我が家がキャンプをはじめてから、早いもので約4年半が経ちました。
キャンプ回数は30回以上になるので、キャンプギア(道具)もだんだんとふるいに掛けられて、必要なもの・お気に入りのもののみが手元に残るようになってきました。
キャンプ用の食器も、はじめの頃と比べるとがらりとラインナップが変わっています。
今回は、我が家がキャンプで愛用している食器をご紹介しますよ♪
これからキャンプをはじめる方や、アウトドア用の食器を探している方に参考にしていただけたら嬉しいです(*^-^*)
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キャンプ用食器を選ぶ時のポイント
キャンプでの楽しみの一つ、キャンプ飯!!
アウトドアで食べるご飯は最高ですよね(*´▽`*)
使う食器は、家のお皿でも紙皿でもなんだっていいのですが、自分で選んだお気に入りの食器なら、より気分が盛り上がります!!
キャンプブームが来ている今、機能的な食器やおしゃれな食器がたくさんあるので、どれを買おうか迷ってしまいますよね(#^.^#)
ということで、まずは食器を選ぶ時のポイントを我が家なりにまとめてみました♪
1 キャンプスタイルで選ぶ
キャンプといっても、人によってキャンプスタイルは様々ですよね。
他の人のマネっ子をするだけではしっくりこないかもしれません。
なので、自分がどんなキャンプをしたいのか、どんな料理を作りたいのかなど、イメージを膨らませて必要な食器は何かを考えてみるといいですよヽ(^o^)丿
以下に例を挙げてみますね♪
◆料理をたくさん作ってオシャレに並べたい◆
・食器の数は足りるかな?
・木製やストーンプレートで見栄えを良くするのはどうでしょう。
・ランタンの明かりで料理が映える食器を選ぶと良いかも(*´▽`*)
色の濃い食器だと料理が見えにくい場合がありますよ。
◆みんなでバーベキュー!自分の食べる分は自分で取り皿へ◆
・座っているより立っている時間のほうが長いかも!持ちやすく安定感のある食器が便利。
・大人数だと自分の食器がどこにあるかわからなくなることも。色や模様で区別できれば便利です(^^♪
食器専用のマーカー(区別をつける名札的なもの)なども販売されていますよ。
◆メインはアツアツのシチュー!◆
・食器の底や側面が熱くなるので、取っ手付きや真空断熱の食器はどうでしょう。
真空断熱なら保冷保温もされるので、アウトドアでも美味しさが長持ちしますよ。
◆大きなお肉やお魚を豪快に焼くぞ!!◆
・料理に対してお皿のサイズや形は合っているかな。
・オシャレなまな板をトレー代わりにすれば、ドーンと豪快に盛りつけて、そのままカットすることもできるよ(^^)v
◆料理の下準備は現地でするつもり◆
・下準備の際にもお皿は必要。いちいち洗いに行くのは手間なので、下準備用にお皿を用意しておくと便利ですよ。
ちなみに、下準備を家で済ませてジップロックなどに入れていけば、現地での手間も食器も減らせます。
◆油汚れが気になるタイプ!帰宅後に食洗機で仕上げ洗いをしたい◆
・食洗機不可のものも結構あるので、購入時にはしっかり確認を。
・そもそも油汚れが落ちやすい食器を選んでおくと現地でも洗いやすいです。
プラスチック系よりもステンレスやホーローなどのほうが、油汚れは落ちやすいですよ。
◆とにかく価格が安いものでそろえたい!◆
・今や100円均一・300円均一などにも、アウトドア食器はたくさんありますよ~!ヽ(^o^)丿
といったかんじで、自分のキャンプスタイルをイメージして、食器の種類や数量を決めることをオススメします♪
2 作りの良し悪し(品質)
長く使っていくためには、作りの良し悪しは重要ですよね。
信頼できるメーカーさんのものを選べば間違いない!って、確かにそれもありますが、誰しもがそんなにアウトドアメーカーについて精通しているわけじゃない(^^;)
我が家もキャンプをはじめたばかりの頃は、超有名なコールマン以外はほとんど知らなかったですよ・・・。
そこで、我が家がどうやって品質を見極めているのかというと・・・
やっぱりお店で実際に手に取ってみるのが一番です。
大きさや重さ、フィット感がわかります。
複数購入する場合は、それらを重ねたらどうなるか(スタッキングできるかどうか)等の確認もできたりします。
中には作りが雑なものもあるので、バリが出ていないか(危なくないか)とかネジにゆるみはないか等を目視と手ざわりで確認できます。
個々に状態やデザインが異なる商品であれば、好みの風合いのものが買えるのも実店舗の良いところです。
実店舗へ行けない時や、取り扱いがないものに関しては、口コミや評価をひたすら検証します。
最近はヤラセレビューなんかがニュースで話題になっていますが、そうは言ってもやはり評価は重要でとても役に立つので、我が家では結構、いやかなりレビューを読み込みます!!
