今日は生みそを使って生肉の長期保存(味噌漬け)をしてみることにします(*^-^*)
どんなお味噌で・・・?
さて、私は本当に無知でした。
お味噌ってインスタントお味噌汁についている粉末のお味噌以外は全部「生みそ」だと思っていましたが、違うんですね!!
スーパー等で売っているお味噌ってどうやらほとんど生みそではないらしいですよ(@_@;)えーーー・・
通常のお味噌は日止めと言って、発酵菌の働きを無くすために酒清などのアルコールを混ぜたり、加熱殺菌をしているそうです。発酵菌を殺しちゃうってことね。
お味噌の品質を一定に保つため、ということです。
生みそはというと、そういう日止めの処理をしないため、発酵菌が生きている状態です。つまり、ずっと発酵し続けているということ。
腸内環境の改善をしようという「腸活」が叫ばれている今、ぜひとも発酵菌(麹菌)は生きたまま取り入れたいですよね!
というわけで、今回は「生みそ」を使って味噌漬けしてみようと思います(^^♪
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どんな方法で・・・?
そもそも、今回お肉の味噌漬けをしてみようと思ったのは、私の先輩の助言があったからです。
その先輩は40代にも関わらず、
お肌はピカピカのツルツル
痩せすぎず美しい、しなやかな筋肉のついたボディライン
疲れ知らず(疲れてるところ見たことない)でいつもハツラツと元気
風邪なんかも全然ひかない
見た目も20代半ばくらいにしか見えない
という、とっても健康な女性なのですが、その先輩がなぜそんなに健康なのかというと、それは・・・
先輩が「超ド級の健康マニア」だということ(@_@;)
健康を保つためのあらゆることをしておられる・・・。健康意識が高すぎてとてもマネできないの・・・。
とまぁ、先輩の話はこれくらいにしておきますが、その先輩とお料理の話になった際に「生みそ」の存在を教えてもらったのです。
私にとっては「生みそ」だけでも衝撃でしたが、先輩はなんと
「お肉はいつも冷凍保存せずに味噌に漬けて冷蔵庫だよ」 と。
え・・・?
でもそれじゃあ5日くらいしかもたないですよね?
「1か月くらいでも全然食べれるよ」
※8/30追記 実際漬けてみたところ、漬け方・状況にもよると思いますが、2週間ですでに酸っぱく硫黄のような臭いがしてとても食べられなかったです。
まじか、信じられない・・・・(@_@;)
とりあえずこれはやってみるしかない!!ということで、保存方法を詳しく聞いてみました。
- お肉の表面に薄く味噌を塗る
- ラップやジップロックで空気に触れないようにして冷蔵庫に入れる
え?それだけ?
・・・びっくりするくらい簡単ですね。
あまりに簡単で不安になって、ネットで少し味噌漬けのレシピを調べてみましたが、だいたい「お酒」や「みりん」でのばして漬けるとありました。
やっぱりそうだよね、味噌だけじゃね。
でも念のためもう一度先輩にメールで聞いてみよう!!
「いや、私は生みそを塗るだけだよ。」
とのこと。
えー!まじなの?それでいいの?実際やっている先輩が言うんだから間違いない!!
これはせっかくなので完璧に先輩のやり方でやってみる価値はある!!(お酒とか入れるのめんどいし!!)
生みそが届いたよー♪
さぁ、いよいよお肉の味噌漬けをつくるための「生みそ」
が届きました。
先輩オススメのお味噌屋さん「マルカワみそ」さんで注文しました。
こんな感じで届きました。
てっきりクール便で届くのかと思っていましたが、常温なんですね~(#^.^#)
メッセージカードとチラシが入っていました。手書きのメッセージはなごみますね(*´ω`*)
じゃーん!!美味しそうなお味噌がたくさんあったので選びきれず、150gずつ5種類が入っている「おためし味噌セット」なるものを頼んでおりました(^^♪ 楽しみだなー
縦積みするとこんな感じです↓
上から、「未来」、「日本」、「ヴィバルディ」、「麦みそ」、「あわせみそ」です。
「未来」を試しにひとなめペロリ。
んんっ!!美味しい!!
お出汁も入ってるんだっけか?
