こんにちは(*^-^*)

いよいよキャンプシーズンですね!

我が家はキャンプを始めてから、約2年が経ちます。回数的には十数回行っています。

今では、キャンプ道具も充実し、サイト設営もスムーズになり、キャンプ中の段取りも良い感じになってきました。

ですが、こんな我が家も、キャンプを始めたばかりの頃には、キャンプについての疑問や不安がたくさんありました。

当初疑問に思っていたことの1つに、「キャンプ中のお風呂はどうすればいいの?」というのがありました。

キャンプをしたことがあれば、自分たちのキャンプのリズムがわかるので、それに合わせて予定を立てたり、準備をすることができます。

でも、初キャンプだとなかなか難しいですよね。

というわけで今回は、「キャンプをする時、お風呂はどうしたらいいのか」について書いてみようと思います。

お風呂はどこにあって、どんな準備をして、いつ行けばいいのか。

また、一例として、我が家がキャンプ中にお風呂をどうしているのか、もご紹介します。

キャンプをしてみたい!という方の、ご参考になれば嬉しいです♪

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キャンプ場にお風呂ってあるの?

まず、そもそもキャンプ場にお風呂はあるのか?って話ですが・・・

あったり、無かったり。

まぁ、そりゃそうですよねw

キャンプ場によりけりです。

でも、お風呂は、無いところのほうが圧倒的に多いです。

実際、我が家も十数回キャンプをした中で、お風呂のあるキャンプ場は2か所ほどでした(たぶん)。

手元のキャンプ場ガイドを見てみても、お風呂があるのは、設備が整っている高規格なキャンプ場がほとんど、といった印象です。

お風呂のついているキャンプ場は、意外と少ないんですよね。

でも、ご安心ください。

実は、お風呂は無くても、シャワールームのあるキャンプ場は多いです。というか、ほとんどあると言ってもいいくらいです。

コインシャワーだったり、時間制だったり、冷暖房完備のハイスペックなものだったりと、キャンプ場によってタイプはいろいろですが、だいたい設置されていますので安心です。

ただもちろん、お風呂もシャワーも無い、というキャンプ場もあります。

そういった場合、入浴は諦めるしかないのかというと、そんなことはありません。

キャンプ場周辺にある、温泉や銭湯に行くという手もあるのです。

キャンプ場の近くには、素敵な温泉があることも多く、温泉目当てでキャンプに来ている人もいるほどです。

近場の温泉に行く場合は、自分で調べて行くのもいいですが、ぜひキャンプ場で近隣の温泉を聞いてみてください

おすすめの温泉を教えてもらえるのはもちろん、キャンプ場と温泉施設とが提携していて、宿泊利用者限定で割引券がもらえることもありますよ。

というわけで、キャンプ場でのお風呂は・・・

1.キャンプ場内にあるお風呂を利用する
2.キャンプ場内にあるシャワールームを利用する
3.キャンプ場近隣の入浴施設(温泉・銭湯など)を利用する

以上の3パターンに分かれます。

と、言いたいところですが、ちょっと待ってください!!

もう1つ、選択肢があります。

4.キャンプ中、お風呂に入らずに過ごす

そうです、「入らない」という選択肢もあるのです。

え~~~~(゚д゚)!

という声が聞こえてきそうですが・・・(^^;)

実際、ツイッターでもこのような意見が見られました。

キャンプはしたいができれば風呂に入りたい。

— げんき (@genki0187) 2018年1月20日

そうですよね~・・・。

我が家も、そう思っていた時期がありました。

ですが現在、我が家は「入らない」派、なんです。

次の章で詳しくご説明しますね。

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キャンプ中、お風呂に入る?入らない?

キャンプ中に、お風呂に「入る」のか「入らない」のか。

先ほどもお伝えしたように、我が家は「入らない」派です。

具体的には、キャンプ中は入らずに、キャンプ後に温泉や銭湯に立ち寄るようにしています。

もちろん、2泊以上の連泊や、予想以上に汚れた時、水辺のキャンプ場で水遊びをした後などは、シャワーを利用することもありますよ。

でも大抵は、ウェットティッシュで体を拭く程度で、お風呂には入らずに過ごすことが多いです。

はっきり言って、我が家的には、これが一番しっくりきています。

理由は、キャンプ場で過ごせる時間は意外と短いからです。

キャンプというと、のんびり過ごすイメージがあるかと思いますが、1泊2日のキャンプは、実はとても忙しいのです。

我が家の、とあるキャンプ場での1日を見てください。

13:00     チェックイン

 

13:00~14:30 サイト設営

14:30~17:00 自由時間(遊んだり散策したり)

17:00~18:00 夕食の準備

18:00~19:00 夕食

19:00~20:00 夕食の後片付けと焚火の準備

20:00~20:30 子供と焚火を楽しむ

20:30~21:00 一人が子供を寝かしつけ、一人が焚火の面倒をみる

21:00~22:00 大人だけの焚火タイム(※焚火時間が決まっている場合はその範囲内で)