レビュー数が何百件もあるようなら、かなり信頼度は高いです。
実際に使ったというレビュアーの方の感想を見て、自分のキャンプスタイルに合うかどうかや、品質の良し悪しを判断しています。
こんな使い方もできるんだ!という発見もあったりして面白いので、レビューを読むのは本当におすすめです。
また、口コミと言えば、実際に使っている人のブログを読むのも参考になりますよ(*^-^*)
(このブログも参考になったら嬉しいな♪)
ブログだと写真も載っていることが多いので、品質はもちろんのこと、コーディネートなども見られて面白いです。
あとは、やはり値が張るものは品質が良いことが多いです(^-^;
キャンプ用品に限ったことではありませんが、見た目がすごく似ていても、使ってみたら全然ちがう!っていうことは良くあるんですよねぇ。その辺りもレビューを読み込むといろいろ書いてくれていることがあるので、やっぱりレビューって大事(#^.^#)
3 収納・持ち運び
収納と持ち運びについても考えておくといいです。
コップ、お皿、ごはん用の器、スープ用の器・・・大きさも形も様々なので、ファミリーキャンプなどで人数分を用意しようとすると、割と嵩張ります。
嵩張るのを抑えるには、単純に食器の数を減らすというのもありですが、薄い食器や、きっちりスタッキングができる食器を選ぶことで、同じ数でもコンパクトにまとめることができますよ。
また、車の積載量などでスペースが限られている場合は、あらかじめ食器用の収納ケースを用意しておいて、そのケースに収まるように食器を買い足していくと良いと思います。
我が家の場合、はじめにケース付きの食器セットを買ったので、その後の食器の買い足しや買い替えをする場合は、そのケースに収まる範囲内で選ぶようにしています(*^-^*)
4 フチ問題(個人的に気にしている部分のお話)
私が食器選びで最も気にしているところ、それは「食器のフチ」です。
これを気にしている人は少ないかもしれない・・・、でもめっちゃ気になる!!
何がそんなに気になるのかというと・・・
このくるっと丸まっている(巻き込んでいる)形のフチです。
ついでに言うと、取っ手の取り付け金具も気になります。
通常時は問題ないのですが、洗った時の水切れの悪さ、これが気になる!!
食器を洗って乾かして、さあケースにしまおうという時にこうなります・・・
黄色の線で囲った部分をよく見てください。水が垂れています。
完全に乾いた!拭ききった!と思っても、フチや金具には小さな隙間があるので、どうしても少量の水が残ってしまうんですね。
ちょっとトントンと食器で手のひらを叩くようにすると、その衝撃で中に残っている水が出てきます。
トントンして拭いて、トントンして拭いて・・・エンドレス!!
まだ水が残っているかもしれないと思うと、不安でケースにしまえないんですよね・・・(^^;)
几帳面でも潔癖な性格でもないのに、なぜかこの水は気になる・・・なにこの強迫観念(-_-;)
私と同じようにこの現象が気になる人は、フチの形状を見て買ったほうがいいです!
↑ 私みたいなタイプには、こういうフチがツルッとしたやつが最高です(*^^)v(あとで紹介するよ♪)
とは言え、アウトドア専用の食器には、この水が溜まるタイプのフチがとても多いです。
多くの人は気にしない部分だと思うので、気になる人だけ要注意ということで!
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我が家の愛用品のご紹介
それでは、我が家が実際にキャンプで使用している食器たちをご紹介していきますね!