余分なもの何も入ってないじゃーーーん!!!!!
なにこの風味!これが生みそか!出汁とらなくてもいいお味噌汁が作れるんでは?というほどのお味です。
これは楽しみだ♪
さて、味噌漬け用にとりあえずお肉は3種類用意しました。今回は全部豚肉です。
左側が「豚生姜焼き用ロース肉 120g」×2
右上が「豚肩切り落とし 200g」
右下が「豚小間切れ 213g」
となっております。
普通にスーパーに売ってる安いお肉です(^^♪
5種類あるお味噌の中から、それぞれ好きなお味噌と組み合わせて味噌漬けを作ってみることにします。
組み合わせは特に理由はなく、直感で決めただけです(*^-^*)
まずは「豚生姜焼き用ロース肉×麦みそ」
最後にラップでくるむのではじめからラップの上で作業しました。
お味噌をまんべんなく薄くお肉の表面にぬりぬりして、どんどん積み重ねていきます。
するとこんな感じ ↓
横から見るとこうなってます ↓
もっと塗ったほうがいいのかなぁ・・・でも先輩は薄く塗ってると言ってたし、今回はこれで試してみよう。
で、空気になるべく触れないようにピッチリとラップでくるんで、ジップロックの箱に入れて冷蔵庫へ。
続きましては「豚肩切り落とし×あわせみそ」
こちらは、ジップロックの中サイズの袋にお肉と味噌を入れてもみもみします。
お味噌の量は計ってないけど大さじ2~3くらいかな。
もみ込んだらジップロックの空気を抜いて閉めたら冷蔵庫へ。
なかなかお肉に味噌が広がらなくて苦戦しましたが、こんな感じになりました ↓
最後はこちら、「豚小間切れ×未来」
豚肩切り落としと同じようにジップロックの中の袋に入れてもみ込みます。
こうなりましたー ↓
さてさて、この子たちは冷蔵庫の中でどうなっていくのでしょう。
楽しみでなりません(^^♪
ちなみに・・・実は生姜焼き用のお肉3枚ほどは、我慢できずに3時間くらい漬けただけで晩ご飯に使ってしまいましたw
だって、美味しそうだったんだもん。
玉ねぎとトマトと一緒に炒めてみりんと生姜酢で少し味付けしただけですが、とっても美味しかったです(´艸`*)
※8/30追記 漬け方・状況にもよると思いますが、漬けて2週間ですでに酸っぱく硫黄のような臭いがしてとても食べられなかったので、やはり1週間以内が美味しく召し上がれる賞味期限かと思われます。
こちらの記事もあわせてどうぞ!!
お肉の味噌漬け、漬けてから1週間
お肉の味噌漬け、漬けてから2週間
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とても参考になりました。
私は一年の内10ヶ月車中泊生活をしています。肉の保存には興味があります。
鶏肉や牛肉は豚肉と同じ程度の日保ちなのでしょうか。
教えて下さい。
こんにちは(*^-^*)
コメントありがとうございます。
私の漬けたお肉の味噌漬けは、冷蔵庫で保存した状態で1週間ほどだととても美味しく食べられました。
2週間くらい経ってしまうと、豚肉は食べられなくはなかったですが酸っぱくなり美味しさが激減しました。
鶏モモ肉は2週間経つと・・・硫黄のような臭いが発生してとても食べられる状態ではありませんでした。
牛肉はごめんなさい、試していないのでわからないです。
ちなみに保存状態によっても日保ちに違いが出てくると思いますので、やはり調理前の確認は大切ですし、食べてみた時に違和感があれば食べ進めるのをやめることも重要かなと思います。我が家では1週間以内で食べきれる量を味噌漬けにし、それ以上は冷凍するようにしています。
あと、この記事を書いてから1年以上経つのですが、今では味噌の塗り方はこの時よりも厚くしています。
ラップで包むとはいえ、やはり完全にお味噌で包みこむ感じにしたほうが美味しくなる気がします。
そして、もったいない気はしますが、レシピによっては漬けたお味噌は拭き取って調理したほうが美味しかったりもします。
1年の多くを車中泊していらっしゃるということで、体調を崩されませんようご自愛くださいね。