰ったほど♪
よもぎ餅を買ったら、直売所に設置されているホットプレートで、焼いて食べることもできますよ♪
我が家は、キャンプ中は焼かずにそのまま食べ、帰宅後はトースターで焼いて食べましたが、どっちも美味しかったです♪
加工工房では、「こんにゃくづくり教室」や「パンづくり教室」、「餅つき体験」等の、体験教室も行っているようです。(3日前までに要予約)
お食事処(レストラン)
温泉施設内にはレストランもあります。
我が家は里山料理「どんど」でお昼ご飯をいただきました。
湯葉定食は、湯葉がたっぷりで美味しかったですよ♪
お部屋からの景色もなかなか素敵でした。
他にも、「展望れすとらん 麦屋長兵衛」、「展望お座敷 やぶいり」というお食事処があるようでした。
「展望お座敷 やぶいり」については、予約が必要とのことです。
レンタル
バーベキューグリル等の炊事用品や、タープなどのレンタルがあります。(要予約)
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キャンプ場基本情報
サイト利用料金
サイト使用料:5,250円(車1台・5人まで)
衛生管理費 :110円/1人1泊あたり
電源使用料:1,050円/1泊(使用する場合のみ)
サイト使用料:4,500円(車1台・5人まで)
電源使用料:1,050円/1泊(電源付きサイトで、電源を使用する場合のみ)
大人(13歳以上):630円(20名以上の場合は570円)
小人(3歳以上、12歳以下):420円(20名以上の場合は380円)
※デイキャンプの利用時間は、午前9時〜午後5時です。
※料金や条件については、変更等あるかもしれませんので、実際に利用される際にはキャンプ場へ確認してくださいね。
チェックイン・チェックアウト(レイトチェックアウト)
チェックイン・・・午後2時
チェックアウト・・・午前11時
※レイトチェックアウトは、1時間につき840円。
チェックイン・・・正午12時
チェックアウト・・・午前11時
※レイトチェックアウトは、1時間につき730円。
チェックインより前に到着した場合は、駐車場(無料)に車をとめて、場内の施設を利用することが可能です。
その他
- ペットの同伴不可。
- 直火禁止。
- 3か月前から予約が可能。
とにかくAサイトの人気が高いです。予約はAサイトから埋まっていきます。
土曜日や連休に利用したい場合は、早めに予約をしましょう。
予約日の3日前からキャンセル料が発生します。(3日前20%、当日50%)
毎週火曜日が定休日です。(祝日は営業)
毎年8月の第1土曜日には、しまがはら夏まつりが開催されているようです。
模擬店が並び、太鼓や踊りのステージが見られ、夜には花火も打ち上げられるそうですよ!
3月の中旬、平年よりもかなり暖かい日に利用しましたが、夜はものすごく冷えました。
昼間タープ内の温度計は24℃、その後直射日光の当たるところに置いておいたら30℃以上まで上がっていましたが、深夜タープ内の温度計を確認してみると2℃でした。寒暖差が激しいです。春・秋は油断をせずに寒さ対策をしていくと良いかと思います。
キャンプの寒さ対策について書いた記事もありますので、よかったらご覧くださいね。
⇒ キャンプの寒さ対策!経験から学んだ必需品と防寒テクニック!
住所:〒519-1711 三重県伊賀市島ヶ原13680
電話:0595-59-3939(受付時間:午前9時〜午後9時)
島ヶ原温泉やぶっちゃオートキャンプ場のホームページ
最後に
いかがでしたでしょうか?
我が家が、実際に訪問した際の情報をまとめてみました。
どこのキャンプ場に行こうか迷っている時など、是非参考にしてみてくださいね♪
※ご注意※
こちらの記事は、個人の趣味程度にまとめたものなので、情報(利用料金等)に間違いや変更、説明不足があるかもしれません。
実際にキャンプ場をご利用される際には、必ず直接キャンプ場へ詳細をご確認くださいね。
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