キャンプ用の食器は、こちらのキャリングケースに収納して持ち運んでいます。
実はこのキャリングケース、キャプテンスタッグの食器セットに付属していたものです。
↑ こちらの「キャプテンスタッグ ウエストホーロー食器セット」です。
初キャンプの際に買いそろえたものの一つです。懐かしい(´▽`)
購入履歴を遡って確認してみたところ、我が家は2016年にAmazonで4,287円で購入していました。
Amazonでは現在(2020年10月)も4千円台前半くらいで販売されているようですね。
お皿もボウルも容量が少し大き目(と私は感じる)。大は小を兼ねるといったサイズ感の食器セットです。
表面がホーロー加工されているので、丈夫で汚れも落ちやすいです。(後述しますが加工は甘めです)
プラスチックや紙皿と違って重みがあるので、1枚だけで置いておいても風で飛ぶ心配がありません。
コップとお皿とボウルが4つずつセットになっているので、4人家族(我が家は3人ですが)でキャンプをはじめるのには丁度良いですよ♪
我が家は、しばらくこのセットのまま使用していましたが、気に入ったものに買い替えていくうちに、現役で残っているのはキャリングケースとボウル4点のみとなりました。
現在の我が家のキャリングケースの中身は・・・
- キャプテンスタッグ ボウル ×4(初期のセットから生き抜いた重鎮)
- ユニフレームキャンプカップ ×4(我が家のイチ押し!!)
- サーモス ステンレスプレート 21㎝ ×3(めちゃ薄いお皿)
- サーモス ステンレスプレート 24㎝ ×2(めちゃ薄いお皿その2)
- サーモス 真空断熱カップ 400ml ×2(保温保冷に優れたカップ)
- サーモス 真空断熱カップ 300ml ×1(保温保冷に優れたカップその2)
- サーモス 真空断熱タンブラー 300ml ×2(保温保冷効果のあるタンブラー)
- スノーピーク チタンシングルマグ 300ml ×2(リラックスタイムのお気に入り)
- ムラコ チタンカップ ×1(思い出深いカップ)
- 無洗米計量カップ ×1(なんとなく入れてるw)
- まな板 ×1(丁度良いサイズなので入れてる)
このようなラインナップです♪
嵩張らない食器を選んでいることもあり、結構たくさん入っていますよ!!
それでは、選んだポイント、良かった点、不満な点などを盛り込んで、一つずつご紹介していきます。
キャプテンスタッグ ボウル
こちらは、先ほどご紹介したキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ウエストホーロー食器セットに入っていて、今も現役で使っているホーローボウルです。
※商品名をクリックするとAmazonへ飛びます。
このホーロー食器セットは、見た目はアウトドア感があって結構気に入っていたのですが、4年半の間にボウルのみになったのには理由があります。
【良い点】
・ホーローなので、とにかく丈夫。
・食器洗いの時に、油汚れが簡単に落ちやすい。
・食洗機で洗える。(食洗機可の表記は無かったと思いますが、我が家ではガンガン使用しています。)
・重すぎず軽すぎずな丁度良い重量。風で飛ぶストレスがありません。
・アウトドア感あふれるデザインが好き。
【不満点】
・ステンレスのフチの水切れが悪い。
・フチの作りが甘く、スポンジやタオルがはさまる。
・カラー(濃い青色)は好きだが、暗いところで料理の色がわかりにくい。
・くすんでツヤがなくなる。(ホーロー加工の精度に個体差あり)
・熱いものを入れた時にめっちゃ熱くなって素手で持ち上げられないことがある。(コップなんて取っ手まで熱くなるぞ!)
以上の点をふまえつつ、ホーローボウルを詳しくご紹介していきますね。
この模様と色がアウトドアっぽくて好きです(^^♪
艶々して光沢があっていい感じ。
しかし、色が濃い目のブルーなので、暗いシーンでは盛り付けた料理がよく見えないという事態がおきますw
キャンプを始めたばかりの頃、ランタンの数が少なかったので、まるで闇鍋を食べてるみたいになったのは良い思い出ですwww( ´艸`)
キャンプ場の夜は本当に暗いので、ランタンは複数個持って行くといいですよ。
Finnart LEDランタン 充電式 懐中電灯 携帯型 テントライト 3つ調光モード 超軽量 携帯便利 防水キャンプ用品 登山 夜釣り 防災対策 ランタン (2個セット)
↑ こんなんなんぼあってもいいですからね~。(ミルクボーイ風w)
このタイプのLEDランタンは、多機能な上にお手頃価格なのでおすすめですよ♪
鮮やかな色の食材を入れると見栄えがよくていい感じです♪(手前に写っているのはボウルではなくお皿です)
ボウルのサイズですが、お味噌汁やご飯を入れるには少し大きめです。(直径15㎝あります)
我が家ではドサッと盛りつけたいおかずや、下準備をした食材などを入れておくのに活躍しています。
ちなみに、アツアツの料理を入れるとボウル自体がかなり熱くなります。
シチューやラーメンなど、とても素手では持てない熱さになるので気を付けてくださいね。
ボウル4つを重ねるとこのような感じになります。
薄くはないですが、スタッキングはバッチリです!