22:30     就寝

06:30     起床

07:00~07:30 朝食の準備

07:30~08:30 朝食

08:30~10:30 撤収作業

11:00     チェックアウト

11:00~ 帰宅途中に温泉や銭湯に立ち寄る

いやぁ~、慌ただしいですよね。

1泊でキャンプをする場合は、だいたい毎回、このようなパターンになります。

キャンプを始める前までは、「暇な時に、近場の温泉に行けばいいよね」なんて思っていました。

しかし、実際にキャンプをしてみると、意外と暇な時間なんてない、ということに気がつきました。

もちろん、戦力となる大人が何人かいるようなら、サイトの設営や料理の準備なども、分担して時短できると思います。

また、交代で温泉に行ったりもできそうです。

しかし我が家のように、戦力となる大人が2人だけで、しかもまだ目が離せない子供が1人いる、というような状況では、なかなか難しいのが現実です。

テントやタープの設営に慣れていない場合はなおさらです。

我が家の初キャンプの時には、サイト設営に3時間近くかかった思い出があります

事前にテントを組み立てる練習をして行ったのに、です。

キャンプ中には、想定外のことが多々起こります

・サイトの地面が予想以上に硬くて、ペグを打つのに時間がかかる。

・強風で、テントやタープがうまく設置できない。

・子供のかまってちゃん具合が、普段よりなぜか激しいw

などなど。このようなことは、しょっちゅうあります。

上の我が家のスケジュールを、もう一度見てください。

心置きなく遊べる時間は、サイト設営が完了してから、夕食の準備を始める前までです。

赤文字で自由時間、と書いてある部分です。

サイト設営に3時間も取られたら、ほとんど遊べなくなってしまうんですよね・・・。

そうなってくると、お風呂に行く時間、シャワーを浴びる時間も厳しくなってくる・・・。

結果、明日帰る時に温泉に寄ればいいか!と、なるわけです。

じゃあ、21時以降に車で温泉に行けばいいのでは?と思うかもしれませんが・・・

21時以降はお静かに!という暗黙のルールがあるので、やめておいたほうがいいです。(ルールブックに明確に書いてあるキャンプ場もあります)

また、遅い時間には、キャンプ場の入口が施錠されてしまう場合もあります。

というわけで、我が家的には「入らない」のが定番になりつつあります。

とは言え、「入る」「入らない」はもちろん自由です。

「お風呂に入れないから、キャンプは嫌い(>_<)」なんていうのは、とてももったいないですし、

「1日1回はお風呂に入らないと気持ち悪い、絶対に入りたい!」と思う方も、いらっしゃって当然です。

我が家は「入らない」ことを選んでいますが、「キャンプ中なんだから、お風呂は我慢すべきだ」なんて、全く思っていませんよ

ツイッターではこんな意見もありました。

キャンプ場にお風呂がある所もあるので、私は風呂を我慢したことねーよ!

— もんち☆noLife.no…… (@y1piece) 2018年3月1日

風呂があるキャンプ場、最高~(‘ω’)🎵

— Yoppikun (@yoppikun_69) 2017年5月6日

なんで日本のキャンプが楽しいかというと、どこ行っても近くに風呂屋があるからだな

— red (@akai66) 2015年5月19日

「お風呂に入ったほうが、快適に過ごせる」と感じるなら、入るほうがいいです。

じゃないと、いつかキャンプを嫌いになってしまうかもしれませんからね。

お風呂に入ることを前提にして、キャンプの予定を立てましょう。

キャンプを快適に楽しむためには、こういった諦めたくない部分がある場合は、そこをしっかりと抑えた上で、段取りをすることが、とても大事だと思います。

ここからは、「お風呂に入らない場合」「お風呂に入る場合」、それぞれ気を付けておきたいことや、利点をまとめてみましたのでご覧ください。

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お風呂に入らない場合

キャンプ中にお風呂に入らない場合の利点は・・・

・ゆっくり過ごせる

・早い時間からお酒が飲める(車でお風呂に行かないので)

・タオルや着替えが少なくて済む

こんな感じでしょうか。とにかく楽ちんです。

ただ、お風呂に入らない場合でも、1日の汚れは、落としてから寝たいですよね。

我が家の場合は、寝る直前にテントの中で、メイク落としシートウェットティッシュ等を使って、汚れを落としています

メイク落としシートで、化粧や日焼け止めを落とし、全身をウェットティッシュで拭きます。

ウェットティッシュは、アルコール成分の入っているものだと刺激が強いので、ノンアルコールで赤ちゃんのおしりふきのような、大判でしっかりとしたものがいいですよ。

ウェットティッシュ以外に、濡れタオルなどで拭いてもいいですね。

我が家は、コットンに水やへちま水をしみ込ませて、拭くこともあります。

仕上げに化粧水などで保湿もしています。(焚火は意外と乾燥するので、保湿は重要です)

