昨年の秋に、銀河もみじキャンプ場へ行ってきました(*´▽`*)

ずっと行ってみたかったキャンプ場のひとつです。やっと行って来ました!

こちらのキャンプ場は長野県下伊那郡阿智村にあります。

阿智村と言えば日本一の星空が見られることで有名な村です。

とても素敵なキャンプ場だったので、写真をたくさん添えてご紹介します♪

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銀河もみじキャンプ場の基本情報

銀河もみじキャンプ場は、長野県下伊那郡阿智村にあるキャンプ場です。

銀河もみじキャンプ場(旧 もみじ平キャンプ場)

住所:〒395-0501 長野県下伊那郡阿智村浪合1771-1

銀河もみじキャンプ場の公式ページ:https://gingamomiji.org/wp/

予約:キャンプ場予約サイトのなっぷで予約できます

キャンプ場検索・予約サイト 「なっぷ」

良かった点

それでは我が家が実際に銀河もみじキャンプ場を利用してみて思ったことを書いていこうと思います。

まずは気に入った点から♪

日本一の星空が見られる

長野県の阿智村と言えば、日本一の星空で有名な場所です。

日本一の星空ってどういうことかと思ったら、平成18年の環境省全国星空観測会というので全国一の星空観測適地として認定されたということだそう。

その日本一の星空認定スポットが銀河もみじキャンプ場内のこちらの広場なのだそうです。

マレットゴルフ場にもなっている広場です。

周りは木々に囲まれていますが、この場所自体は広場になっているので空が大きく見えます。

こんな看板も立っていました。

季節や天候の条件がそろえば、この看板の写真のような美しい天の川も見えるということなのかな。

我が家は夜10時くらいにこの広場まで来て少しの間星空観察をしました。(ただボーッと見ただけですがw)

夜通し明るいキャンプ場も多い中、こちらのキャンプ場の照明は夜にはほとんど消えるので真っ暗です。さすが日本一の星空の観測地点!わかってる!

我が家が見た時間は月が出ていたので空は割と明るい状態でしたが、それでも周りが真っ暗なので細かい星までたくさんキレイに見る事ができました(≧▽≦)

そしてなんと、流れ星も見ることができました♪

「あれがすばる?」と娘が空を指さしたタイミングで、そのすぐ近くをシューッと長い尾を引いて流れました。

一瞬の出来事でしたが、尾の長い流れ星だったので、娘も私もしっかりと見られたことに大喜びしました♪(パパはちょうどトイレに行ってて見られませんでした)

また流れないかなと、しばらく空を見上げていましたが、その後は見られませんでした。

11月の初旬でしたが、夜はとても冷えました。もっと見ていたかったけど寒くて長居はできなかった・・・。

ゆっくり観測したい場合は、暖かくして、イス等を持って行くと良いと思います。なにげに立ったまま空を見上げ続けるのは首がしんどかったです。

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紅葉がキレイ

銀河もみじキャンプ場という名前だけあって、紅葉がとてもキレイでした♪

周りが山に囲まれていて、キャンプ場内にも木々がたくさんあって、どこにいても美しい秋を感じられます。

キャンプ場内にいろんな種類の木があるので、お散歩がとても楽しかったです。

ちなみに、キャンプ場内ももちろん素敵でしたが、キャンプ場に向かう途中の紅葉も本当に素晴らしすぎました。

燃えるように赤い山、オレンジや黄色に色づいた景色を存分に楽しめます♪(写真撮ってなくて残念)

そんな紅葉ドライブも含め、本当に良いところだなぁと実感しました(*^-^*)

サイトのバリエーションが豊富

銀河もみじキャンプ場はサイトの形状がいろいろあって面白いです。

よくある高規格の整備されまくった四角いザ・区画みたいなキャンプサイトとは違って、もともとの地形を活かしつつキャンプスペースを作ってある感じです。

この写真は我が家が利用したムーンエリアの5番サイト(中サイト‐Bで予約し割り振られたサイトです)ですが、見ての通り、車の駐車位置が一段上がったところにあります。

事前に場内マップを見ていましたが、まさかこんな形のサイトだとは思っていなかったので驚きました。

階段が設置されているので、車から荷物を運ぶのはそこまで大変ではなかったです。

ただ、雨の日の設営や撤収は大変そうだなとは思う・・・。

サイトにはテントを張ってもまだまだスペースに余裕があり、広々としていて贅沢に過ごすことができました(*^-^*)

我が家的には車を横付けできるサイトのほうが好みですが、たまにはこういうサイトも面白くて良かったです♪

こちらはこぐま座です。

我が家が利用したムーンエリアとは打って変わって広くて平らなグラウンドのようなサイトです。

10サイト分の広さがあるエリアなので、大人数でのグループキャンプや、サイトから離れることなく星空を見たい人にはピッタリだと思います(空が大きく開けているため)。

こちらはりゅう座の2番、3番あたりです。

キャンプ場をぐるりとお散歩して、どのサイトも魅力的でしたが、我が家が次回試してみたいと思ったのはりゅう座でした。

目の前にぎんが池があるので景色が良いし、何と言ってもサイトがとにかく広い印象でした。

大きいテントやシェルターを張ることができるので、我が家もスカイパイロット(お気に入りだが大きすぎて出番が少ないテント)を持参していつかキャンプできたらなぁと思っています。