さて、アウトドア感が気に入っているこのボウルですが、前述していた不満点についてもお話ししておこうと思います。
まずは、くすみ!!
使っていくうちに、光沢がなくなってくすんでくるものがいくつかありました(^^;)
↑ なんか汚れている・・・と思ったら、これは汚れではなく、くすみ(くもり)です。
ホーロー加工が剥がれてきているということなのでしょうか??
ツルッとしていた表面が、使っていくうちにこのように黒ずんでくすんでザラザラした感じになってしまいました(T_T)
ただ、この症状が出たのは全部ではなく、セットのうちの半分くらいです。
もう半分は長く使ってもツヤツヤをキープできています。
作りに個体差があると感じました。
早い段階でこの症状が強く出たコップについては、すぐに買い替えた記憶があります。
コップは飲むときにちょっと鉄っぽい臭いがするのも気になったなぁ。
このキャプテンスタッグのホーロー食器セット、キャンプをはじめるにはとても良かったんですが、コップに関しては正直おすすめではありません(-_-;)
コップ抜きで安くなればいいのに・・・という感じ。
もう一つ残念なところが、フチです。
そう、前述したようにフチが巻いている形状の食器は水切れが悪いというのも気になるポイントですが、それに加えて食器洗いスポンジがはさまります(^^;)
上の写真のピロピロと出ているゴミみたいなやつ(黄色の線で囲ってある部分)は、挟まってちぎれたスポンジの一部です。
ほぼ毎回はさまるので、ほんとに嫌(-_-;)・・・スポンジも傷むし・・・。
拭いている時にタオルがはさまって糸がビーッとほつれてしまったこともあります(^-^;
というわけで、それなりに不満点もあるのですが、それでもボウルについては気に入っているのでまだまだ使っていく予定です(^^)
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ユニフレームキャンプカップ【私のイチ押し】
つづいては、私が全力でオススメしたいユニフレームのキャンプカップです。
定価1,300円(購入時価格)と少しお高めですが、我が家のイチ押しの食器です!!
ステンレス製で底面のロゴもカッコイイ!!
ガシガシ使っても、キズがつきにくいし、凹んだりもせずとても頑丈です。
食洗機も問題なし。
取っ手には、複数の穴が開いています。(パンチング加工)
少し変わったデザインですが、フックやカラビナを通して吊るせるのはもちろん、たくさん開いている穴のおかげで熱伝導が抑えられて取っ手が熱くならないので、アツアツのスープなどを入れても素手で持つことができますよ(^^)v
オールステンレスなので、カップを直接火にかけることもできます。
火にかけた場合は、取っ手は熱くなるようなので注意してください。
また、取っ手の先端が少しだけ上に曲がっているのですが、持つ時そこににちょうど良い具合に親指がかかるようになっているので、滑らないし安定感があってとても持ちやすいです。考え抜かれているなぁ(´▽`)
そして、このサイズがまた良い♪
◆サイズ:約内径130×160×50(深さ)mm
◆容量:約400ml
ごはんや汁物にちょうど良いサイズです(^^♪
この夏はかき氷もやりましたが、良いサイズでした(*^▽^*)
ちょっとした取り皿として、お椀として、デザート皿として、オールマイティに使えるサイズだと思います。
そしてこのスタッキングを見てください!
4枚重ねてこの薄さはスゴイです。
よく見ると、ほんの少しだけ隙間があるのですが、この隙間のおかげで一枚一枚が取りやすくなっていますよ。
そしてそして、私が一番気に入っているポイントが、この「フチ」です(*^-^*)
巻き込む形ではなく、ツルッとしています。
カップ全体を見ても、どこにも継ぎ目のないとてもキレイな形をしています。
当然、洗った後にフチに水が溜まるなんてことはありませんヾ(≧▽≦)ノ
撤収で急いでいる時に、サッと拭いてすぐにケースにしまえるのでとても助かっています!
フチが丸まっていないと危ないのでは?と思われるかもしれないですが、このキャンプカップのフチは厚みがありとても滑らかな仕上がりになっているので、フチで手を切ってしまう心配はありませんよ。
試しに何度かフチを腕に当てて滑らせてみましたが、全く問題なしです!
