キャンプに行こうと決めたら、まずはキャンプグッズをそろえますよね。
今年からキャンプを始めた我が家もキャンプ用品一式を揃える時には、それはそれは悩みました。
キャンプに行ったことのない人間がいきなりキャンプ用品を一式揃えるって言ったって、なかなか簡単に選べるものではありません。
そもそも知識がないんですよね・・・(;´∀`)
真面目な話、私、タープっていう言葉を聞いて、タープがどういう物なのかを知りませんでした・・・そういうレベルです。
そんなわけで、これから何回かに渡って、初心者がそろえるべきキャンプグッズやあったら便利なアウトドアグッズを実際に使用した感想とともにご紹介していこうと思っています(*^▽^*)
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タープって必要?
前述の通り、私はタープのことを知りませんでした(^^;)
というより、タープという言葉を知らなかったです。ネットで検索して見て「ああ、これか!!」ていう。
ざっぱに説明すると、日よけ雨よけができる屋根です。
種類はいろいろありますが、四足でしっかり設営できるタイプと、布一枚を広げてポールやロープを使って設置するタイプがあるみたいです。
ちなみに上の写真に写っているのは両方とも四足タイプのタープです。
でね、実は私、はじめのうちはタープなんて必要ないだろうと思っていました。
だって、重くて大きいから運ぶのが大変だし、家での収納に困るし、それにできるだけお金をかけたくないし・・・・(^^;)
だいたいキャンプ場で日陰が欲しいならテントに入ればいいじゃん。テントにもキャノピーはついてるし。って思ってました(;´∀`)
キャンプをしたことがなかった私にはタープの重要性って本当にわからなかったです(;・∀・)
でもね、パパが必死にタープの必要性をプレゼンしてくるわけですよ(笑)
パパもキャンプ行ったことなかったんですが、ネットや雑誌を読み込んで、その必要性に気づいていたんでしょうね。
それでそのプレゼンを聞いたり、買ってきたキャンプ雑誌を読んでいるうちに、やっぱりタープは必要だと思い直し、最終的には網戸みたいなの(スクリーン)がついてるやつが欲しいっヽ(^o^)丿ってなりました(^^♪
今思えば、タープを買う決心をして本当によかったです。タープ無しで初キャンプに行っていたら、きっとこんなにキャンプ好きにはならなかったことでしょう。
ではなぜタープが必要なのかというと、テントとタープにはそれぞれ違う役割があるからです。
もちろんテントだけでもキャンプはできると思いますが、カンカン照りの日差しの下で食事をしていたら、熱中症になりかねません。
日差しを避けてテントの中で食事をするのもいいですが、火を使った調理はテント内ではできないので、外で調理したものをいちいち靴を脱いでテントの中に運ばないといけません。食事中、テント内は風が通らないから蒸し暑いし、ニオイもこもるし、狭くて窮屈だと思います。
子連れで行くと靴の脱ぎ履きって結構面倒なものです。しかも子供は食べこぼしも多いからテントがすぐ汚れそうです。
雨の日なんかはテントだけだと調理をすることすら難しいかもしれません。
でもタープがあれば広々とした風通しのいい日陰で気持ちよく食事が出来ます。雨が降ってもタープの下で濡れずに調理もできます。
また、子供が遊んでいるのをのんびりイスに座って眺めたい、っていう時も炎天下ではすぐにバテてしまいますが、タープがあれば風通しの良い日陰でのんびり眺められます。
さらにさらに、キャンプ場で一夜明かすとよくわかりますが、夜露(朝露)ってすごいです。小雨くらいの感じで濡れます。
なので、タープ無しで一晩外に荷物を置いておこうものなら、布製品はグッショリ濡れてしまいます。かといって荷物をすべてテント内に入れるとなると、寝るスペースが荷物に占領され狭くなってしまいます。
そこで、キャンプでのんびりゆったりとリラックスできる空間をつくるにはどうするか、
テントは寝室、タープはリビングという考え方。
キャンプしたことがないと、そういう発想は思いつきませんでした・・・。なるほどねぇ。
野外で楽しむのにも、くつろげる空間って必要なんですね。せっかくアウトドアで楽しもうっていうのに、窮屈でくつろげないんじゃ、何しに来たのかわからないです(^^;)
大きなスポーツショップやキャンプ用品店なんかに行くと、たいてい店内にテントとタープが設営されていて、その雰囲気を味わうことができます。そして欲しくなる(笑)
なかなかそういうお店に行く機会もないという場合には、キャンプ雑誌やネットで見てみるのもすごく参考になりますよ(*´▽`*)
快適なリビング空間にするには?