目の前が道路なので気になる人はいるかも。

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注意が必要な点

銀河もみじキャンプ場はとても素敵なキャンプ場ですが、我が家的にちょっと気になる注意しておきたい点もいくつかありました。

くじら座の1番は避けた方がいいかも

我が家的にこれはナイわと思ったサイトが1つだけあります。

それが「くじら座の1番サイト」

くじら座は上の写真の池をはさんで右側に集中してサイトがあるのですが、なぜか1番サイトだけは池の左側にポツンとあります。写真の赤い丸の部分が1番サイトです。(たぶん点線の丸の部分も1番サイトだと思う。ムーン5番のように駐車スペースと段差があるタイプだと推測)

我が家がくじら座1番サイトを避けたほうがいいと思う理由は、ポツンとはなれ小島だからではありません。

このサイト、車通りの多い道路の真横スレスレに位置しています。そしてサイト自体も狭い。

チェックイン・チェックアウトの時間ともなるとかなりの交通量です。たぶんすごく車の音が気になりそうだし、子連れのキャンプだったら安心できなくて無理。

点線の赤丸で囲った下段にテントを張ったとしても、すぐそばに橋がかかっていて、いろんな人が通行するからそれはそれで気になりそうです。

さらに気になったのは、道路を挟んだ向こう側に民家のような建物があります。自然の中でキャンプしている雰囲気を感じたい人にはビミョーな場所です。

というわけで、あくまで我が家的にはですが、くじら座1番は避けたいサイトです。(とは言っても、予約時に希望を聞いてもらえるのかは不明です)

危険な場所もある

我が家のサイト(ムーン5番)からすぐのところに、上の写真のように水路の側溝と格子のフタがついた四角い穴(集水桝?)がありました。

この側溝を飛び越えることで、目的地へのショートカットができるので、我が家が滞在している間にも何人か飛び越えるところを見ました。

でもこの側溝、子供が飛び越えるには少し広め

さらに格子部分は大人の足でも入ってしまいそうなくらい荒い目です。

昼間にこの水路を見て危なそうだから近づかないようにしていたのですが、案の定、暗くなってから小学生くらいの子がこの格子の隙間に足を突っ込んで転んでしまいました。完全にすっぽり足が格子の中に入っていました。軽い擦り傷で済んで良かったですが、靴を落としたりケガをしたりは普通にありそうだなと思いました。

整備されすぎていないキャンプ場だからこその良さもある反面、危険な場所も多いかもしれないと思って行動することが必要だとあらためて感じました。

どこのキャンプ場でもそうですが、明るいうちに散策をしておくと危険な場所などを把握することができるのでおすすめです。

標高1,200m、寒いです

銀河もみじキャンプ場の標高は1,200mです。

夏のキャンプは避暑地として良いと思いますが、我が家が訪れた11月初旬はかなり寒かったです。

秋でも真冬と思って防寒対策をしていくことをおすすめします。

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銀河もみじキャンプ場の設備

ここからはキャンプ場の設備をざっくりとご紹介します。

管理棟

管理棟です。こちらでチェックインをします。

管理棟の手前にチェックイン前に車をとめておける駐車場があります。

チェックイン時間付近はまぁまぁ混み合っていました。

トイレ

トイレは場内に何カ所かありますが、こちらはキャンプ場入口付近(広場の隣)のトイレです。

洋式は寒い日にありがたい温便座でした。

炊事場

炊事場です。

お湯が出るのがありがたかったです(*^-^*)

こちらの炊事場もお湯が出るタイプでした。

お湯が出ないタイプの炊事場も見かけたので、寒い日はお湯の出る炊事場を探して利用するといいと思います。

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薪売り場

こちらの「北極星(避難小屋)」という建物の中に薪売り場があります。

これが薪売り場です。無人販売でした。

どさっと置いてある薪から、どれでも好きなものを選んで1本100円で買うシステム。

お金は棚のボックスへ入れます。

薪割り用の道具が置いてあるので、その場で薪を割って持って行くこともできます。

薪割り機はたしか2つ置いてありましたが、混み合う時にはなかなか順番が回ってこないです。

薪割り道具を持っている人は自分のサイトでのんびり薪割りするのがよさそうです。

ちなみに買った薪は棚の横に置いてあるカゴに入れてサイトに持ち帰れます。カゴは帰りに返却する必要があります。

ちなみに、風通しの良い場所で保管されている薪ですが、風通しが良いということは雨や夜露で湿っている可能性も高いということです。

我が家が購入した時はほとんどの薪が湿っていました(-_-;) 

湿った薪は火がつきにくいし爆ぜるのでできれば避けたいところです。

薪選びの際は、できるだけ乾燥している薪を探してみてくださいね。

ボルダリング

ボルダリングの壁が、薪売り場と同じ北極星(避難小屋)内にあります。

無料で遊べますよ♪

シャワー棟

我が家は利用しませんでしたが、シャワー棟があります。

予約制で有料です。

バンガロー

銀河もみじキャンプ場にはテントサイト以外にもバンガローやグランピングの区画もあります。

こちらがバンガロー。電源が使用できます。寝具等は持参する必要があります。

テントは持っていないけどキャンプをしてみたいという方にはこちらが良いかもしませんね。

最後に

銀河もみじキャンプ場は、自然豊か日本一の星空も楽しめる素敵なキャンプ場でした♪

サイトの形状が面白くてそれぞれに良さがあるので、何度訪れても飽きが来なそう。

次回はりゅう座にスカイパイロットを張りたいなぁと思っています(*´ω`*)

訪問時には気づかなかったのですが、夏には川遊びができる場所もあるようです。

銀河もみじキャンプ場での秋キャンプは最高でしたが、他の季節にも訪れてみたいです♪

他にもキャンプ場の体験レポートを書いています♪

「キャンプ場&車中泊スポット」カテゴリーをのぞいてみてね♪

キャンプ場選びの参考になれば嬉しいです(*^▽^*)

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