さすがMADE IN 燕三条!!
素晴らしいクオリティ!!
フンパツして買って良かった(≧▽≦)
マジで一生使える食器だと思います(*´▽`*)
ただこのキャンプカップ、あまり知られていないのか、置いていないお店も結構あるんですよね・・・(^^;)
キャンプ用品店に行く機会があったら、是非手にとってみてください。本当に良いです♪(注:ユニフレームの回し者ではないよw)
サーモス ステンレスプレート【とにかく薄い】
つづきましては、サーモスのステンレスプレート(21㎝と24㎝)です。
並べ方がオリンピック(五輪)みたいになってしまったw
2020年10月現在のAmazonの価格は、21㎝が1,200円程度、24㎝が1,300円程度のようです。
我が家は実店舗のセール中に見つけて、少しお安く購入できたのでラッキーでした。
このお皿のすごさは、なんと言ってもその薄さです!!
5枚すべてを重ねてもこの薄さ!!
薄くてピッタリと重なるため、たまにお皿同士がくっついて取れにくい時もあるほどです。
私は気づかずに2枚重なった状態で使ったことがあります・・・もう1枚どこ行った~?とか言いながら(^^;)
この薄さは収納をコンパクトにまとめたい人にはバッチリですよ(*^-^*)
ちなみに気になるフチの部分は・・・
フチを折り畳んでくっつけた感じになっています。(うまく説明できない・・・)
折り畳んだフチの部分は隙間がなくピタッとくっついているので、洗って乾かした後に水が出てくることもありません。
もちろんスポンジがはさまることもないです。
ユニフレームのキャンプカップ同様、丁寧に作られているとてもお気に入りのお皿です♪
21㎝はパスタやタコライスなど、一人一皿で食べる料理に丁度良い大きさです。
24㎝の方は、大皿でドーンと盛りつける時などに使っています。
ところで、サーモスと言えば真空断熱で保温保冷に優れているというイメージがありますよね。
このプレートに関しては、真空断熱ではないので保温保冷は普通のお皿と同等、そして熱いものを入れれば当然お皿自体も熱くなります。
ただ、さすがサーモス、実はこんな商品もあります。
真空断熱ステンレス深型プレートです。※我が家は使ったことはありません。
こちらのプレートなら、真空断熱構造になっているので、お皿の外側が熱くならないそうです(´▽`)
カップ等に比べて料理が外気に触れる表面積が広いので、保温保冷についてはどの程度作用するかはわかりませんが、きっと普通のお皿よりはキープしてくれるじゃないかなと思います。
真空断熱構造のためプレート自体に厚みがあるで、複数枚そろえるとなると結構嵩張りそうな気はします。
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サーモス 真空断熱カップとタンブラー【保温保冷】
お次はこちらもサーモス。
真空断熱のカップとタンブラーです(*^-^*)
写真左側2つが300mlのタンブラーで、右側3つが400mlと300mlのカップです。
真空断熱の良いところは、やはり保温保冷効果の素晴らしさですよね。
真夏には氷を入れた冷たい飲み物を、寒い時期には温かいスープや飲み物を長時間楽しめます(^^)v
コップの外側に水滴がつかないからコースターも不要。
外気の影響を受けにくく美味しさが長持ちするということで、アウトドアにピッタリですよ!
夏の氷の溶けにくさもスゴイのですが、寒い時期のキャンプで、いつもはあっという間に冷めてしまうスープ(豚汁)が、ご飯を食べ始めてから食べ終わるまでずっと温かいままキープされていたのには特に感動しました。
アウトドアだと本当にすぐ冷めちゃうからね!この保温力はマジですごい!!