髪の毛については、我が家は櫛でとくくらいしかしていませんが、水のいらないシャンプーを使ってもいいかもしれませんね。(焚火のにおいがとれるかどうかはわかりませんが・・・)

そして全身の汚れを拭いたら、下着も替えます。これで完璧。

お風呂に入る場合

キャンプ中にお風呂に入ると、このような利点がありますね。

・キャンプ中でも清潔で気持ちがいい

・温泉で心も体も癒される

では、キャンプ中のお風呂で、気を付けておきたい点を見ていきましょう。

お風呂の場所や、必要なことを事前にチェックしておくと良いですよ。

キャンプ場内のお風呂(シャワー)を利用する場合
⇒ 営業時間をチェック。
⇒ キャンプ場内のどこにあるか。
⇒ 予約制なら予約をしておく。
⇒ 利用料は必要?コインシャワーの場合は硬貨を準備。
⇒ 石鹸やシャンプーはある?なければ用意していく。
⇒ タオル、着替え、基礎化粧品等のお風呂セットを用意。
⇒ ドライヤーはある?
⇒ ドライヤーがない場合、ドライヤー持参で使用できるコンセントはある?

キャンプ場近隣の温泉や銭湯へ行く場合
⇒ 営業時間を確認。(意外と早く閉まるところも多いです)
⇒ 現地までの所要時間の確認。車?歩き?
⇒ 利用料金の確認。
⇒ 石鹸やシャンプーはある?なければ用意していく。
⇒ タオル、着替え、基礎化粧品等のお風呂セットを用意。
⇒ キャンプ場で割引券がもらえるかも。

お風呂に行く時は、タオル以外が濡れないように、ビニール袋も準備しておくと便利です。

キャンプ場の夜は、予想より冷える場合があります。しっかりとドライヤーで髪を乾かすなどして、湯冷めしないようにしましょう。

お風呂に入るタイミングも考えておきましょう。

お風呂に行くタイミングは、なかなか難しいですが、あらかじめ予定を立てておくことで、慌てずスムーズに行動できるかと思いますよ(*^-^*)

一番行きやすそうな時間は、サイトの設営を終えてから、夕食を作り始める前までの時間です。

先ほどの、我が家のキャンプスケジュールでいうところの「自由時間」の部分ですね。

やはりここが、一番時間を作りやすいです。

ただ、割と早い時間にお風呂に入るため、その後でたくさん汗をかいてしまったり、焚火をして、焚火のにおいがついたり、結局は少し汚れてしまいそうではあります。

また、日が暮れる前の唯一遊べる時間を、お風呂に使ってしまうことになるので、外遊びが好きなら、ちょっともったいない感じがします。

他にお風呂に行ける時間は、夕食後すぐです。

夕食を早めに済ませて、19時くらいにお風呂に入るようにするといいかと思います。

ただ、この時間だと、お風呂の営業時間が過ぎている場合もあるので、必ず確認しておきましょう。

また、車で向かうのであれば、運転する人は夕食時にお酒が飲めません

お風呂から帰ってきてすぐにテントへ入れば、キレイなまま寝られますが、焚火を楽しむ予定であれば、当然焚火のにおいはつきます

お風呂から帰ってきた後、濡れたタオルは干しておきましょう

洗濯ロープやハンガー等を準備しておくといいです。

洗濯ロープやハンガーがない場合は、テントのロープの余りを使ったり、ランタンポール等にかけておきます。

外に干すと夜露に濡れるので、できればタープ内に干します。

1泊のキャンプで、お風呂に入る予定を立てると、かなり忙しい感じにはなりますが、汚れも疲れも洗い流して、気持ちよく過ごせるのは間違いないですね。

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最後に

キャンプ中のお風呂事情について書いてきました。

「入る」のか「入らない」のか。

ぜひ、キャンプの予定を立てながら考えてみてくださいね。

こうしてあらためて考えてみても、やはり我が家は「キャンプ中はお風呂に入らない」スタイルを続けていくだろうな、と思います。

単に面倒くさがりという性格もありますが、キャンプをしている以上、どっちみち焚火のにおいはつくし、エアコンのないところで過ごすから汗もかく

だったら、寝る前に体を拭くくらいでちょうどいい、という感じです。

そして、次の日の帰り道に寄る温泉は、とっても気持ちがいいです。

キャンプの仕方は、それぞれに個性が出ます。

お風呂をどうするか、料理をどうするか、何をして遊ぶか・・・

「自分たちのキャンプスタイルに合ったやり方を見つける」ことで、快適なキャンプになりますよ。

ぜひ、キャンプを楽しんでくださいね♪

キャンプ場の体験レポートを書いています♪

「キャンプ場&車中泊スポット」カテゴリーをのぞいてみてね♪

キャンプ場選びの参考になれば嬉しいです(*^▽^*)

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