タープの必要性が分かったので、買うことになりました。
タープを選ぶ段階に入ると、私とパパとの意見は見事に一致して、すぐに欲しいタープが決まりました。
- 広いタープがいい
- テントと連結できるタープがいい(メーカーをそろえたい)
- 虫が除けれるスクリーンつきがいい
この条件を満たしたタープがこちら
コールマンの「ラウンドエアスクリーン/400」(Round Air Screen/400)
Amazonで見てみる「コールマン タープ ラウンドエアスクリーン/400」
写真は後ろにコールマンのテント「タフワイドドーム4/300」を連結している状態です。Amazonで見てみる「コールマン テント タフワイドドーム4/300」
我が家は大人2人、4歳児1人の3人家族ですが、めちゃくちゃゆったり使えます。
大人8人くらいでもテーブルを囲んで食事ができるんじゃないかなーっていうくらい広いです。
設営が多少難しいですが、大人2人以上で動画を見ながらやれば、初心者でもちゃんと設営できます(^-^)
この動画ホントわかりやすいです。最近は動画を見なくても設営できるようになりましたが、はじめの数回はこちらの動画を見ながら設営しましたよ♪
黄色と赤色のポールが途中で抜けてしまいがちなので、それに注意しながら組み立てるといいです。
このタープの良いところ♪
実際に何回か使用してみた感想ですが、本当にこのタープにしてよかったなーって思います。
- とっても広い
炎天下でも雨が降っていても、この広さのおかげでタープ内はかなり快適です。
テーブルとイス2つ、子供用のイス、クーラーボックスを置いても全然余裕があります。
たくさんの荷物を置いておくことができます。
- 虫がシャットアウトできる
これが本当によかった(≧◇≦)
スクリーン(網戸)を下ろせるので、食べ物のニオイや光につられてやってくる虫のことを気にせずに食事ができます。
出入りの時なんかに紛れ込んでくる虫もいますが、大半は入ってこられないので、虫が苦手な我が家にはとてもありがたいタープです。
- すだれのような効果が得られる
スクリーンを下ろしておけば風は通るけど強い日差しは和らぎ、まるですだれのようなやわらかい日陰を作ることができます。
スクリーンは4面ともにあり、キャノピーを出していてもスクリーンを閉めることができます。
なので我が家では、キャノピーの近くで料理を作り、出来上がった料理をスクリーンを閉めたタープ内に持ち込み食べるというスタイルが定着しつつあります。
- 全面をフルクローズにできる
これは本当に便利!!
日光が差し込んできてタープの下が日向になってしまっても、差し込んで来る方角の1面を閉めるだけで簡単に日陰を作れます。
また、隣のサイトと近かったり、気になるなぁって時には、同じく1面を閉めるだけでついたての役割を果たします。
夜寝る時にフルクローズにしておけば、夜露から荷物を守ってくれます。
そしてフルクローズの威力を最大限に発揮するのが「雨が降ったとき」です。
キャンプ地は山奥だったり海のそばだったりで、とにかく天気の変化が激しいので、晴れの予報でも突然雨が降ってきたりします(;一_一)
そんな時、タープの両サイド(テントと連結していない時は3面)を閉めれば雨に濡れずに外の景色を眺めながら過ごせます。
タープとテントを連結していれば、雨に濡れずにタープとテントの間を移動できます。
このタープはフルクローズにした状態でも空間がとても広々としているので雨のキャンプもストレスなく楽しめます(*^▽^*)
雨足や風が強くなってきた場合には、全面をフルクローズにすることで、風の抵抗を受けにくくなりタープが風で飛んでしまう心配も減ります。
このフルクローズ時の安心感って、初心者キャンパーの私たちには本当に重要でした。
雨風が強いと、本当に怖いんですが、タープをフルクローズにすると守られた感じがしてすごく安らぎます(´▽`*)
安心で快適な空間を作るタープ
いかがでしたか?
今の私たちにはこのタープ無しでのキャンプは考えられない!
それほどフルクローズにできる、スクリーン付きのこのタープには価値を感じています。
もっとも、日差しや虫や雨風なんてへっちゃらだっていう本物のキャンパーさんにはここまでのタープは必要ないかもしれません。
実際、キャンプ地ではヘキサタープやスクエアタープを利用されているキャンパーさんが大勢いらっしゃいます。
持ち運びの大きさや重さを考えると確実にこれらのほうが収納の幅をとらないので人気の理由もわかります。
でも、今までどちらかというとインドア派だったっていう我が家のような初心者キャンパーさんには「ラウンドエアスクリーン/400」は心強い味方だと思います(*^-^*)
はじめこそタープなんていらないって思っていましたが、今では快適にアウトドアを楽しむ必需品となっています(^^♪
他にもいろいろなタープが存在するので、是非ご自分のスタイルにあったタープを探してみてくださいね(*^▽^*)
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