もちろん、カップが熱くなって持てないということもありません。(逆に言うと、ホットの缶コーヒーで凍えた手を温める的なことはできませんよ)
洗った後の水切れも良いです♪
ちなみに、我が家が使っているタンブラーは、容量が300mlのものです。
小ぶりなサイズなので収納がコンパクトに収まります。
ただ、内径が約6.5㎝ととても小さいため、洗う時に手が入らないのは難点です。
私は手が小さいほうですが、それでも入らないのでかなり小さめです。
また、ごくごく飲みたい人や、缶ビールを一本まるまる注ぎたい人には300mlだと小さく感じると思います。
そういう場合は400mlくらいのものをおすすめします。400mlだと、350mlの缶ビールを泡が立って丁度すりきりで注げるサイズですよ。
我が家は、夫婦ふたりで缶ビール1本を半分ずつ飲んだりするので、300mlが丁度良いです♪
カップは底の部分に滑り止めのゴムがついていて、取り外しもできます。
400mlと300mlのサイズ違いで3個持っていますが、底のサイズは同じのようで、このゴムはどっちのサイズにもはめられます。
私たち夫婦用に400ml、娘用に300mlとサイズ違いで購入したのですが、全部400mlにしておけば良かったと少し後悔(^-^;
子供の成長って早いもので、数年前の食べる量とは全然違う・・・小2女子が大人並に食べるとは予想がつかなかった(^▽^;)
ちなみに、我が家が持っているピンクとグレーはすでに廃盤のようで、今は400mlが「モカ、トマト」、300mlが「アボカド、キャロット」という色展開のようですよ。
カップは飲みものだけでなく、スープやシチューを入れるのにも活躍するので、一つ持っておくと重宝します。
カップとタンブラーでどちらにするか迷っているとしたら、私は迷わずカップをオススメしますよ♪
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スノーピーク チタンシングルマグ
スノーピークのチタンシングルマグ300mlです。
キャンプを始めた頃に、キャンプっぽくてテンションの上がるコップを!という意気込みで買ったチタンマグ。
とっても軽くて丈夫です♪
このチタンマグで飲むコーヒーが最高!
ホットを飲む時は、飲み口がちょっと熱かったりして「熱ッ!」とか言いながら飲むのもまた良いヽ(^o^)丿
直火がOKなので、温め直しもできますよ。我が家はよくストーブの上で温めています。
※取っ手や飲み口がかなり熱くなるのでヤケドには注意!
デザインも好きだし、長く使っているので愛着もある。
機能的なコップをいくつか買い足した今でも、なぜかコーヒーはこのマグで飲むことが多いなぁ。
リラックスタイムの雰囲気は重要だよね~(*´▽`*)
フチとフォールディングハンドルの水切れが悪いのも許せちゃうカワイイやつです。
ムラコ チタンカップ
愛着があると言えば、このムラコのチタンカップ♪
アウトドアイベントのスタンプラリーで娘がゲットした思い出のカップです(^^)v
ロゴの刻印がカッコイイ!!内側にはメモリもついています。
チタン製なので、直火もいけます。
今のところ出番は少ないけど、持っているだけで嬉しくなっちゃう、そんなカップです。
無洗米計量カップ
我が家がキャンプ場へ持参するお米はだいたい「無洗米」ということで、無洗米用の計量カップを入れています。
とはいっても、普段は1合ずつ袋に入れて持って行くことがほとんどなので、実は1回しか使ったことはありません(^^;)
邪魔にならないのでとりあえず入れてあるだけ。
現地でお米を買ったり、小分けにせずにお米を持って行く時には必要になることでしょう。
まな板
プラスチックの薄いまな板。
ここ最近は木製のまな板を持って行くことが多いので、出番は減りましたが、ちょっと使いたい時などにはやっぱり便利です。
木製まな板を持って行き忘れた時のためにも、こそっと忍ばせています。
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最後に
というわけで、アウトドアの食器を選ぶ時のポイントと、我が家が現在使用している食器類をご紹介しました♪
長々と書いてきましたが、ぶっちゃけ言うとキャンプで使用する食器は何でも大丈夫です(*^-^*)
キャンプ道具をはじめから全部そろえようと思うと結構な出費になります(>_<)、ジワジワとはじめていくなら、食器は節約しどころ。
なので、食器を一式そろえるのは気が進まないなぁ~という場合は、まずは家で普段使っている食器や、紙皿、レンタルなどを試してみることをおすすめします。
そして、いよいよ本格的にキャンプをはじめよう!という時に、じっくりと自分の好みのものを選んでみるといいと思います(*^-^*)
キャンプ道具って、機能も重要ですが、愛着はもっと大事かもしれない(´▽`)。
デザインが好き!とか、持っているだけで気分があがる!っていうものには、機能では太刀打ちできない魅力があります。
本当に気に入っているものなら、多少の面倒なこと(水が出てくるとかw)はもはや可愛くすら思えます♪
お気に入りの食器でキャンプを楽しめたら最高ですね(*^^)v
【追記】素敵なマグカップを発掘してしまいましたので、記事にしました!こちらもぜひ読んでみてね。⇩
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